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フリスク派? ミンティア派? [あれやこれや]

フリスク派が圧倒的に多いのかと思っていたのですがそうでもないのかな?

私はミンティア派です。
なぜならケースが薄いから(笑)
粒が小さいからケースも薄くなってるんでしょうが小さい粒が私は好きです。

フリスクは買ったこともなく、食べたこともないのですけどね。


大阪のおばちゃんのバッグには必ず「あめちゃん」が入ってるという話がありますが私のバッグには、入ってません。
私のバッグに入っているのはガムとミンティアです。

飴は口の中がねばねばして口をゆすぎたくなるのです。
風邪で余程喉が痛い時くらいしか舐めません。

食後にもガムがいいし、気分がすぐれない時もガムが重宝します。
ただ、噛んだ後、捨てるのがめんどくさいですよね。
捨てる紙をなくしてしまったりしますし。

それでちょっと邪魔くさい時はミンティアが活躍します。

ケースは薄くていいのですがあのラベルがお洒落じゃないのが不満でした。
以前、革のミンティアケースをみつけたことがあったのですが今回その革のケースが30%offになっていて思わず買ってしまいました。

黒、茶、キャメル、赤の4色があって「やっぱり赤でしょ!」と赤のケースを購入しました。
 
 
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革のケースを買うまでは千代紙を貼ったりしてたんです。
これでもよかったんだけれど。

ネットで見たら探せば売ってるものなんですね。
安いデコ用のケースでもよかったな、なんて思いました。
ま、お洒落なケースで電車の中でこれからみせびらかしていこうかな?(笑)

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「ぱりぱり」 瀧羽麻子 [本]


ぱりぱり

ぱりぱり

  • 作者: 瀧羽 麻子
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2014/07/10
  • メディア: 単行本
 
 
 
 
 
 
17歳で思いがけず、詩人として新人賞を受賞した不思議ちゃんな女性。

彼女の周辺の人たちの生活を描いた連作短編集。
時系列が章の順番通りではないので少し混乱もするけれどそれもかえって楽しめました。
どういう接点を持つ人たちのなのか最初はわからない人もいるので先へ先へと読み焦ってしまい、読み終わってから再読しました。

なんか新鮮な感じでした。
結構好きです。
ほかの著作を読みたくなったけれど若い女性向けの本が多そうだなぁ。

この著者の経歴を見ると京大卒でびっくり!
ネットで検索したら写真も公開されていてELTの持田さんみたいなキュートな美人さんでまたまたびっくり。
 
 
書名の「ぱりぱり」とは???
 
これを書名にするのかとそのセンスもなかなかいいです。
 
 

少し内容に触れますが・・・。


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「こども展」 [美術]

大阪市美術館で開催中です。
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この展覧会、どうしようかと迷っていたのですが、ずっとその迷いを引きずりそうだったのでさっさと行くことにしました。

人物画は苦手なんですがモデルがこどもだとちょっと気が楽です。

可愛らしい絵が多かったので楽しめました。
 
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ポスターにもなっている絵
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青の縁取りがしてあったのでその印象が強くて実際に見るとあっさりした感じでした。
 
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これを描いたのはルノワール。
ルノワールのイメージと少し違う感じがします。
印象派を描いていてちょっと迷った時期らしく古典派風になってると聞きました。

このモデルの母は、ベルト・モリゾ

マネが描いた肖像画があります。、あの人か・・・。と私も思いました。
 
参考までにこんな肖像画です。 ↓ (この絵は展示されていません。) 

 
 
 
 
 
 ルソーの絵をレゴで作ってあります。
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これが子どもですか?って感じですよね。
でも インパクトあります。

東京展ではこちらがポスターの絵になっていたのかしら?

この2枚は確かに印象的です。




この美術館の常設展は2階にあるせいか、ほとんど人が入りません。
でも時々掘り出し物があるのでとりあえず観るようにしています。


今回もありました。
カザールコレクションの中の煙管筒でした。
キセルを入れる筒で全然興味がなかったので今まであんまり見たことがなかったのですがこれがまたすばらしい煙管筒ばかりでした。
根付けよりも大きいので見やすいと言ったら笑われそうですが。

このカザールコレクション、凄いんですよ。

カザールコレクションとは・・・大阪市立美術館のコレクションの一つです。
 
神戸在住であったU.Aカザール氏(1888-1964)が大正初年から戦前にかけて蒐集された印籠、根付、蒔絵調度などに代表される日本漆工、さらに中国漆工などからなるコレクション。
昭和56年から59年にかけて購入譲渡された。(大阪市教育委員会のHPより抜粋)

5年前にも結構、順次展示してたんだ。知らなかった・・・。
 
 
 
おまけの通天閣
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雨がぱらぱら降り始めてお庭の慶沢園はパスしました。
 
 
 

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「モンゴメリと赤毛のアン展」 [あれやこれや]

心斎橋の大丸ミュージアムで8/18まで開催されていました。
 
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確か何年か前に赤毛のアンの展覧会に行ったので今回はパスしようと思っていたのですが予定していたことが急に中止となり時間が空いてしまってそれなら行ってみようかと思って行った次第です。

