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2017-12-30 [あれやこれや]


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2017年もあと1日。


昨日の夜、昨年並みの掃除を終えてホッとしていたら、夫が「フローリングのワックスがけをしよう!」と言ってくれました。それで今日、荷物を順番にどけて掃除した場所を順次せっせとワックスがけをしてくれました。今年は部屋の半分だけしようと言ってたのですが「やっちゃえ!」と全部してくれました。


大掃除のほとんどは私がしているのですが私1人で掃除をしているのが腹立たしく思えてくるので夫がいない時にしています。またその方がはかどるんですよね。そんなことをほとんど知らないと思うので「なんだかなぁ・・・。」

と思っていたのですが夫の担当のお風呂場もピカピカ!にしてくれたし、床もピカピカ! になって気分も新たな感じです。


ありがとう!




さてさて今年はいろんなことがありました。私自身だけでなく周りでもいろいろなことが起こりました。

来年は穏やかな1年になりますようにと願わずにはいられません。



このブログにお越しいただきありがとうございました。

来年もマイペースで更新できたらいいな、と思っています。

よろしければまたお越しください。

皆様どうぞよいお年をお迎えください。



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2017-12-23 [あれやこれや]

年中行事になってしまったクリスマス
大人だけだと特に何もしないと思うのだけれど子どもがいるとしないといけない感じです。
先月に訪れた「ブリーゼ・ブリーゼ」というビル。
オープン当初には玄関ロビーにいた「ブリチャン」がいました。
オープンして数年後には姿がなかったのでまた会えたらいいのにな、と思ってました。




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クリスマス仕様なのかな?
よくみると関節が動くようになってるみたいです。HPによるとマリオネットだそうで動くようになっているのですね。
名古屋にもナナちゃんという大きな人形がいましたね。





ディアモールのクリスマスツリー

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「満天のゴール」 藤岡陽子 [本]



満天のゴール

満天のゴール

  • 作者: 藤岡 陽子
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2017/10/26
  • メディア: 単行本



題名からしてハッピーエンドのお話だろうと気軽に読み始めたらいきなり夫の浮気の話から始まり、「え?どういう話だったかな?」とパラパラと最後まで見てみました。
なんとなくあらすじがわかったので再度読み進みました。
夫の浮気の発覚後から離婚を切り出され結婚後戻っていない故郷へ夏休みということもあって小学4年生の息子と一緒に行きます。
いろいろあり、そこで暮らすことになりペーパー看護師だったけれど病院に就職することができました。
その病院は母が手術後2日目に亡くなり、釈然とせず、看護師の道にも進まず父や兄とも疎遠になった因縁の病院でもありました。
そこでいろいろなことがわかりはじめます。
今の世の中の側面も描いています。
たとえば施設に預けっぱなしの高齢の患者に対して検査を怠ったと怒る家族、高齢でその検査の苦痛に耐えてまでする意味がないからなのに。そして訪問看護の医師、その患者。
読み進むと「満天のゴール」という意味もわかります。
登場人物の息子がしっかりしていて小気味いいです。
不実の父に対して毅然と「お母さんをいじめるお父さんなんかいらない。」と言い放ちます。
この本の場合「出会い」というよりは「巡りあわせ」というものを感じました。
「事実は小説よりも奇なり」というけれどこういうことは実際ありそうだな、と思いました。
「巡りあわせ」ってありますね。
どの人ともそうですが決定的な岐路に巡り合った人もいます。
その人に巡り会わなければ違う道を歩いていたかもしれません。
いろんな人と巡りあって助けてもらってここまで来ました。
感謝。感謝です。
内容とあんまり関係ないのですがそんなことを個人的には思いました。

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中之島図書館から淀屋橋界隈へ [建築]

大阪府立中之島図書館で「建築家・安井武雄の創造力」という展覧会(?)が開催されています。


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名前は聞いたことがあるような気がしてましたが記憶に残ってませんでした。大阪倶楽部、大阪ガスビル、高麗橋野村ビル、3つとも知っているのに建築家の名前を覚えてませんでした・・・。


大阪倶楽部の建物内には入ったことがありますが確かに一風変わった装飾というかたたずまいです。

高麗橋野村ビルもサンマルクカフェが1階にあるので入ったことがありました。

大阪ガスビルはあの曲線と食堂が有名ですが入ったことはありません。

こんなに身近に建物が残っているのに建築家を把握していなくて反省です。


野村證券など企業をグループ化しているときだった野村徳七と出会い野村銀行の建物を多く手がけていたようです。スライド(映像)で紹介されていました。ほとんど残っていないのでしょうか。



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中之島図書館

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この日は本町に用事があったので淀屋橋から歩いて行きました。


