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SAVVY 2018年12月号 [本]


SAVVY(サヴィ)2018年12月号[雑誌]

SAVVY(サヴィ)2018年12月号[雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 京阪神エルマガジン社
  • 発売日: 2018/10/23
  • メディア: 雑誌

「本好きのための関西本屋案内
大阪 神戸 京都のいま行きたい本屋70」
個性的な本屋さん、古本屋さん特集です。
京都に多いと思っていたのですが私が行きやすい大阪市内にも何軒かありました。
身近な街の本屋さんが閉店していくなかでこうして個性を主張して続けている本屋さんがこんなにあるんだとちょっとびっくりしました。
よく調査されてました。
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そういえば店員がいない古本屋さんがあるという記事をネットで読みました。
ガチャガチャで袋を買うことで代金を払うんだそうです。
袋に入れることで「無断で持ち出してないよ」というアピールにもなります。
駅から遠くて住宅街にあるせいか盗難もなく人がたむろすることもないそうです。
むしろ読まなくなった本を箱に入れて置いていってくれたりするそうです。
開店する際にいろいろ心配の声があったそうですがそんな心配も杞憂に終わりなかなか面白い試みとなってるようです。ちょっと覗いてみたくなります。
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Yahooニュースで「天牛堺書店、破産」という記事を見ました。
読んでいくと古書の老舗「天牛書店」とは別会社ということ。
ごちゃごちゃに認識してました。
しかも天牛書店(本社:吹田市)とあって「え?」とびっくりしました。
大阪市内にあったのでは?と思って調べたら吹田市江坂に移転していたそうです。
ウイキペディアをみると[天牛堺書店」はあちこちに支店を出されていたようですが次々閉店されていたようです。
古書店も厳しい世の中であるんですね。

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草履あれこれ [きもの]

着物を着たときに履く草履の話です。
先日、草履を新調しようと思っていろいろ調べてました。
そういえば、心斎橋に「伊と忠」「てんぐ」「おき宗」っていう草履やさんがあったよなぁ、と思って調べてみると「伊と忠」は心斎橋店を撤退していて「てんぐ」「おき宗」は閉店していて驚きました。
閉店というか廃業あるいは倒産?なんでしょうか。
「伊と忠」は京都に本店がありまた大阪では百貨店に店を出しているようです。
時代の流れをつくづくと感じました。
着物を着る人も減っているし着てもその機会が減っているから草履を痛むほど履きませんからね。
百貨店で一応草履を置いてますが礼装用がメインで普通に履く草履はほとんど置いてないことが多いです。
NETでは結構いろいろ販売はしてるんですけれどやっぱり履いて確かめたいです。
前回も本町の船場センタービル内にある「ちぐさ」さんで購入しました。とても履きやすくて後日の調整もしていただけるし、かかとの修理もしていただけて安心です。しかも卸値でお安く購入できます。
台を選んでそれにあう鼻緒を選ぶことができます。ちょっと迷いましたがおじさんの選んだ鼻緒が気に入りスッキリとした素敵な草履を購入することができて大満足です。

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絹谷幸二 天空美術館 [美術]


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埼玉に住む友人が帰阪して3人で会うことになりました。 その友人がこの美術館の招待券を持参してくれて行ってきました。

画風はあんまり好きではないのですがスカイビル27階の美術館ということでちょっと気にはなってました。 今回招待券で行くことができてよかったです。

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HPより

<絹谷幸二 天空美術館が誇る大迫力の3D映像「夢無辺」。そして開館2周年を記念して制作された最新作「平治の乱」。「静」と「動」が繰り広げる絹谷ワールド全開の2本立て3D映像を初公開。さらに東京・青山の「こどもの城」のエントランスを飾っていたアフレスコの傑作「アラベスク」全20面が最新展示へ。
映像、絵画、立体が織りなす百花繚乱の夢の大劇場へ鑑賞者を誘います。>
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以前、どこかで3D映像は見たことがあったような気がしますが最近はなくて大迫力に驚きました。思わず手を伸ばしたり避けたりしそうでした(苦笑)
1本目は海中に沈んでいく感じ。2本目は空を飛んでいる感じでした。 途中ジェットコースターに乗っている感じもしました。乗り物酔いする人はちょっと苦手かもしれません。5分が2本なのでこれくらいなら私はギリギリ大丈夫でした。
この画家の頭の中はどうなっているんだろう? そんな感じの絵が多かったです。が、富士山はちょっと梅原龍三郎を彷彿とさせる感じで結構好きですね。
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スカイビルを龍が取り巻いている彫刻?も迫力ありました。
天空ギャラリー
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天空カフェ 版画を販売していました。窓の風景が反射してます。
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カーペットにも絵がはめこんでありました。
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淀川ですね?
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思いがけずこの美術館を楽しむことができまた旧交を温めました。


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住吉大社 [おでかけ]

毎年1月に友人と着物を着てお出かけする予定を入れています。 遅めの初詣だったりすることが多いのですが今回は住吉大社へお参りにいくことにしました。 中学生の時以来です。


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太鼓橋で有名です。

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お社がいくつもありました。 

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「住吉」という銘柄のお酒もあるんですね。

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一寸法師発祥の地とか。 兎が守り神らしく「なでうさぎ」がありました。 公衆電話BOXも神社風。

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南海本線の駅も近いのですが阪堺電車もすぐ近くを走っています。

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この日の着物。 母が遺した着物と帯。羽織以外は母のものでした。そろそろ母の着物も着られるような年齢になってきたかな?

