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大阪府立中之島図書館 [建築]

東洋陶磁美術館のすぐ近くにある中之島図書館。 リニューアルされて今までは閉鎖されていた正面玄関からも出入りできるようになっています。

行かなくちゃ・・・と思いながらちょっと忘れていたこともあって訪れずにいました。

今回せっかくそばまで行ったので寄ってみました。

 

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玄関の上の方には「大阪図書館」と表示されています。 

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玄関を入ってすぐの所。ここだけは撮影Okです。 

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天井のドームには落下防止のためか?ネットが張られていて詳しくは見えませんでした。 

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外壁などのレリーフ 

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松井大阪府知事、当時橋下大阪市長が閉鎖して商業施設に変更するとの方針を打ち出したようですが撤回されたようです。いろいろ反対の声があったのでしょう。 ともかくリニューアルされて図書館として存続されてよかったです。

リニューアル後カフェが入っているようです。今回は行きませんでしたまた行ってみたいと思っています。

 

 


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宮川香山展 [美術]

大阪市立東洋陶磁美術館で7/31まで開催されています。

没後100年の特別展だそうです。 「みやがわこうざん」と読みます。 初めて知りました。 

詳しくはサイトでご覧ください。☆☆☆

 

 

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この写真の蟹が凄いです。しかも晩年に同じ物を進化させて作っています。 

「高浮堀」 という技術だそうです。 他にもたくさんこの技法の作品がありました。

ため息しか出ませんでした。 

晩年釉薬も研究していたようで見たことのない色が表現されていました。

 

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撮影OKのコーナーがありました。 もっとアップも撮ればよかったです。 

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美術館へは北浜駅から歩きました。

難波橋のライオン 

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大阪証券取引所 五代様の銅像がみえます。

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中之島公会堂 

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展覧会を観た後、お昼を済ませて中之島図書館へ向かいました。 また後ほど・・・。

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2度目の藤原宮跡の蓮 (7/25) [おでかけ]

昨年生育が悪かったので今年はどうかな?と心配しながら再度訪れました。

そうしたらたくさん咲いてました! 例年ほどではないかもしれないけれど十分でした♪ 

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背が低いこの蓮たち、色がまざっているのもあってかわいらしかったです。

 

天の香具山 

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畝傍山(うねびやま) 

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耳成山(みみなしやま) 

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醍醐池近くにはキバナコスモスも満開でした。 耳成山を背に。

 

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昼から雨も降りそうだったので迷っていたのですが午前中なら大丈夫かと思い、行ってきました。

曇り空を覚悟していたのに結構晴れ間が出てきて私なりにいい写真も撮れてよかったです。 

車で藤原宮跡へ向かっていたら ABCラジオでちょうどアナウンサーが週末にここを訪れてたくさんの蓮に驚かれていた話をされてました。

「今から行くんですよ!」と突っ込みながら聞いてました。

堺市の白鷺公園の蓮を見に行きたいと思いながら行けなくて残念に思っていたのですがここで満開のかわいらしい蓮たちを出会えてよかったです。

この暑い夏も乗り越えられそうです(笑)

ありがとう!藤原宮の蓮 ♪♪♪

 


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とと姉ちゃんと暮しの手帖 [あれやこれや]


朝ドラは慣習でテレビをつけています。
よほど面白くない限りつけたままにしています。
前回の「あさが来た」がとてもよかたので次はどうかな?と思いながらもなんとなく見ている感じです。
今回も実在の人物ということでしかも「暮しの手帖」で有名な大橋鎮子さんにも興味がありました。

ですが、ちょっと惰性でみていたのです。
どなたかがコラムでかかれてましたが優等生過ぎるんですよね。
主人公だけでなく演じておられる高畑さん自身もね。
とても上手な女優さんだということはわかりますし大阪出身の方なので応援しているのですがそれでもなにかしらなじめずにいます。

最近、花森安治氏を演じる唐沢寿明さんが加わってこられてちょっと雰囲気も変わりました。
唐沢さんのオーラなのか花森さんのオーラなのかわかりませんが怒る場面が多いせいかピリッとしてます。

ようやく雑誌編集の話題になって少し興味がわいてきました。

「暮しの手帖」といえば「商品テストの本」というイメージを持っていたのですがそれすらも画期的なことだったのですね。
「暮しの手帖」をピックアップした別番組をみてその他の内容自体も画期的なことが多かったことを改めて知りました。
例えば、テレビがない時代に写真をふんだんに使って料理の作り方を載せることも画期的だったんですね。

こういう雑誌を戦後間もない時期に、創刊しようと思い実行するところが凄いです。

ドラマはあと2ヶ月どんな風に展開していくのでしょうか?

