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安西水丸展 [美術]

 美術館「えき」KYOTO で開催中です。

 

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安西水丸さんのイラストなどあちこちで見ているのであえて展覧会へ行かなくてもいいかな?とも思ったのですがまとまっているのをみるのもいいか、と思って行ってきました。

ほんとにたくさんありました。 コンパクトにまとめてあってみやすかったです。

エッセイなど書かれているのは知ってましたが小説も書かれていたとは知りませんでした。

何かのポスターでご自身の言葉で「小学5年生が描いてるような絵を描いてます。」というような文章があってちょっと笑ってしまいました。確かにそうだな、と思って・・・。 

 

江國香織さんの「すいかの匂い」の単行本の表紙です。

すいかの匂い

すいかの匂い

  • 作者: 江國 香織
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1998/01
  • メディア: 単行本

こんなのあり?と思ってしまいますが逆に普通の発想ではこれは描けないですし、凄いインパクトありますよね。

 

線がはっきりくっきりしている作品もあるな、と思ったら切り絵もされていたんですね。

いろいろみていると和田誠さんのイラストを連想してしまいましたが凄く尊敬されていて影響も受けられていたようです。

忙しくされていた中での急逝だったと当時、新聞で読んだように記憶しています。でも作品は残っていきますね。


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夏越しの祓い(なごしのはらい) [おでかけ]

旬の話題から

「6月30日は、全国あちらこちらの神社で、これまでの半年間の穢(けが)れを祓(はら)う『夏越の祓い』が行われる日」 なんだそうです。

茅の輪をくぐって厄をはらって、これからの半年も健やかに過ごしましょう。ということらしいです。

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数年前に奈良の大神(おおみわ)神社へササユリを見に行ったときに知りました。 友人たちが6/30にこの夏越しの祓いの神事に行くと聞いて一緒に行こうと思ったですがその神事は夕方に行われるとのことでちょっとそれは無理だなと思ってあきらめました。

でもなんだかどこかの神社に行きたくなって行ってきたのです。神社によっては6/30にしか茅の輪をおかないところもあるらしいのですがこちらでは6/24から置いてあるとわかり行ってきました。

実は安西水丸展に京都まで行ってきたのでそのついでにあちこち寄ってきました。 その一つがこちらです。

河原町丸太町近くにある下御霊(しもごりょう)神社です。 

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何故、河原町丸太町なのか?

まず真如堂のあじさい園にも行ってきてそこからバスに乗って途中で降りてこの神社に行きました。 真如堂から1本で京都駅にも行く方法があったのですが40分くらいバスに乗らないといけないみたいだったのでちょっとそれはきついな、と思ったのです。

また安西水丸展、真如堂のあじさい園のことなど順々に載せていきます。


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馬見丘陵公園  [おでかけ]

気になるあじさゐ園をのぞいてきました。

ずいぶんと復活していてよかったです。

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 別の場所の紫陽花

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すいれん池

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ネムノキ

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クチナシ 白い花なので綺麗な花を探しました。 甘い香りは弱かったです。

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ノウゼンカズラ  こんなに満開なのは初めて見ました。

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エゴノキの実です。 

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場所は違いますがこんな花です。

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日曜日(6/26)だったので結構人が多かったです。

7月末にはひわまりフェアもあるようです。 思ったよりいろんな花に出会えました。

 


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読書記録 2016.05 [本]

伊吹有喜さんの本
ふと新刊が出ていることに気がついて調べてみたら以前の続編ということでした。
ということでまずは最初に出版された方から読みました。

小泉今日子さんも伊吹さんのファンのようで嬉しく思ってます。



BAR追分 (ハルキ文庫)

BAR追分 (ハルキ文庫)

  • 作者: 伊吹 有喜
  • 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
  • 発売日: 2015/07/11
  • メディア: 文庫

東京都内の裏町ねこ横丁にある「Bar追分」昼間は「バル」 夜は「バー」に訪れるお客さんやその街の人たちのドラマ。
連作短編集。

うらぶれた街でどこにでもいるような人たちの営み。
ちょっとその人たちの人生を垣間見る様な感じです。
 
 
 

オムライス日和 BAR追分 (ハルキ文庫)

オムライス日和 BAR追分 (ハルキ文庫)

  • 作者: 伊吹有喜
  • 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
  • 発売日: 2016/02/12
  • メディア: 文庫
続編
主人公の宇藤も少しずつ街の人たちと慣れてきて仕事も順調に進んでいるようです。
こちらもホッと心が和む感じです。
 

