「ブラタモリ」 高野山 [テレビ]
真田丸 びっくりぽんなこと [テレビ]
ドラマあれこれ [テレビ]
ドラマ 「オリンピックの身代金」 [テレビ]
SWITCHインタビュー 達人達 [テレビ]
カッコイイ!! [テレビ]
「カーネーション」終わっちゃいました。 [テレビ]
10月からずっと楽しみにみていた朝ドラ「カーネーション」が終わってしまい、明日からちょっと寂しくなります。
渡辺あやさんは大好きな脚本家なので楽しみ半分、「大丈夫?」という親心半分で見始めましたが期待を裏切らないいいドラマでした。
好評でしたね。
尾木真千子さんや出演者みなさんの好演で楽しませてもらいました。
モデルが実在されていただけにどこまで事実なんだろう?とそちらも興味がありました。
「新山千春さんはどこの出身だったっけ?」と思うくらい岸和田弁をマスターされてて驚きました。
旦那さん、子どもさん共々大阪へ引っ越してこられてたそうです。
夏木マリさんに交替すると聞いてびっくりし、他に大阪弁の達者な女優さんいないのかしら?とふと「ちりとてちん」に出演されていた江波杏子さんは大阪弁しゃべれたかな?などと思っていたら「奈津」役で登場されててまたびっくりしました。
他におられてもこれだけ好評の朝ドラの主役の交替をOKする女優さんはそうそうおられないのかもしれません。
渡辺さんはまだお若い年齢に属する方なのに夏木マリさんに代わってから、老いることへの不安や孤独を盛り込んでおられてしみじみと心に染みました。
渡辺あやさんを知ったのは映画「ジョゼと虎と魚たち」でした。
すごくいい映画で田辺聖子さんの原作を読んだらなんと20ペ-ジくらいの超短編小説だったのでこれが2時間のドラマになるなんて!と驚きました。
その後「メゾン・ド・ヒミコ」「天然コケッコー」も良かったです。
以前インタビュー番組で「妄想がどんどん広がっていく」というようなことをおっしゃっていました。
次は大河ドラマ?なんて声も聞かれますがどうなんでしょうね?
「ちりとてちん」の脚本家だった藤本有紀さんが今、大河ドラマを担当されているけれどもうひとつみたいですね。
これは脚本家だけの責任ではないのだろうけれど。
今後も期待していきたいです。
ドラマ「火の魚」 [テレビ]
先日NHKで放送された平成21年度文化庁芸術祭 大賞受賞作品。
録画してたのをようやく観ました。
脚本家が渡辺あやさんなんですよ。
私の大好きな脚本家なのです。
年老いた著名作家と彼のところへ原稿を取りに行く若い女性編集者とのふれあいを描いたものです。
かなり偏屈なオヤジを演じる原田芳雄さん、編集者を演じる尾野真千子さん。
1時間弱のドラマでしたが余韻を残すいいドラマでした。
この原作が室生犀星ということがわかり、図書館で借りてきて読んでみました。
久しぶりの純文学小説?
現代とはいえ、文体が今とは違うので読み辛かったです。
原作とは少し内容が違ってました。
ドラマの方が親近感もあり説得力ありますね。
この編集者の名前が「折見とち子」さんという名前でちょっと変わってる名前の設定だと思っていたのです。
借りてきた本が文庫本だったので後ろに解説がありそれを読むと装丁家の「栃折久美子」さんが室生犀星の「蜜のあわれ」という本の装丁に使われた金魚の魚拓から生まれた小説だと知りびっくりしました。
「火の魚」が収録されています。↓
蜜のあわれ・われはうたえどもやぶれかぶれ (講談社文芸文庫)
- 作者: 室生 犀星
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1993/04/28
- メディア: 文庫
学生の頃にどこかで栃折久美子さんの名前を知り装丁家という仕事があるのだと知ったのです。
それにしても栃折久美子さんって室生犀星と仕事をなさったのかとそれもまたびっくりでした。
まだご存命なんでしょうか?
と思って調べると1928年生まれで今年82才になられるわけですね。
ウィキペディアを読んでいくと、また新たな事実を知りあら、そうだったんですか・・・。
それにしても著名な本の装丁の多いこと!
スゴイ人なんですね。
テレビドラマあれこれ [テレビ]
最近あんまりテレビドラマをみていなかったのですが3つも録画することになりました。
1つ目は「MR.BRAIN」
2つ目は「ツレがうつになりまして。」
3つ目は「風に舞いあがるビニールシート」
「MR.BRAIN」はご存じ木村拓哉さん主演のドラマ。
2回放映されましたがまぁまぁおもしろいですよね。
検事役をした「HERO」を彷彿とさせます。
科学の力をみせつけておいて最後の落とし方は旧来のやり方だったりして・・・。
そのあたりは古畑任三郎の手法とちょっと似ているかな?
「ツレが~」はベストセラーになっていて気になりながら読んでいないのでドラマを見ておこうかと。
「風に~」は森絵都さんの直木賞受賞作です。もともとファンでしたが読んで印象に残った本でした。
1回目を見ましたが本を読んだ時の感情が蘇ってきて既に涙ウルウル。
比較的短編なのに全5回ってどんな話を盛り込むのかちょっと興味があります。
本を読んだ時はストーリーを追う形だったので今回難民問題など国際的な話題にももう少し興味を持てたらいいなと思っています。
多分そんな話も盛り込まれるのかな?と思ったりしています。
この3つのドラマ金曜日と土曜日2つなんですよ。
最近録画で見ることが多くなりCMを飛ばしているのでリアルタイムでみるのがめんどくさくなってます。
とはいえNHKが2本なんであんまり関係ないか・・・^^;
ちりとてちん外伝 「まいご3兄弟」 [テレビ]
ビデオ(いまだに^^;)をようやくみました。(でも全国放送はまだ先なんでしたね。)
CMなしの45分は普通きついのにあっという間に終わってしまいました。
やっぱり泣かせる脚本。
しかも真相はいかに?・・・。
なんか、みなさん楽しんでお芝居されてましたね。
シブイ田村亮さんがこのドラマを引き締めておられた感じ。
すっかり「とりとてちん」から離れてしまったけれどまた思い出してしまいました。
折しもというかわざと?数日前の「トップランナー」に桂吉弥さんが出演されておられてそのビデオもみました。
人に話す、伝えることがお好きなんですねえ。
落語はもちろんですがイキイキとおしゃべりされてる・・・。
天職なんですね。
師匠である吉朝さんが亡くなられたことがドラマとカブって辛くなかったかとの質問にむしろありがたかったというような答をされていました。(どういう表現をされたか思い出せないけれど)
改めて師匠とお別れができたと。
人柄の良さと頭の良さがすごくにじみ出ていていい人だなぁと思いました。
吉弥さんを初めてドラマでみたのが「新選組!」
大阪弁をよどみなく喋られてなんか品のある人で「この人誰かな?歌舞伎の人?」と思ったら落語家さんでちょっとびっくりするやら納得するやら。
上方落語のために貢献していってください。