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「堺に生まれた女性日本画家 島成園」 [美術]


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偶然この展覧会のことを知りました。
島成園関連の展覧会を観るのはどうやら5回目みたいです(笑)
何に惹きつけられるのかわかりませんが展覧会があると知ると行かずにはいられません。さかい利晶の杜で開かれていて堺の宿院まで阪堺線に乗って行ってきました。
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今回、講演会があることがわかりましたがそれを知ったのは締め切り日だったのです。
郵送は間に合わずネットからの応募も可能だったのでギリギリ申し込めました。でもダメかもしれないと思ってましたが参加証のハガキが届き「ラッキー」でした。
30人以上椅子があったので少し定員オーバーしていたようです。(おかげで参加できたのでしょう。ありがとうございました。)当日の欠席者はなかったようでちょっとびっくりしました。
実はもう一つ講演会があったのでそちらも参加申し込みしたかったのですが2週続けて堺の方へ行くのは厳しくてあきらめました。(抽選だったら当選していないかもしれませんが。)
何回も行っているのにどうやら思い違いもあったのがわかりました。
「これから」というときに父からお見合いの話を勧められてあまり気乗りしないまま結婚したようですがその後あまり作品を描いていないのでその後もずっと描いていないのかと思ってました。
でもそうではなくて夫の退職後、個展や弟子(後に養子となる岡本成薫)と二人展も開いているのでした。
以前の出展目録にもそれはあったのでそのあたりのことをスルーしていたようでした。
この岡本成薫とは夫が入る隙間もないくらい仲がよかったということも今回知りました。
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講師の小川知子さん(大阪中之島美術館準備室 研究副主幹)が島成園について研究したきっかけもお聞きすることができました。本来西洋画が専門だったのに1997年に開かれた展覧会に島成園の絵が出展されていてそのご遺族が来られてその際に担当者の女性が小川さんだけだったのでご遺族にお話を聞いたりして研究をすることになったそうです。
情報が少なく正確さも欠いているようでまだまだ研究の余地があるそうです。
上村松園は理想の女性像を描いたのに対して島成園は個人として心の中を描き、また生まれ育った堺がテーマだったのかもしれない、とおっしゃってました。
アンケート用紙に記入したら冊子をいただけるというのでしっかりアンケートに記入していただいてきました。嬉しい!
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「さかい利晶の杜」の建物の写真を上に載せていますが立派な建物です。最近建てられたのですね。以前堺市文化館にあった与謝野晶子記念館がこちらに移り、千利休茶の湯館も併設されています。
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ボヘミアン・ラプソディ [映画]


ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)

ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Universal Music =music=
  • 発売日: 2018/10/19
  • メディア: CD
ようやく行くことができました。
ずっと気になっていたのですが混んでるかなぁ、と思って躊躇していたら風邪を引いてしまって行けなくて終わっちゃうなぁ、と思って半ばあきらめていたのですが年が明けても上映していたので行くことができました。
クイーンを知らない人でも楽しめると評判がいいですよね。
クイーンの名前と有名な曲くらいは知っている程度です。
ただ、「ロック」がただただやかましい音楽だと勝手に思っていたのにあの哀愁のあるメロディーとハーモニーには惹きつけられていたのは確かです。昔、ラジオを聞いていてこの曲が流れてきたらふと手を止めて聞き入ってました。
12月にNHKで「ボヘミアン・ラプソディ殺人事件」と題してこの曲やフレディのことそしてメンバーのことを探るストーリー展開でまとめられている番組をみました。
フレディの出自を知らなかったのでそのことも知りたいと思いました。
余談ですがこの番組2002年の放送だったそうでそれにもびっくりしました。
やっぱり名曲なんですね。
人間って孤独なんだなぁ、と思いました。特に出自のコンプレックスなどから屈折してスターとなっただけに余計に孤独だったんだろうと思います。
最後のライブコンサート風景は圧巻でした。

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京都市美術館所蔵品展 花鳥風月 [美術]

美術館「えき」KYOTO へ行ってきました。年末年始ほとんど家で過ごしたのでちょっと気分転換です。


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京都市美術館が改装中でその間、こういう風に別の美術館で展示されているようです。広くはないけれどこれくらいのスペースは気分転換にいいです。


絵だけでなく陶器や織物もあったりします。ちなみに上の写真のチラシにも使われている左右の作品は帯です。豪華絢爛でした。


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毎年年始には新年らしい展覧会で楽しみにしています。 ただ、JRの昼特回数券がなくなってしまい。痛手です。そしてランチをするお店もまだみつかってません。 以前は拉麺小路もすいていたのに結構待ってる人がいたのでスゴスゴ退散しました。 京都伊勢丹の各階のバーゲンのラインナップも結構好きで立ち寄ったら勧められて購入してしまいました。まぁ、お正月なのでよし、としましょう。お年玉もボーナスもないけれど。新しい1年気持ちよく過ごしていきたいものです。


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今年もよろしくお願いいたします

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