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高野山祈りの美 [美術]

高野山が開創1200年にあたりこちらでも展覧会が大阪高島屋で開催中です。

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こちらでは中島千波が奉納する襖絵の公開がメインです。

3点とも少しづつ違っていて背景が金と銀とではずいぶん印象が変わるのだなぁと思いました。(そういう風に描かれているのでしょうけれどね。) 

ちょうどソファが置いてあって眺められるようになってました。(なかなか席があきません・・・)

 

桜ってやっぱり 「華」 がありますねぇ~。 なんだか ウキウキワクワクしてしまいます。もうすぐ本物の桜に出会えますね♪

梅もいいのだけれどやっぱりいい意味で渋い。 

 

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高山辰夫や守屋多々志の絵も良かったです。

 

以前に観た東大寺に奉納された 小泉淳作 の襖絵も美しかったです。(ちなみに東大寺では4/11~4/13に公開されるそうです。チラシがおていありました。)

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そういえば、以前この高島屋で観た田淵俊夫の墨絵の襖絵も凄かったなぁ…と思い出しました。(こちらは智積院)

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馬見丘陵公園の梅 [おでかけ]

奈良県にある馬見丘陵公園。

私のブログではよく登場する公園です。

梅林というほどでもないのだけれど梅の木を植えた一画があります。 

土日は図書館と近所のスーパーでの買い物ぐらいしかでかけていないのでいい空気を吸いに行きたくなりました。

梅は咲き始めているものの、来週くらいが見頃のところが多いように思い何か咲いているであろう、この公園にやってきました。

とりあえず梅林へ。

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思ったより咲いてました。

 

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梅のいい香りがしてましたよ。

 

あちこちの花壇でチューリップの芽が出始めてました。

チューリップフェアが楽しみです。

 

アセビが咲いてました。

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冬の池。曇り空だったので寒そうですがこの日は15度くらいあったのではないかしら?お散歩の足取りも軽かったです。

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桜並木。小さな蕾ができてました。こちらも楽しみです。今年はここの桜に会えるかな?

桜の見頃は1週間。でかけられる日は限られているので毎年どこへ行くか迷いながらでかけます。 

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冬の風景ですがそれでも春は近づいてますね♪ 

 

 


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山中嘉一作品展 [美術]

堺市ゆかりの芸術家・山中嘉一(1928~2013年)の回顧展が堺市立文化館で開催されています。
 
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毎年「所蔵美術作品展」を開催されているようで今年は16回だそうです。

山中嘉一は大阪市生まれで堺市に引っ越して以降、堺で制作活動されていたそうです。




初めて知る画家の名前だったのですが先日のチューリヒ展を観に行った神戸市立博物館で掲示されていたポスターをみて行ってみたいな、と思ったのでした。
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ただ、わざわざ行くのもなぁ…などと思っていたら親戚が堺市の病院に入院してお見舞いに行くことになったのです。
あら、まぁ・・・。
まるでお膳立てされた感じで、これは行かなきゃ!と思ったのです。
不思議です。


私好みの作品が多かったです。
簡単な冊子までいただいて嬉しいです。
油彩画、リトグラフやシルクスクリーンといった版画、ガラス絵など様々な分野の作品が展示されていました。


チェロの楽器の裏の木を貼り付けた作品があってびっくりでした。
下のチラシの右下の作品です。 
娘さんがチェロ奏者だそうです。
本物の木で艶々していて触りたくなります。写真ではその質感が出ていなくて残念です。
 
 
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チューリヒ美術館展 [美術]

神戸市立博物館で開催中です。

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このX氏の肖像に導かれて?行ってきました(笑)

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ルソーの絵って印象的で、衝撃的でもあります。実際の絵の方が優しい感じがしましたよ。

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クレーの「スーパーチェス」は意外と大きい作品でした。最初の写真の左の絵です。

ヴァロットンの絵も4点出ていて意識して観るのは初めてなので嬉しかったです。ちょっとミステリアスな感じが気になる絵なのです。

兵庫県立美術館で展覧会が開かれている「ホドラー」の絵も観ることができました。この展覧会へ行こうかどうしようかと迷っています。

ムンクが描いた普通の肖像画もありました。

モネの睡蓮の大作。晩年の絵だそうですがまだ「絵」として成り立ってました。遠くから見ると光っているようにみえました。最晩年の絵は多分、目がほとんど見えてなくて書いたと思われて「作品」とは言いがたくてちょっと残念な感じがしたのを覚えています。 

スイスの初めて名前を知る画家の絵もありました。

楽しめました。

 

それにしてもグッズのいろいろあること・・・。

キットカットもありました。買いたくなる気持ちをぐっとこらえて手ぶらで帰りました。

 

 

 

おまけ


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兵庫県公館 [おでかけ]

兵庫県公館に鉢植えですが冬咲きチューリップが咲きそろっていると聞いて行ってきました。(2/16までと聞きました。)

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昔の建物には玄関付近に必ず守衛室があったようですね。奥に見えます。

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下の写真は北門。ここから県政資料館に入ることができます。 

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その内部 

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土曜日だと恐らく正門から入ってこの建物内全部を見学できるのだと思います。

また一度ちゃんと見てみたいです。 

 