緒方洪庵旧居、適塾跡 

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ここにあったのですね。一度訪れたいと思いながらまだ入ったことはありません。時間がなくてこの日も入れませんでした。


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愛珠幼稚園  木造園舎は日本最古だそうです。


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そして大阪浪花教会 (黄土色の建物)  ヴォーリズ設計でした。

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その北隣にある煉瓦建てのレトロビル。「旧大阪教育生命保険」のビルだったそうです。辰野金吾設計。

以前フレンチレストランが入っていてその後ブライダル関係のお店に変わったと聞きましたが今はどうなってるのでしょうか。

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以前講演で聞いたのですがこの角のアールの部分はもともとはもう少し前に出っ張っていたそうですがそれを道路拡幅だったか何かの工事の為に後ろへ下がっているそうなんです。言われてみれは凹んでますがそういう設計かと思いますよね。外観を損なわずに施工されていて驚きです。


改めて写真を見ると電線がなくなってますよね。どなたかの写真を見たとき確か電線があったような気がします。そういえば農林会館のところも電線が邪魔をしてましたがひょっとしたらその電線もなくなっているかもしれません。




フラフラと歩いていたら自分の居場所がわからなくなりちょっと迷子になりかけました。碁盤の目になっているので現在地がわかればいいのですが見慣れた建物がみつからずスマホのお世話になりました。もう少しで遅れるところでした。危ない、危ない・・・。



年内はお出かけの予定がありません。更新も滞ることと思います。最近読みたい本もなくて読んでません。映画の録画予約をたくさんしているのでいい映画があればまた更新したいと思っています。






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大阪港ものがたり その2 [おでかけ]

今回は地下鉄大阪港駅からの案内で歩きました。
まず、訪れたのが築港高野山釈迦院
弘法大師が唐に向けて船出したとされる千船橋東側一帯に重松寛勝が明治43年に開基。
しかし大阪大空襲で全焼、戦後に本堂を再建するものの、阪神淡路大震災で倒壊寸前になったので解体して平成12年に再建されたそうです。
このあたり震災の被害が大きかったのですね。



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当時は広大な寺域で「東の四天王寺、西の築港高野山」といわれるほど参詣者が多かったそうです。


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重松寛勝に明治の大浪曲師、二代目廣澤寅吉が弟子入りした縁で昭和6年に浪曲塔が建立されたそうです。

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(大阪市港区役所発行パンフレット、大阪あそ歩パンフレットより抜粋)



港住吉神社  住吉大社の末社だそうです。

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神社の前にある公園のイチョウの木が綺麗でした。





赤レンガ倉庫。住友倉庫から大阪市に移管され耐震的に問題があったために非公開だったそうですが耐震工事も終わり現在はクラシックカー美術館(ショールームも兼ねてるみたいです。)となっています。


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住友のマークがかすかに見えます。

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駐車場に停めてあった車。こちらも売り物なんでしょうね。

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倉庫の隣にはこんな広々としたスペースがありました。なにかイベント会場にもなりそうですが交通の便がイマイチかもしれません。ちょっともったいないです。

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そこからの眺め。これは海につながる川みたいです。

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天満屋ビル。レトロビルでいい味です。

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中央突堤。ダイヤモンドポイントと命名されているそうです。 美しい夕日が見られるポイント。

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海遊館や大阪文化館(旧サントリーミュージアム)の裏側。

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天保山公園

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土砂を取り去る工事をしてその土砂で作った築山ということです。現在は日本で2番目に低い山、ただし、日本一メジャーな低山ということらしいです。

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この公園内には功労者の西村捨三の銅像もありました。(余談ですが天王寺公園内にも銅像があったりしますがあんまり知名度がなかったりします。)

他にもポイントはあったのですが割愛しました。



大阪港ものがたりはこれで終わりです。 天保山付近はサントリーミュージアムがあった頃よく来ましたがあんまり散策もしませんでした。今回こうして回ることができてよかったです。

大阪市内なのに少し遠いイメージがあります。また夕日が眺められたらいいな、と思いました。


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神戸のギャラリーへ [おでかけ]

大阪港ものがたりの続きがあるのですがその前に・・・。


今日は神戸のギャラリーに行ってきました。友人の友人の編み物の作品展と友人が属する織物のグループ作品展がちょうど重なってあったのでこれ幸いと2軒行ってきました。



むくもとみすずさんの編み物の作品展です。こちらは今日で終わってしまいましたがタペストリーや村上華岳に刺激を受けて編まれたセーターは圧巻でした。

コンクールなどで受賞もされているそうです。


大人の作品だけでなくベビー、子ども服の作品もあってなごんできました。


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こちらは今日から始まったギャラリー北野坂でのSpinning Wheelのメンバーによる作品展。手紡ぎの糸から織られた作品です。

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糸にこだわっておられるだけに風合いが独特です。買いたくなる作品もありましたが我慢我慢です。私には高価ですけれど手織りでこのお値段はお安いかもしれません。なにせ一点物ですからね。


爽やかな空間でした。

創作するっていいですね。刺激を受けて帰ってきましたが、はたして私には何ができるのでしょうか?

