奈良公園 [おでかけ]
奈良公園には藤棚がいくつかあります。この藤棚は博物館のすぐ近くにある藤棚でした。
実は展覧会には来週行って萬葉植物園の藤も見たかったのですが展覧会が混むかもしれないので1週間早く行ったのです。 萬葉植物園の藤は二分咲きだったようです。案内の人にビラをもらったのでちょっと聞いてみたらスマホの写真を見せていただきました。二分咲きの割には早咲きの藤は結構咲いてましたがでも満開を知っていると、これでは物足りません。なので公園内の藤棚を探すことにしました。
鹿と藤棚 お天気が悪かったので冴えませんが・・・。
こちらは浮御堂近く。ナラノヤエザクラと藤棚。明るくしすぎました・・・^^;
ナラノヤエザクラ
奈良地方裁判所の敷地内にナラノヤエザクラと藤が綺麗に咲いてました。この日の一番かというくらいどちらも満開でした。ただ、敷地内写真撮影禁止ということでした。 望遠で撮ったのですが載せるのは遠慮しておきます。
何年か前に見たときは全然わかりませんでしたがナラノヤエザクラの表示もしてあったりしてわかりやすかったです。
藤田美術館展 [美術]
奈良国立博物館で開催中です。 「国宝の殿堂 藤田美術館展」
大阪市内にある藤田美術館の建て替えによるその収蔵品の展覧会です。 高尚な雰囲気がして近寄りがたく建て替え前の美術館には一度も足を運んだことがありませんでした。ちょっと後悔しています。 ただ阪急百貨店で展覧会がありそのときは行きました。今回は朝日友の会員無料で是非とも行かなくては、と思ってました。
巷では世界に三碗しか存在しないと言われる国宝「曜変天目茶碗」の展示で色めきだってます。
「曜変天目茶碗」は囲いの中で展示されておりそこへ入るのに列があってまずはそこに並びました。思ったより並んでなくて10分も経たずに観ることができました。暗いブース内でお茶碗に光りが当ててあり小宇宙のような世界に対面しました。神秘的でした。光りがないと青くは見えないそうです。作り方も未だに解明されていないそうです。
快慶作 「地蔵菩薩立像 」写真ではあんまりいいイメージを持ってなかったのですが実物の方が神々しくてよかったです。まぁ、実物の方がいいのに決まってますが・・・。
「千体聖観音菩薩立像」は50軀あるうちの20軀が展示されていました。 小さい仏像ですが50軀所蔵しているなんて驚きです。
それにしてもすごい量の収蔵品です。
お茶道具などはそれを使って維持していたと聞いてすごいな、と。そしてそのほかの美術品を格納できる場所があることもすごいことです。財力はいうまでもないですけれど。
大和でも有数の寺院、内山永久寺が廃仏毀釈により廃寺となりその貴重な仏像、障壁画、仏画等は散逸し、一部は国外にも流出しているそうです。品名は忘れましたがその美術品もありました。
HPより「近代以降散逸の危機にあった文化財を収集し、国宝の殿堂と呼ぶにふさわしいコレクションを築いた藤田傳三郎らの功績にも光を当てていきます。」
庭園は日にち限定で散策できるようです。この日は入れませんでした。
ちなみに内山永久寺の池だけが残っています。 桜は人知れず咲いています。訪れたときのブログです。こちら。
大和民俗公園の八重桜 [おでかけ]
またまた桜の話題です・・・。
ソメイヨシノ、シダレザクラ、そして八重桜です。
サトザクラとかいいますね。 これは「関山:かんざん」と表示してあります。
八重桜の頃は毎年訪れていないのですが今年は茶色い葉っぱが少なめのような気がしました。 いつも「葉っぱが邪魔!」と思うのですが今年はそれを感じませんでした。 タイミング的なこともあるのでしょうか。
御衣黄桜(ギョイコウザクラ) 薄緑色からピンク色に変わっていくそうです。
普賢像
これも桜の一種なんでしょうか? スラリとした木でした。
新緑が綺麗です。
タンポポも群生していてかわいらしい。
藤棚がありました。 咲き始め・・・。
白ヤマブキ
黄色の八重のヤマブキ
2019年4月20日
大阪歴史博物館 [あれやこれや]
右が大阪歴史博物館、左はNHK放送局、1階は繋がっています。
エレベーターで10階まであがりそこから順に降りていきます。
古代フロア
↓ 実際、館内から撮った難波宮跡の写真と現地の想像図(だったか?)それと大極殿の復元図。
中世近世フロア
近代現代フロア
背景のビルは大阪で有名なビルをかたどってあります。
竹内栖鳳 「獅子図」 こんなところでお目にかかれると思ってませんでした。
スタンプラリー
すごくお金がかかっていそうな博物館です。 天六にある「大阪くらしの今昔館」は外国人で賑わっていますがこちらは閑散としてました。いつもこんな感じなのかな? なんだかもったいないですね。 小学生が見学に来るのかな?
