和泉環境リサイクル公園の梅 [おでかけ]
和泉市にあるこの公園。梅が見頃と聞いて早速行ってきました。
紅梅に遅れて咲く白梅もだいぶ、咲いていました。
今年の水仙は裏年らしくあまり咲いてなかったのもあってほとんど咲き終わってましたが少しだけ咲いてました。
こちらは隣接する日本庭園。 廃棄物となった石や木を再利用してある公園だそうです。
椿も咲いてました。
日本庭園からみた梅園の遠景。ピンク色がかわいらしいです。春の足音が聞こえますね。
白梅はまだ蕾もたくさんあってこれからも咲きますが紅梅は 満開に近いです。
猫まみれ展 [美術]
テレビで紹介されていました。
今までにもこういう猫をテーマにした展覧会はあったのですがチラシに載っている猫がいまいち観たいと思わせることがなくてまた「化け猫」にポイントをおいていたりして美術館に足を運ぶことはなかったのですが今回みたい猫ちゃんがいました。
「伸太郎」 西誠人
テレビで紹介されていた時にチラッと映っていたのです。
木彫です。
毛並み1本1本鑿が入っているようにみえました。繋がった線で凄い技術だなぁと感心します。
そして恐らく焼きを入れて縞を表しているんでしょう。
下のチラシの右端の白い猫
「ジャパニーズ・ボブテイル」 高橋弘明
木版画ですが版画と思えないです。
空刷りをして毛並みを表しているそうです。
昔は「尻尾が長いと化けて出る」という言い伝えがあったそうで尻尾の短い猫が好まれたそうです。
最近はみかけない様に思います。
有名どころの作家の作品がいっぱいありました。
レオナール・フジタ、山本容子、山口華楊、藤島武二などなど・・・。
画家なら誰しも何枚かは描いているのでしょう。
杉山寧、小泉淳作とかも猫を描くんだ・・・と思ってしまいました。
朝倉摂、フジコ・ヘミング、植草甚一あたりも珍しいところです。
猫がメインでない作品もありました。
メゾチントの作品もありました。
最後に先週見に行った村井正誠の絵も2点出ていてびっくりでした。
1枚はなんとなく猫らしくはみえるのですがもう1枚は全然面影もありません。
でも生前奥様に「この絵は猫だ。」とおっしゃっていたそうで題名も「猫」。
長方形を縦に4つ並べて小さい正方形が1つ上の方にありました。
絵だけをみて猫はもとより動物とも思えないものですが「猫」なんでしょう。
それをコレクションとして購入される心意気がいいですね。
籔内佐斗司の作品も数点出ていました。 普通のかわいい猫でしたよ。
「猫招き亭」のコレクションの一部だそうです。今回は約200点の展示でした。
本も出版されているようです。
どの作品も猫への愛着が感じられて好ましかったです。
ご夫婦のようですがどんな方達なんでしょうね?
2月22日は猫の日だそうですよ。
にゃんにゃんにゃん♬
この建物内にファッション美術館と神戸ゆかりの美術館があります。バブルの頃にできたのでしょうか?
