「蜷川実花 -地上の花、天上の色-展」

西宮大谷記念美術館で開催されています。

実はこの展覧会行くつもりではなかったのです。
関西私鉄乗り放題の３ｄａｙチケットを使ったので神戸ファッション美術館から足を延ばして須磨離宮公園へ行く予定にしていたのです。
そして調べてみたら木曜日が休園日だと知り「こりゃいかん。」とついでに行けるところを探したらこの展覧会があったわけです。

専門家には評判でも一般向けというか私の感性に合うのかどうかわからなかったので行く予定に入ってなかったのです。
でも評判はいいようなのでついでだしちょっと観ておこうかと・・・。

若いのと斬新な感じがしてたのでどんな感じかと恐る恐るでした。

駅から美術館へ歩いて行く人たちが何人かおられ、多分この展覧会に行く人たちだろうな、と思えました。
「やっぱり人気なんだ。」
チケット売り場では数人並んでましたよ。

若い女性が多かったです。

 

評判通り、色が綺麗でした！
編集されていないとのことでこんな色が写真で写せるのかと感嘆符でしたよ。
空の色、花の色どれをとってもすごかったです。
色が出せるまでシャッターチャンスを待ったりするのでしょうか？
結構感動モノでした。

今回「花」の作品が多かったせいかすっと受け入れられたように思います。

部屋ごとにテーマが決められていてある部屋で
「こんな同じような花や痛んだ花がないなんておかしいなぁ・・・。」と思ったらその部屋は「造花」のテーマでした。
失礼しました＾＾；

著名人のポートレートもおもしろかったです。
パンフレットとに記載されたお名前とにらめっこで「これは誰？」という感じです＾＾
ぱっと見ただけではわからない女優さんがいるかと思えば「これは上戸彩ちゃん」とかわかる人もあり、どういう風に変身させたりさせなかったりなんだろうと思いました。

土屋アンナさんの写真が多いなと思ったら映画「さくらん」の監督をされてたんでしたか。知りませんでした。
お父さんの蜷川幸雄さんの血を受け継いでやっぱり多才なんですね。

新作はちょっと「グロ」いのもありましたがそれもまた蜷川さんの味かなとは思いました。

でもでも

若さからなのか？その才能からなのか？エネルギッシュで元気をいただきました。

行って良かったです。

ショップで小学生が使うジャポニカ（？）の「じゆうちょう」の表紙に写真が採用されていて販売されてました。お値段４２０円！

「なんでそんなに高いの？」と思ったら裏表紙にサインがありました。

 

☆おまけ☆

お庭の写真です。

松などの常緑樹が多いようで緑が多かったです。

 

ツワブキの花がたくさん咲いてました。

 

岡本太郎さんの作品。「太陽の塔」を彷彿とさせますね＾＾

 

元永定正さんの作品。こんな感じの絵本がありましたね＾＾

コメント 2

こんにちは。＾＾
若い感性が～
ポスターの鮮やかな色彩からも感じられますね・・。
岡本太郎さんの作品は、自画像から・・？？　＾＾）

by keykun (2009-11-27 12:14) 

keykun さん、鮮やかな色に圧倒されましたよ。

岡本太郎さんの作品、なんか楽しいですよね。
by つぐみ (2009-11-27 20:17)