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谷町四丁目から堺筋本町まで歩いて行きました。 「ほんまちばし」のところにある花屋さん、いつも目を引きます。橋の上は高速道路が走っています。流れているのは東横堀川。
このビルもユニークです。大阪産業創造館。
おぉ!なつかしの「ゼー六」 アイスクリーム屋さんです。大阪市内の会社に勤めている時、差し入れでここのアイス最中をいただき嬉しかったです。 店構えも変わっていませんでした。
一駅なので地下鉄に乗るほどでもないので歩いたりします。
三好木屑(もくしょう)展 [美術]
大阪歴史博物館で開催中です。 実は先日この博物館の常設展の招待券が届いて一瞬「?」と思ったのでした。こんな招待券のプレゼント応募したかなぁ・・・と差出人を見たら確かに覚えがありました。それで歴博のHPを確認したら特集展示の内容を見て「あ、そうだった。」と納得した次第です。
「指物師」と呼ばれる家具作りのプロでありながら、他ジャンルの芸術も追求した大阪の職人・三好木屑(みよしもくしょう)を取り上げる展示でした。
「指物」とはクギや接着剤を一切使わずに、家具を作る木工技術。指物師って当時は無名の方がたくさんおられたはずなのにこうして名前が残っているということは秀でた才能の持ち主だったからなんでしょう。 確かに木工だけでなく漆や貝細工、金属加工、絵画まで残しています。 それでもお名前は今回初めて知りました。こんな人がいたんですねぇ。
この棚は「写し」だそうです。(横にあるのが製作のために起こした図面)棚にのっているお茶道具も製作しています。
桜をあしらった「炉縁」
様々な道具を作ってますが「余技」だったそうで器用な人はなんでもできちゃうんですね。
馬見丘陵公園のチューリップ [おでかけ]
毎年行われているチューリップフェアは終わってますがまだまだチューリップは見頃でした。
公園自体広いのですがそこを狭しと咲いてました。 まだ咲きそろってない所もあるくらいでした。
さすがにソメイヨシノは散りかけてました。
スノードロップも毎年咲かせてくれています♪
ミックス
ネモフィラもまだまだこれから・・・。
年々八重のチューリップが少なくなってちょっと寂しいのですがそれでもこれだけたくさんのチュリーップを見られるのは嬉しいです。 富山に負けてませんよ。
2019年4月15日
大和民俗公園の桜 (4/13) [おでかけ]
この公園のヤエシダレザクラを見にほぼ毎年訪れています。 左の桜はシダレザクラで右の方はソメイヨシノがまだ残ってました。
ソメイヨシノ
ヤエシダレザクラ
こちらもソメイヨシノがまだ見頃でした。
オオシマザクラかな?
コブシ、ミツバツツジ、レンゲ、タンポポ 春爛漫です。
もうソメイヨシノは散っていると期待していなかったので見ることができて嬉しかったです。真っ青な空。雲一つありませんでした。
手塚雄二展 [美術]
初日に行きましたらギャラリートークがあって滅多にない機会なので参加しました。
おしゃべり上手な方です。
若くして賞をとられたようですがなかなか苦労されたようです。
努力するのは当たり前、周りも努力しているからそれが普通だと思ってたそうです。
初めてお名前を知ったのが高島屋でした。
あれから12年経つんですか・・・。
ちょっと異質な雰囲気の屏風「雷神雷雲」「風雲風塵」 三十三間堂に風神雷神像があり許可を得てスケッチをされたそうです。ところが仕切りの中で間近すぎて見上げる形でスケッチしなければならなくて困ったそうです。
実際作品もなんでこんなに傾いてるの?と思ってました。
その作品は2年にかけて発表されて2年目に出品したのが総理大臣賞を受賞したそうです。
「2つで一つの作品なんですが、まとめて『総理大臣賞受賞』ということにしています。」と笑いながらおっしゃってました。
今回は「海霧」「ブルックリンの雨」がよかったなぁ。
「明治神宮内陣御屏風(日月四季花鳥)」は2020年に鎮座百年を迎える明治神宮に奉納するために制作されたそうです。1920年奉納の下村観山の屏風と交換で本殿に納められるのだそうですが京都、福井と展覧会開催後はは非公開となるそうです。奉納が決まってから描き始めるまでにもいろいろ儀式があったそうです。
サイン会が催されてました。
藤原宮跡の桜と菜の花 (4/8) [おでかけ]
満を持して春休みがあけた平日に行って来ました。
桜と菜の花のコラボが美しいのです。
10時過ぎに到着しましたがすでに駐車場はほぼ満車状態でびっくりしましたがなんとか停めることができました。
さほど長居できないのでタイミングさえよければうまく駐車できます。
菜の花畑に行くと近年になく人がたくさん訪れていました。
今はSNSで美しい風景のところは拡散されますね。
中国人かと思しき人たちも何組かいたようです。
毎年訪れているわけではないですがそれでもできれば訪れたいところです。
桜と菜の花のコラボレーション、これが意外とうまく会わない年もあるようです。
菜の花の花は房が少し小さめです。茎もヒョロっとした感じがしました。
それでも一面に咲くと美しいです。
菜の花畑ももう一面増えて二面になったように思います。
着いたときはちょっと曇りがちだったのですが段々いいお天気になってきました。
余計に桜も菜の花も映えてました。
畝傍山
耳成山
モミジも花を咲かせる準備をしています。
醍醐池 桜の花筏
池に映る桜もいいです。この風景大好きです。
水面に白く見えるのは桜が散ったはなびらです。↓ ずいぶんと散ってはいるようですがそれでも満開状態を維持していました。
醍醐池に埋葬された方が多くいるという言い伝えがあるそうでその方々の供養塔だそうです。桜の花に囲まれていい供養になりそうです。
昨年の台風にもめげずにここでも桜が綺麗に咲き誇っていました。
四天王寺さん境内の桜 (4/6) [おでかけ]
満開の桜をどこかで見たくなって四天王寺さんを訪れました。 五重塔とあべのハルカスと桜。
この幟がいいです。「南無阿弥陀仏」と書かれているのですが、書体は、カナヅチ・ノコギリ・キリなどの大工道具で描かれているそうです。
ひときわピンク色に染まっている場所がありました。弁財天を祀るお堂で亀遊嶋辯天堂(きゆうじまべんてんどう)。以前訪れたときはここは素通りしていたかもしれません。
この日はお天気もよく境内も本坊庭園の桜も楽しめいい1日でした。