 
単行本でも新刊が出ていました。 

今はちょっと、ついてないだけ

今はちょっと、ついてないだけ

  • 作者: 伊吹 有喜
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2016/03/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

仕事にあぶれてしまったアラフォー、アラサーの男女。
ちょっとしたきっかけで一緒に仕事をするようになって歯車が上手くかみ合いだしました。

“いまはちょっと、ついてないだけ…” そんな時期を脱した人たちのドラマ。

倒産、人員整理などで一旦仕事を辞めると定職に就くことが難しい昨今、非正規社員も増えてこの先、日本はどうなるのでしょうか?
同一労働同一賃金をめざすのなら正社員化してほしいと思います。
安定した雇用を目指すべきなのではないかと思うのですが一方で正社員は長時間労働を強いられている場合もあり、生きにくい世の中だなぁと思います。
この本では上手く回りだしてちょっと安堵が得られます。
 

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舞洲ロッジ あじさい展 [おでかけ]

舞洲ゆり園のあとこちらに来ました。舞洲ゆり園に隣接しています。

舞洲ロッジのお庭です。

 

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思ったより広い洋風庭園で整備されていていて綺麗でした。

当たり前ですがロッジがあるので絵になります。

新種のあじさいがメインででネーミングも工夫が凝らしてありました。 

 

ウェディングブーケ ↓

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九重の桜 

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ダンシングパーティー ↓ 

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歌合わせ ↓ 

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新種は青色が多かったというかピンクから青に変わっていくみたいです。紹介の写真ではピンクでも実物は青かったりしてました。 

こちらもちょっとピーク過ぎかな?という感じでしたが十分楽しめました。

 

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あじさいの他にもいろんな花が植えられていました。

 

ランチはこのロッジのバイキングをいただきました。

バイキングはお高めの値段設定のことが多くてそんなに食さない私たちは元がとれないので敬遠していましたがこちらのバイキングはリーズナブルでだったので満足しました。

フルーツのチョコレートがけなんて邪道だと思ってましたが美味しくておかわりしましたわ(笑)  


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舞洲ゆり園 [おでかけ]

昨年初めて行ったのですが今年はパスするつもりでした。 ところがこのゆり園の隣の舞洲ロッジで「あじさい展」 を開催しているというので行ってみたくなりました。

そんな話を友人にしたら彼女も「今日、ゆり園とあじさい展の話を聞いたところ!」ということでこれも何かのご縁なので友人と行くことになり日取りもすっと決まり6/22に行ってきました。 

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昨年もたまたま6/22だったのですが今年は先週が見頃のピークだったみたいです。 ニュースでもいくつかの番組で紹介されていました。

なので花もちょっと少なめでした。 そして人も少ないのにちょっとびっくりしました。 見頃と人では比例しますね。 

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梅雨真っ最中でお天気はいまいちでしたがこのときはなんとか雨に当たらずにすみました。 このあとランチをしてあじさい展 に行きました。

 


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2016-06-18 [本]

 
先日のあさイチで宮下奈都さんがインタビューコーナーに出ておられました。
ちょっと思っていた感じと違いました。
でも1本筋が通ったところはやっぱり40代を目前にして小説を書こうと思う人でもあり、人を感動させられる小説を書く人だなぁと思いました。


話は逸れますが
BS番組で比較的若手の作家をゲストに招いてのトーク番組あります。
なんと司会者は漫才師オードリーの若林さん。

若林さん、かなりの読書家でしかもこういった作家さんたちとも交流があるようでちょっと意外でした。
又吉さんは有名だったけれど若林さんも知る人ぞ知る?読書家だったのですね。

普段なかなかお顔も知ることのない作家さんたちの素顔が垣間見られて面白いです。

そして番組の最後にその日のトークで話題になったことに関する本を1冊紹介されます。

やっぱり皆さん、たくさん本を読んでおられるんですね。
さっとその話題に沿った本を紹介されます。

以前島本理生さんと夫の佐藤友哉さんが出演された時に夫婦がテーマの本ということで紹介されたのが「死の棘」でした。
題名は知っていたのですがまさか浮気がばれての夫婦間の話だとは知りませんでした。
 

死の棘 (新潮文庫)

死の棘 (新潮文庫)