円盤みたいですね。
その内部になるのかな?↓
閑散としていてテナントも今は数少ないのでしょう。ちょっと淋しい印象でした。
村井正誠展 [美術]
和歌山県立近代美術館で2/14まで開催しています。
村井正誠 (むらい まさなり) は1905(明治38)年に岐阜県大垣市で生まれ、和歌山県新宮市で育ったことでこの美術館で作品を数多く所蔵しているようです。
新聞で紹介されていて行ってみたくなりました。
和歌山って近いような遠いような・・・。
何年か前に和歌山城に行ってるのでなんとなくあのあたりのことはわかりそうだったので行けるだろうと思ったのです。
なかなか面白い展覧会で行った甲斐がありました。
美術館の外観です。いかにも近代的な建物です。
こちらは博物館
遠くに和歌山城が見えます。
アップで・・・。
和歌山城近くで梅が咲いてました。
このあたりにはお堀が残っているのですね。なんとなく風情があっていいです。
もう少し時間があれば散策できたのですがゆっくりもしていられなくて残念でした。
三沢厚彦さんの作品 [美術]
「カカオから、チョコレートができるまで」 と題して阪急うめだ本店 1階 コンコースウインドーで展示されています。
2/14までです。
このショーウインドーを通ることが少なくなったのでほとんど注目していませんでした。
三沢厚彦さんの作品が展示されていると知って大急ぎで見に行ってきました。
平日の昼間だったせいか人通りも少なくてあんまり気にしている人もいなくて残念でしたが私も聞いていなければ素通りしてしまいそうでした。
あぁもったいない。でもガラス越しだと美術館で見るのとは全然違っていて 迫力がありませんでした。
向かいの電子看板?の字が映っちゃってこれまた残念。
彫刻家の三沢厚彦さん。
ゆっくり文章を書いている時間がなくて写真の羅列になってしまいました。
1人でも多くご覧になれたらいいなぁ~と思って・・・。
「今こそ知りたい! 真田幸村50の謎 」 [本]
- 作者:
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2015/11/20
- メディア: 単行本
今年の大河ドラマは「真田丸」
大河ドラマはあんまりみないほうなのですが今回は四天王寺近くで討ち死にした真田幸村が主役なので興味を持ちました。
脚本は三谷幸喜さん。
最近の映画はイマイチだったので今回はどうかな?と思っていたのですがなかなか面白そうです。
朝日新聞の夕刊にコラムを載せておられて時々このドラマの話が出てきてそれもまた興味深いです。
日本史は好きではあったけれどさほど詳しくないのです。
大阪で討ち死にした真田幸村なんですが今まであんまり興味を持ってなくて経歴すら知りませんでした。
ちょうど図書館の特集コーナーで展示してあった本の中で1番コンパクトな本を借りてきたのです。
50個の謎についてそれぞれ3~4ページくらいにまとめてあって内容もコンパクトで読みやすかったです。
これでだいたいの経歴がわかりました。
ドラマで武田勝頼の最期を知り「そうだったのか・・・」と思いました。
ちょうどコラムでそのことを書いておられました。
今までの大河ドラマならきっと勝頼のことを説明補足されていただろうけれどそれをあえて省略したそうです。
今ならすぐに調べられるので調べてほしいし家族や友人間でそれを話題に話してほしいというような内容だったと思います。
確かに私もすぐに調べましたわ(笑)
でもあのやりとりでだいたいのことはわかりましたよね。
台詞についてもいろいろ書いておられました。
台詞についても指摘があるようですが実際の所どうしゃべっていたのかはわかりませんし、ドラマなので面白い方がいいと私も思います。
でも資料が残っているところについては史実には基づいているそうですよ。
NHKの話題ばかりで恐縮ですが「歴史秘話ヒストリア」で出城だった真田丸が実際にどこにあったのかを検証していました。
今は優れた機械があって地質がわかるそうです。
それで現在の大阪明星学園のところにあったことがわかったそうです。
2016年2月1日に「真田丸顕彰碑」除幕式があったとたまたまテレビで知りました。
このあたりは上町台地で土地の高低差があるところなのでそれを利用しているのですね。
恥ずかしながらこの出城の「真田丸」のことも知りませんでした。
ポール・アイズピリ展 [美術]
天王寺に行く用事があってあべのハルカス近鉄百貨店に寄りました。
美術画廊に寄ってみました。
そうしたらなんとなく気になる展覧会がありました。
フランスを代表する現代具象画家で最後の巨匠といわれていたそうですが初めて名前を知り絵もおそらく初めて観るように思いました。
なんとなくマティスを連想したのですがラウル・デュフィに影響を受けたと説明にありました。
あぁなるほど。
お値段をみてびっくり!
100万円単位かと思ったら桁が違いました。1000万円以上する作品も結構ありました。最低でも500万円以上していたように思います。
先月に96歳で亡くなられたそうですがこれからもっと値段が上がりそうですね。
イラストっぽい感じで親近感がありました。