東京都庭園美術館 [建築]
淀屋橋界隈のビル [建築]
中之島図書館から淀屋橋界隈へ [建築]
宝塚市 旧松本邸 [建築]
竹中大工道具館 [建築]
竹中大工道具館は新神戸駅近くにあります。 三宮駅から地下鉄で一駅なんですがなんとなく行きにくいですね。新神戸駅も初めて降りました。
門構えからして凄いです。
自動ドアですがこれまた凄いです。木の自動ドアこの手前にもあるのです。
入場券はカンナをかたどってあります。比較のマウスと。
中に入るとまたもや「おお!」って感じです。
法隆寺五重塔のミニチュア
ワークショップが行われる木工室もあります。
いろんな道具が展示してあります。
カンナくずの薄いこと! ストッキングの生地みたいでした。
継手仕口 実際に体験できます。 これはごく簡単なものでしたがわからないものもありました。
いろんな種類の木とカンナくずが展示してあります。
スケルトン茶室
凄い技です。
大工仕事が成り立つのも道具あってこそ。
千代鶴是秀の工房が再現されています。
写真撮影OKだったのですがどこを撮ってよいのやら迷いました。たくさん撮ったのですがなんかポイントを外しているような気もしますし、取捨選択にも迷いました。
なかなか面白かったです。
旧ハッサム住宅 [建築]
相楽園内に旧ハッサム住宅が移築されています。 ちょうど公開時期だったので中に入ることができました。
こちらでどうぞ。
調度品も素敵です。
各部屋の電灯のデザインが少しずつ違っています。
NHK朝ドラ「べっぴんさん」は神戸が舞台ですね。 最初の頃は異人館でも撮影もあったようですね。
このドラマ、面白いのか面白くないのかよくわかりません。時々首をかしげるような展開だったりして神戸が舞台でなければみていないかもしれません。 どこまで事実かわかりませんけれど「ファミリア」のことも気になるしなぁ・・・。
こちらは元町駅から相楽園に行く途中にある兵庫県公館です。 土曜日だけ公開されているそうです。
古い建物に手を入れて現在、使われているそうです。
以前にも入ったことがあるので写真はほとんど撮りませんでした。
そうそう、 この玄関あたり映画「HERO2015」でロケ地として使われてましたよ。 不必要なものを上手に隠して撮影されていました。
神戸はまだまだ未開拓です。 機会があればいろいろ行ってみたいです。
京都ハリストス正教会 [建築]
2016年 秋期京都非公開文化財特別公開に行ってきました。
この特別公開にキリスト教の文化財が加わるのは初めてだそうです。
布教のための教会なので全国あちこちにありますね。 函館ハリストス正教会も外から眺めたことがあります。
驚きなのはこの建物が木造建築であるということです。外から見ると「そうなんだ」と思いますが聖堂に入るとかなり高い天井高です。2階建てくらいあるとしても中央には柱はありません。 天井高の高いお寺もありますがこの聖堂はドーム状になっているのでどういう技術なんだろう、と思いました。
中は撮影禁止なのです。
後ろにマンションがみえてしまいます。
裏口の方です。
結構人が来られてましたが並ぶほどではなかったです。
杉本家住宅 [建築]
京都市内にある重要文化財の住宅です。
HPによると
「重要文化財杉本家住宅では、京都の中心部にありながら、江戸以来の大店の構えをよく伝え、表屋造りによる大規模な町家構成の典型を示しており、 建造物全体にわたって江戸時代に熟成された京大工の技量が遺憾なく発揮され、技術性・意匠性ともに優れたものであります。」
友人が保存会の会員となっていてその会員に見学招待券が配布されるそうで誘っていただきました。
江戸時代からの京町家だそうですが大店だけあってかなり大きいです。 フレームに全体が収まりませんでした。
今回は婚礼衣装の展示でした。 豪華絢爛です。 保存のため照明が落としてあるので綺麗に写せませんでした。(ちなみにスマホのカメラは撮影OKなんですがデジカメ類での撮影は不可です。)
仏間のお庭。 鉢の縁 と下に蟹があしらわれています。 この敷き詰めてある石を年末には1枚1枚洗うそうです。
仏間のいい写真がなかったのですがかなり大きいです。西本願寺から直接お坊さんが来られるそうです。
茶室の床の間です。
お庭も何カ所かあり広いです。
台所も一般のおうちより倍くらいの広さがあるのではないでしょうか。
おそらく食器棚でしょう。 大きいです。
下の写真の左のふすまの和紙は手もみ和紙だそうです。痛んでいるのですがあえて残してあるそうです。 今ではこんな和紙もほとんどみられれないそうです。
昭和初期に洋室に改装されたそうです。
30分のビデオが放送されていました。 年中行事、色々しきたりも継承されているようでそれはそれで大変そうですがそれでも継承されていることに敬服です。
保存するにも経費がかかりそうで保存のための会員を募集されているのも苦肉の策でしょう。 あまりお役には立てませんがそれでもこういう形で紹介する ことで存在でも知っていただけたら、と思いました。
このあと非公開文化財特別公開の京都ハリストス正教会に向かいました。
小林一三記念館 [建築]
京の夏の旅 2016 夏 その2 [建築]
2カ所目は平安女学院大学 有栖館 有栖川宮旧邸です。
本来、有栖川宮邸 は別の場所にあったものを京都裁判所仮庁舎として利用後、現在の場所に移築して旧京都地方裁判所所長官舎としてしようされていたそうです。現在は平安女学院によって保存されているということです。
現在も授業の一環で使われているそうです。
客間棟
このお庭は「平成の植治」 第十一代 小川治兵衛の作庭によるもの。
客間棟には上段の間があります。
上段の間の横の飾り板
客間棟には矢筈張りといわれる板の間があります。 お能舞台として使われたそうです。よく響くように床下に甕が置かれていたそうです。 上段の間からご覧になったのでしょう。
中庭
この部屋には宣伝もかねて?お香が展示されていました。
かほりあそび。 袋に入ったお香が3カ所においてあってそれらが違うか同じかを当てるもの。 明らかに違う香りはわかりますが同じだったりすると 「?」 と思います。
有栖館の南側に建っている聖アグネス教会。 こちらも平安女学院の教会のようです。
有栖館の東側には道路を隔てて京都御苑があります。
聖アグネス教会のさらに南にある 「大丸ヴィラ」 ヴォーリスの設計によるものだそうです。 いつも門は閉ざさされいますね。
蒸し暑かったけれど曇り空で日差しがましでした。 これらの建物内はほとんど冷房装置がなかったりするので暑かったですが長居するわけでもないのでやり過ごせます。
思いがけず、京都の建物を楽しんできました。
京の夏の旅ではそのほかにも公開されている文化財があります。 9/30まで公開されているところが多いです。