  • 作者: 島尾 敏雄
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1981/01/27
  • メディア: 文庫

 

幸せそうな島本さんが紹介されていて若林さんも「なんで?」と苦笑されてました。
 
番組紹介サイトです。 
 
 

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「団地」 [映画]


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ほとんど宣伝されていないように思います。
車に乗っていたときにたまたまラジオでこの映画の紹介をされていて興味を持ちました。

藤山直美、岸辺一徳、石橋蓮司、大楠道代

そうそうたるメンバーで大阪が舞台の映画ということでした。

その紹介によると星新一のSFみたい、とかラストシーンは「そうくるか」という言葉にイメージがつかめずどういう展開になるのかを知りたくて映画館に足を運びました。

「う~ん。」

ネタバレになるので感想が言いにくいです。
 
いろいろと笑わせながら、しかしこれはどういうラストになるのかと思いながら時間が経っていきましたが結末は想像をはるかに超える物でした。
星新一 なるほどです。
エンドロールが終わった後にひょっとしたらまだ展開があるのかな?と期待したのですがありませんでした。
ちょっと未消化です。

映画の中で漢方薬を手作りするシーンがあるのですが実にリアルで「こんな風に作るのか。」と興味深く観ました。



Yahooのレビューを読んでいると同じ団地を舞台にした映画「海よりもまだ深く」の方がずっと良かったという感想がありました。

是枝監督作品なので観にいこうかと迷いながら行ってません。
「歩いても歩いても」以来、是枝監督作品は観にいってたのですが今回躊躇しています。
主役が「歩いても・・・」と同じ阿部寛さんなんですよね。
前回のイメージがまだ残っていて「なんだかなぁ。」なんです。
お母さん役も樹木希林さんだしねぇ。

またテレビで放送されるだろうし。と思っています。
 
 

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矢田寺の紫陽花 (6/11) [おでかけ]

奈良県大和郡山市にある矢田寺に行ってきました。

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入山時間8寺30分をめざして家を出たら道路がすいていて8時過ぎに到着してしまいました。 門前で待たないといけないかな?と思いながらもお寺に到着するとちょうど受付を開けられたところでした。(上の写真は帰る時に撮りました。)

 

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十分見頃ではあるけれど来週くらいの方がもう少し色づいてたかなぁ・・・。 

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お地蔵さんも多いです。 

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見本園のあじさいから・・・  ↓ 「三河ちどり」 

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つるあじさい

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柏葉あじさい。  

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もみじもたくさんありました。 

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なんとかみつけたハート型 この角度がハート型でした。 

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毎年これだけたくさんの紫陽花を咲かせておられてすごいなぁ、と感心します。 

 

裟羅(さら)の木 と表示されていましたが夏椿のことのようですね。

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あじさい庭園と名付けられていますが急斜面が多い山道を歩きます。しかも石で階段状にしてあるためにごつごつしていてまた滑りやすく年々怖さが増してきました。 柵も手すりもなくて無理して行くのもどうかな?と今年は思いました。せめて手すりがあればなぁ・・・。

他にも紫陽花の名所はありますしね。

今年できていたことが来年できなくなることが多くなっていくのかもしれません。それはそれで別の楽しみ方をみつけたいと思います。

そうそう、今年は紫陽花の苗を買うつもりできたのに 参道にお店がでてませんでした。10時前にお寺を出たので早かったのかな?それとももうお店は出されていないのかな? それもちょっと残念でしたがたくさんの紫陽花を楽しんできました。  


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山田池 菖蒲園 [おでかけ]

枚方市にある山田池にも菖蒲園がある知人から聞いて行ってきました。 この公園も初めてですし菖蒲園も初めてです。

藤阪駅から15分くらい歩くと東入口に到着します。 そこから菖蒲園まで歩くこと10分。 こんな道を歩いて行きました。

木々が多いので日陰で歩きやすかったです。 

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途中あじさい園がありました。 

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あじさい園から少し歩いていくと菖蒲園です。  眺め下ろせるのがいいです。 

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藤絞り ↓ 

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万里の響

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銀の月 ↓  この日のお気に入り。上品で凜としてました。

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西行桜 ↓ 

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千代の春 ↓ 

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菖蒲園を抜けると山田池です。 思ったより大きな池でした。 

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手入れが行き届いてます。 

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この公園も四季折々楽しめそうです。 少し遠いのですが開拓したいと思っています。

 

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