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蓮 異変 !? [あれやこれや]

今日の夕方放送されているMBSニュース番組「VOICE」で烏丸半島の蓮が壊滅していることを知りました。

映像を見ると「えええええ?????」と驚くくらい蓮の葉がありません。

原因解明はまだされていないそうですがまた以前のように復活するには10年~20年くらいかかるのではないかということでした。

そういえば先日のYahooニュースでも岐阜県の蓮が壊滅していることが項目にありました。
番組によると他にも滋賀県長浜市でもその事例があるそうです。


私たちが2年前に訪れた兵庫県加東市の平池公園もアメリカザリガニに食べられて蓮がなくなっているそうです。


藤原宮でも昨年生育が悪かったですが今年は昨年よりましかな?と勝手に思ってますが・・・。

烏丸半島は自然の群生地だったのでほんとに残念です。
一日も早く原因を解明していただきたいです。
 また回復してほしいです・・・。

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読書記録 和菓子篇 [本]

 
  
 

アンと青春

アンと青春

  • 作者: 坂木 司
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2016/03/17
  • メディア: 単行本



この題名をみて「?」と思われた方も多いと思います。
あの「赤毛のアン」ではなくてあだ名が「あんちゃん」のお話です。

以前に「和菓子のアン」という本を読んで和菓子で小説ができるのかとそして和菓子の奥深さに感心しました。
その続編です。
 
 

和菓子のアン

和菓子のアン

  • 作者: 坂木 司
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2010/04/20
  • メディア: 単行本

 
 
「和菓子のアン」をいつ頃読んだのかと思ったら2010年でした。
あらすじはなんとなく覚えているものの登場人物の細かな経歴まで覚えてなくてちょっと戸惑いました。
登場人物の紹介一覧があってもよかったのになぁ、と思いました。

さて本題ですが和菓子のお店でアルバイトで働くあんちゃん。
高校を卒業したものの進路が定められずとりあえずデパートの和菓子屋さんで働き始めました。

そこで起こるいろんな出来事。
和菓子の名前には深い意味が込められています。
お客様が何故それを選ばれたのか?そんな謎解きの小説です。
 
「アンと青春」 は 
いきなりちょっと暗めの題材でしたが最後の章はなかなかの謎解きでした。
 
 
 

もう1冊 関連本
 
「和菓子のアンソロジー」 

坂木司リクエスト!  和菓子のアンソロジー

坂木司リクエスト! 和菓子のアンソロジー

  • 作者: 坂木 司
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2013/01/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 
この本は「和菓子のアン」の後に読んだのですがこれも内容はすっかり忘れてますが読んだので記録としてのせておきます。
 
アンソロジーって個別の小説しか覚えてないことが多いです。 多分、柴田よしきさんの小説が印象に残っていたことを思い出しました。 それを機に柴田よしきさんの小説を読もうと思ったのですが内容をみても読みたくなる本がみつけられなかったのでした。また探してみようかな?と思いました。
 
 
 

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2016-07-13 蓮 [おでかけ]

蓮好きの友人と今年、蓮を見に行ったのは京都です。 雨の天気予報は変わらず、どうしようかと前日相談しましたが予定通り行きましょう!ということで行ってきました。

まずは京都府立植物園。 先週の情報では見頃だったのですがやはり1週間後だと見頃は過ぎてました。 朝の強い雨で首が曲がっていたり花もぐちゃっとなっていて残念でした。 でも自然現象だしこんな蓮もみることがないかもしれないし、と思うことにしました。

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蓮池の手前の池で水鏡と青々した緑が綺麗でした。 

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もうひとつ、あじさい園にも池がありました。 このあたりはピンクで八重の一群みたいでした。

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こちらは淡いピンク。雨に濡れてました。

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蓮の実にも雨粒が・・・。 

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水面に蓮の葉と花が映っています。 お水が濁ってますが泥の中でも育つ蓮。 

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もう2,3日したら咲きそうです。 

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植物園を後にして向かったのがバス停「千本中立売」近くにある立本寺(りゅうほんじ)です。 蓮の鉢が並べてあると聞いたので行ってみました。 

 

 

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こちらもわずかに咲いていただけでしたが、雰囲気を楽しんできました。 思ったより大きい境内です。 

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知る人ぞ知る桜の名所でもあるそうで、確かに桜の木がたくさんありました。 これはそのうちの大きな木。 

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時折小雨には降られましたが強い雨に当たったのは植物園に着いたときだけでした。さすが晴れ女の友人です。 蓮池に着いたら雨が上がり日も差したりして変なお天気でした。

毎年の行事で今年で10年目です。烏丸半島を皮切りにいろんな所に行きました。  だんだんと日帰りで行ける所も少なくなってたようです。 情報がなかなかなくて今年はなかなか決まらなかったのですが急遽、植物園に行くことがバタバタと決まりました。 

満開の蓮には出会えなかったですが満足してます。  

 


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藤原宮跡の蓮 (7/11) [おでかけ]

蓮の季節がやってきました。

藤原宮跡の蓮はもう少し先だろうなと思いながらも行ってきました。

後ろに見えるのは畝傍山(うねびやま) 

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やっぱりちょっと早かったです。 昨年生育が悪かったので今年も心配しましたが葉っぱは少なめながらも蕾はそこそこあるようです。そして今咲いているのは綺麗に咲いてました。