この建物の北側にこんな立派な教会がそびえてました。

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このあと神戸市立博物館 に行って「チューリヒ美術館展」を観てきました。

また後ほど・・・。

 


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「繕い裁つ人」 [映画]

この映画のことを知り、映画館で観たいと思い行ってきました。
 

事前にみた映画評は評価が分かれてました。

それと淡々とした映画のようだったので寝てしまう可能性もあるなぁ、と思いながらも映画館で観たいと思ったのでした。


わかったような、わからないような映画でした。
それでも自分の目で観て満足です。


サイズ直しをしてもらえるような懇意の洋裁店があればいいですよね。

特に男性のスーツはそういう風にしていけば長く着られるものでしょう。

最近リフォームではなくてリメイクしてくれるお店も増えてきました。
私も一時流行した頃に買ったカシミアのコートが箪笥の肥やしになっていてなんとかできないものかとネットサーフィンしていてリメイクのお店をみつけました。
お安くないコートだけに再活用できて嬉しいです。


愛おしい服ってありますよね。
でも女性の服はサイズが合ってもやっぱり流行の波は避けられないと思います。

という感想はこの映画の意図に反するんでしょう。

ファストファッションも一つの選択。
ブランドも一つの選択。
いろんな選択があると思います。

大事にしたいという思い…それはいろんな形で出せると思います。
「大事にしたい」という気持ちは忘れないでいたいと思いました。



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ドラマあれこれ [テレビ]

その1
「流星ワゴン」
西島秀俊さんとまたもや香川照之さんとの共演。
しかも親子というのでどんなストーリなのかと思ったらタイムスリップするんですね。
3回見終わりました。
西島さん、ハードな役が多いです。
展開が楽しみです。

重松清さん原作。何作か読んだことがあります。男性の主人公が多いような気がするのと多作でどの本を読んだらいいのかわからなくて手にとることが少ないです。
お勧めがあったら知りたいです。

この「流星ワゴン」関西で放送されている情報番組「ちちんぷいぷい」のコーナーで以前、西アナウンサーが本を紹介されてました。
その中でこの本のことを熱く語っておられました。
気になる本ではあったのですが未読なのでドラマを楽しみにしたいと思ってます。



その2
先日YAHOOの検索急上昇ワードに「広岡浅子」の名前をみつけて「はて?なんで?」と思ってクリックしました。

そうしたらNHKの朝ドラ次々作の主人公が広岡浅子に決定したというニュースでした。

広岡浅子とは?
幕末 三井家に生まれ豪商に嫁ぐものの傾いた家を建て直し、その後、加島銀行、大同生命などを設立、また女子教育に力を注ぎ日本女子大学の創設に関わる女性です。

この名前は玉岡かおる著 「負けんとき  ヴォーリズ満喜子の種まく日々  上・下 」で知りました。
満喜子も女子教育に力を注いだ人ですが満喜子の兄が広岡家に婿入りしたことから広岡浅子と繋がりができていきます。繋がりというよりは啓蒙されていくと言ったほうがいいかもしれません。


この本を読んだ時に広岡浅子のことをもっと知りたいと思ったのですが「土佐堀川」という本しかみつけられず、しかも古い出版年で市立図書館には所蔵せず、大阪府立図書館から借りてもらえることはわかっていたのですが制約もあり、あきらめていたのです。

大阪で活躍されていた人なのにほとんどスポットライトを浴びていないような気がしてとても残念に思ってました。
ドラマ化されたら本ももう少し出版されるかと期待したいです。

ちなみに大同生命ビルは建て替えられたものの、ヴォーリズの設計部分を一部残してあり、見学ができる期間があるようです。
実際に行ってみましたが雰囲気しか感じられず少し残念ですが残そうという気持ちだけは嬉しいです。


その3
「近衛はな」さんという女優を初めて知りました。
気になる女優さんだったので早速ウイキペディアで調べてみました。

目黒裕樹さんと江夏夕子さんの娘さんだとわかりました。
そして詩人でもあり、脚本も手がけていることを知りました。

てがけたのはNHKで放送された白洲次郎の伝記のドラマでした。
ええ!あのドラマ!とびっくりしました。

恐らくは史実に忠実に描かれているであろうなかなかしっかりしたドラマでした。
白洲次郎は伊勢谷友介さん、正子は中谷美紀さんが演じられてました。

折りしも「スタジオパークからこんにちは」に近衛はなさんが出ておられてしっかりと録画してみました。
この脚本の話も触れられていて印象的なシーンを挙げておられました。

それが次郎と正子が喧嘩をするシーン。
ラブシーンを描きたかったとのこと。それも柔なラブシーンではなくてこの夫婦らしいラブシーン。

私もとても印象的なシーンでした。
エキサイトしていくと英語で喧嘩をするというのも事実だったそうです。

そしてその内容。
正子が負い目に感じていたこと。それは「家事も育児もしていないこと。」
私にも趣味人に見えていた正子の心の葛藤はそういうことだったのかと。
もちろん次郎はそんなことは気にしていません。
正子らしい毅然としたそんな彼女が好きなんでした。


データがしっかりあったのかもしれませんが3回連続のドラマの脚本が書けるなんて凄いです。
今後も楽しみな人です。
 
 

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