何年前だったのだろう?と調べてみたら2008年だったようで6年前なんですね。
「赤毛のアン」出版100周年の記念展覧会だったようです。

赤毛のアンは大好きでシリーズはほとんど読んだように思います。
凄く好きだったのに年が経つとほとんど内容を覚えていないというていたらく。

そんな風なのでNHKの朝ドラもほとんど観ていなかったのです。
テレビがNHKのままついていることが間々あってなんとなく観ていたという感じでした。

ところが
蓮さまが柳原白蓮だと知った途端、興味を持ってしまいました。
白蓮事件はその事件名しか知りませんでしたが「センセーショナルな事件」ということだけインプットされていたのです。
ドラマとはいえ、その事件の概要がわかるかな?と思い毎回、見るようになりました。

同じ女学生なのに「えらい年が違いすぎるなぁ。」と思っていたら一度政略結婚して子どもまでなしたのに離縁され、女学校へ入学したというわけだそうです。

そうこうしていたら石炭王とのまたもや政略結婚。

このお相手の役者さんが「MOZU」で出ていた超悪役でこれまた気になる俳優さんだったのです。
吉田鋼太郎さん。
初めて知る俳優さん。
西島秀俊さん相手に派手にバトルを闘ってました。恐らく、西島さんよりはずいぶん年上と拝見したので「凄い!」と思っていたのです。


そんなこんなで朝ドラにハマってしまいました。

白蓮はその後普通の幸せな人生を送ったみたいですね。


話がそれてしまいました。

以前の展覧会でモンゴメリーの晩年があまり幸せではなかったようだと知ったので今回はどんな風に紹介されているのかとちょっと興味がありました。

あまり触れていませんでした。
赤毛のアンや村岡花子、そして朝ドラの明るいイメージとのギャップがありすぎですもんね。



もう一点、広岡浅子のことに触れられていると聞いたのでそれも興味がありました。
玉岡かおるさんの「負けんとき」でヴォーリズ満喜子の生涯を描いた作品に登場するのです。
大同生命創業に携わった女性です。
その後、日本女子大学校開校にも尽力したそうです。

さらっと触れられているだけでしたけれど、村岡花子とも交流があったことを知りました。


モンゴメリーの幸せな時代の様子も知ることができて行って良かったです。



余談・・・

モンゴメリーのウィキを調べようと入力した名前。
「エリザベス・モンゴメリー」


「奥様は魔女」のサマンサ役の女優さんでした!

なんでこの名前が無意識に出てきたんだろう?
耄碌してますね。


「まほろ駅前狂騒曲」 三浦しをん [本]

 

まほろ駅前狂騒曲

まほろ駅前狂騒曲

  • 作者: 三浦 しをん
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2013/10/30
  • メディア: 単行本

 
 
 
まほろ駅前シリーズ(というより多田便利軒シリーズかも?いずれにしても勝手に命名してますが)三作目が出版されていることを知り読みました。

1作目は「まほろ駅前多田便利軒」です。
なかなか面白くて主人公の多田や行天は謎に満ちていましたが少しずつ経歴が明らかになっていきます。
それもちょっと楽しみです。

2作目の「まほろ駅前番外地」は1作目ほどのインパクトがなくて面白みに欠けた記憶があるのですが3作目はなかなかスリリングで面白かったです。

多田の恋の行方も楽しみです。これはちょっと意外な進展でした。


1作目も映画化されているのですがまたもや続編が映画化されるのですね。
テレビで観たように思いますすが本ほど面白くなかったような気がします。
本を先に先に読むとどうしても本の印象が強くて映画がつまらないことが多いです。
逆もまた然り仕方ないのかな? 
今度はどうなんでしょう?
 
 

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つれづれに・・・ [手芸]


作ろうと思いながらなかなか作れずにいた傘袋です。
ようやくできあがりました。 
 
大雨の時は長い傘の方がいいですが普通の雨だと持ち歩く時に邪魔なので折りたたみ傘をよく使います。 
 
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以前にも撥水生地で傘袋は作っていたのですが裏地を吸水性が高い速乾タオルで作るといいだろうな、と思っていたのです。
下の写真の緑のが以前に作った傘袋です。 
 
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裏地というか中は速乾タオルです。口も少し開くようにしたので傘を入れやすいです。
持ち手もひと工夫して1本にして斜めにしたので傘を入れやすく、持ちやすいです。
 
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小さめの傘も使えます。
 
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できあがってニンマリです。
失くさないようにしなくちゃ。
1度以前作った傘袋を落としてしまいすごくショックでしたが2代目を作ったのです。(緑の傘袋です。)
 
ちなみに材料は100円ショップの速乾タオルと撥水(かな?)ビニール生地です。
 
最近の100均はなんでもありますね。いかに上手に探すか、ですね。 
 
原型もなくて仮り縫いしながら試行錯誤してできあがりました。それにしてはよくできました。(自画自賛、もう一度はつくれないかもしれません・笑) 


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ある日のできごと [あれやこれや]


 
以前勤めていた会社の同期5人が集まりランチをしました。


ランチの後のドリンクメニューの中に珍しく「カフェラテ」が入っていて私は迷わずラテを選びました。
ほかの4人はホットコーヒーです。

少し遅れて運ばれてきたきたラテは・・・・・
 
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キャー!
可愛いネコちゃん!