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後ろに見える山は天の香具山。今日ははっきり見えてました。 

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遠くに白い蓮が咲いてました。八重っぽいですね。 

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葉っぱの上の水。  最近はこの原理をヨーグルトの蓋に応用されてますね。

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蓮の花も少なかったですが人も少なく静かな蓮畑でした。

 


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「暗幕のゲルニカ」 原田マハ [本]

 
 

暗幕のゲルニカ

暗幕のゲルニカ

  • 作者: 原田 マハ
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/03/28
  • メディア: 単行本

 
 
 
 
ピカソの「ゲルニカ」は反戦のメッセージを込めた作品であることはなんとなく知っていましたがそれにまつわるドラマがあったことは知りませんでした。

ピカソがこの作品を描き終わり万博会場で披露された後、ロンドンなどを巡回してその後アメリカに約40年程、疎開していたそうです。
それはピカソによる意思でスペインの民主化がなされるまでという約束だったそうでその後民主化されて1981年にスペインに返還されたそうです。

「ゲルニカ」は油彩画ですがピカソの指示で3点のタペストリーが制作されていることもこの本をきっかけに知りました。
1点はニューヨークにある国連安全保障理事会のロビー
1点はフランス?
1点はなんと群馬県立近代美術館が所蔵していると知り驚きました。

2003年、イラク空爆に関する会見が国連安全保障理事会ロビーで行われた際、後ろにあるべき「ゲルニカ」のタペストリーに暗幕がかけられていたんだそうです。
その話もニュースで流れたそうですが全然知りませんでした。
そんなことがあったのですね。
その事件がこの作品を描くきっかけになったそうです。 

原田さんのアートミステリーは史実に基づくフィクションとことわってあるのですがどこまでが史実でどこからがフィクションなのか素人にはわかり辛く混乱してしまいます。
(週間東洋経済の インタビュー記事によると10%の史実と90%のフィクションだそうです。)

この本の最後にもことわってあります。
20世紀部分は史実に基づいたフィクション
21世紀の部分はフィクション、しかも主な登場人物は実在しないしモデルもいないとのこと。
しかし、ゲルニカの疎開に当たってかなり貢献したパルドが実在しないとしたらどうやって疎開されたのか知りたくなりましたがそのあたりが想像力をかきたてての創作なんでしょう。
結構ドラマティックに描いてあってさすがだな、と思います。

もともと知識はお持ちだったのでしょうがかなりの文献を読みこなされて、またスペインへの弾丸ツアーにも行かれて描かれたようです。

この作品、第155回(平成28年/2016年上半期) 直木賞候補となっています。
 
 

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真田丸 びっくりぽんなこと [テレビ]

NHK 大河ドラマ「真田丸」 脚本家が三谷幸喜さんで彼ならではの出演陣です。
舞台で活躍されている方が多いようです。 
お芝居は東京がメインなことが多くほとんどみないので出演者はお名前も知らなければお顔も知らない方々ばかりです。

「スタジオパークからこんにちは」のゲストはチェックしていて真田丸の出演者が出るときは録画してみています。

先日は「長野里美」さん。
真田信幸の病弱な妻役でご飯のしゃもじも持てないというシーンは三谷さんらしい脚本です。
しかし、これでは終わりません。祝言の時にとある事情で「時間稼ぎをせよ。」と命じられて踊りを踊り始めます。
こんな役、なかなかできる役者さんはいないのではないでしょうか?
この役については凄く悩まれたそうですがとてもインパクトありましたね。

そしてその素顔
小劇場が華やかな頃「第三舞台」で活躍されていたそうです。「小劇場の女王」と呼ばれていたそうです。

へぇ~。

そして旦那様が上杉祥三さんと聞いてこれまたびっくり。
へぇ~
上杉祥三さんは大阪の舞台でも活躍されていたのではないでしょうか?お名前は知ってます。
そうそう、前回の朝ドラ「あさが来た」で番頭さんのお嫁さんになる「ふゆ」のお父さん役の方です。
ちょっと頑固な偏屈親父でしたね。



もう一人「新納慎也」さん。「にいろ」と読むそうです。
真田丸では秀次役です。

真田丸の番外編というか真田丸の案内番組というかそれに出ておられて真田丸の武将ゆかりの土地を訪ねるという番組でした。
山本耕史さん、小林隆さんと出ておられてそのときの印象は若い方だなぁという印象でした。
着ている服がまたおしゃれで個性的でした。

そして先日のスタパ出演。

なんと17年前にNHKに出演したことがあるという話にびっくり。
この人いったい何歳?

子役で出ていたの?と思ったら歌のおにいさんで出演されていたそうなんです。

でいったい今何歳?

41歳!!!

ご本人もさすがに最近は若く見えすぎて全然苦労していないみたいで嫌じゃないですか、と苦笑されてました。

山本耕史さんより少し年上なんですよ。

これまたへぇ~でした。



真田丸、これからまだ半年近くあるんですね。
いろいろ話題を提供してくれるのでしょうか。
楽しみにしています。
 

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