友人たちは声をそろえて「こんな可愛いラテだったらラテにしたのに・・・。」

ふっふっふ。
 
 
 

その後で・・・


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デュフィ展 [美術]

あべのハルカス美術館で開催中です。

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この絵3m×4mくらいあるような大きな絵なんですがこの家族のお家の踊り場に飾られたとか。「どんな大きい家なんだろう!」 

 

「色の魔術師」と言われるだけあった色使いがとてもきれいです。

気持ちが明るくなります。

初期から晩年まで網羅されているようで大回顧展です。

テキスタイルや壺、椅子なども展示されてました。

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島根県立石見美術館でテキスタイル関係やスタイル画などを収蔵しているのはちょっと意外でした。

島根県立美術館の絵の展示もありました。 

この2館の関係もどうなってるんだろう?

 

この美術館、結構広いようです。

たくさんの展示品でした。ちょっと疲れました。

 

スタンプラリーもやってます。

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そうそう、14階から16階へ行く2基目のエスカレーターです。1基目は普通のエスカレーターなんですが2基目が滅茶苦茶長いです。

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クラクラしそうでずっとうつむいてました。今後は1階からの直通エレベーターに乗ります。

 

 

 


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バルテュス展 [美術]

京都市美術館で開催中です。

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期待通りの展覧会でした。

 

 

この画家の名前を知ったのは意外なところからです。

着物や手芸の本を時々図書館で借りるのですがある時、借りた本が<「和」をつくる美  > バルテュス・節子さんの著作でした。

手芸がメインの本なので写真も豊富でふと手にとりお名前に外国名が入っていたのも気になったのでした。

素敵な本でした。

節子さんの経歴を見ると「画家 バルテュス夫人」」とありました。この時にバルテュスの名前を初めて知ったのです。

そうこうしていてすっかり忘れていたのですが新聞広告だったか?バルテュスの絵画展があることを知りました。

「あぁ、この画家だったのか・・・。」

インパクトのある絵ですが不思議にも嫌悪感がなくてむしろ「観てみたい。」と思いました。

東京から京都へ巡回することを知り楽しみにしていました。

 

東京で展覧会が開催中、テレビでも結構、取り上げられていて気がつく範囲で番組を観ましたが製作局によってこんなに取り上げ方が違うのかと感心しました。

NHKは結構、私生活にも及んでいて興味深かったです。

ドラマ仕立てと「日曜美術館」と両方見ましたが、製作局が同じなので内容的には重複していて復習する感じでした。

 

BS日テレの「ぶらぶら美術・博物館」の方はさらっと通り一遍という感じでした。取り上げている絵も多少違っていたので実際に観るのが余計に楽しみになりました。

NHKの番組によるとバルテュスは生涯で3人の女性と暮らしたようです。

BSNHKでドキュメント風ドラマで最後に節子さんもインタビューの形で出演されていました。

出会ったのは大学生の時、20歳でみそめられて、彼女も「この人!」と思ったそうです。

でも30歳も年上ということは父親と同じ世代です。

しかも最初の奥さんとの間に子どもさんもおられ、なおかつ正式離婚されておらず、愛人もおられ、こちらにも子どもさんがおられてハードルの高いことだったのにもかかわらず、結婚されたのはきっと運命的なものを感じられたのでしょう。

運命的とはいえそのハードルをどうやって越えられたのかはちょっと知りたい気もします。

 

奥さん兼有能な秘書として仕事をこなされたのでしょう。今回の展覧会も節子さんがかなり協力されておられるようです。

観に行くのを楽しみにしていたのです。期待を裏切られなくてよかったです。

 

ちなみに図書館で所蔵している節子さんの本を何冊か借りて読みました。1冊ではわからない部分も数冊読むとその背景もわかったりしました。

バルテュスの優雅な生活  新潮社

見る美 聞く美 思う美  祥伝社

きものを纏う美  扶桑社

バルテュス 猫とアトリエ  NHK出版 


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「うるしの近代」 [美術]

 
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秋草の蒔絵が大好きでそんな作品に出会えるかと思いバルテュス展のついでに寄ってみました。

なんとも地味な展覧会。

日常生活で使ってるのはおみそ汁のお椀くらいです。

いいものは素敵だけれどお値段が高くて日常にはとても使えないです。
かといって飾っておくような家でもないし・・・。

うるしの製作に携わっている方々は技を受け継ぎそして後世に伝えていかないといけないし、なおかつ新しい息吹も吹き込まないといけないし・・・。

後継者不足も多い昨今、頭の痛いことかもしれないです。

そんなことを感じた展覧会でした。


 
神坂雪佳の図案はいつみてもいいですね。
浅井忠も図案家として活躍していたのを初めて知りました。洋画家の浅井忠ですよね? 
 
 
素敵な作品も多数ありましたが訴えたいポイントが伝わってこなくてちょっとインパクトが弱かったです。 
 
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