人それぞれの楽しみ方でいいとは思うのですがちょっと打ちのめされた感もあります。



北野坂。神戸の坂はきついですね。こんな写真でも勾配がわかりますね。山も近いです。

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帰りに梅田で寄った「リサ・ラーソン展」

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おなじみの猫ちゃん。

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大阪港ものがたり その1 [おでかけ]

大阪港が開港して150年だそうです。大阪市でもパンフレットを作って地下鉄の駅などに置いてありましたがさほど話題にもなってないのが残念です。 ただその理由もちょっとわかったような気がしなくもないです。それが今回の大阪あそ歩の町歩きに参加してです。


今回は川口エリア、居留地があった場所です。居留地の存在を知ったのは近代建築の講演を聞いたりしていると大阪府庁舎跡が今の阿波座にあったことやその近くに川口居留地があったことなどが話題になってたからです。

神戸の居留地は三宮の繁華街にありハイセンスな建物も残っていて知る人は多いですが川口居留地についてはほとんど知られていないのではないかと思います。
私も知りませんでした。
前置きが長くなりました。
地下鉄阿波座駅近くに「大阪府立江之子島文化芸術創造センター」があります。この辺りに府庁があったそうです。この建物は新しく建てた物ではなくて府庁の分館みたいな建物を再利用しているそうです。側面もアールですね。中の階段も確かに歴史を感じます。


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江之子島文化芸術創造センターの前にある建物、というか民家ですが以前来たときに気になっていたのです。当時の官舎なんだそうです。こういう官舎がずらりと並んでいたそうでこの1軒だけが残っているんだそうです。

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s-171112a.jpg 「大阪港ものがたり」パンフレットより




しばらく歩くと木津川橋にきます。昔は往来も激しかったようです。

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雑喉場橋跡の碑、魚市場跡の碑など。

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阿波座駅から少し離れますがひっそりと大阪市庁跡の碑があります。

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時代は変わりますが宮本輝の著書「泥の河」の碑があるのを知りました。このあたりが小説の舞台なんだそうです。

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昭和橋を渡ると倉庫街です。住友倉庫の建物がそびえていて象徴的でした。

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安治川橋の碑 可動橋だったそうです。

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大坂船手会所・・・官船管理、民間商船検査を業務 船蔵、船屋敷並ぶ。 廃止後は神戸海運操練所に移管される。(大阪あそ歩パンフレットより)




いろいろ碑が建てられているのですが建物として残っているものがなく実感がないです。かろうじて残っているのがこういう建物です。


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s-171112b.jpg 「大阪港ものがたり」パンフレットより






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煉瓦建ての川口教会 

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この教会も淡路阪神大震災で被災して塔の上の方が壊れたそうです。取り壊しも検討されたそうですが全国的な応援があって再建されたそうです。

壁の色が少し違うのがわかります。

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写真展も訪れたのですが「ここですか・・・。」という感じ。駅からも遠いし建物が残っていないから無理もないです。

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最後に松島と言う地域を訪れましたがここは元遊郭があったそうでまだ今もあるんだそうです。

竹林寺には空襲で亡くなった遊女達のお墓がありました。鍵がかかっていて逃げられなかったそうです。

黒焦げのお墓もありました。空襲跡をこんなに間近に見るのは初めてなような気がします。というか教えてもらわないとわからないです。


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このほかにも回ったのですが印象に残ったものだけ載せました。

碑がたくさんあってそれを巡るポイントはたくさんあるのですが悲しいかな、川も埋められたりして当時の面影があんまり感じられないです。やはりなにかそれを感じさせるものがもっとあればいいのですが魅力に欠けるのは確かです。盛り上がらないのも納得します。ただ難しいけれど伝えていく必要性は感じました。





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林明子原画展 [美術]


伊丹市立美術館で開催中です。


初めて林明子さんの絵本をみたとき、子どもの表情を豊かに描いておられて感動しました。 あざとさもなく、ほんとに子どものみずみずしい表情そのものです。




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page171129e.jpg この牛乳パックを持って記念撮影ができます。





ロビーにはこんな引き出しが作られていて子ども達が楽しめるようにしてあります。

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あちこちにこういうものが飾られています。

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普通原画の良さが絵本に活かされていないと思うことが多いのですが原画と絵本の色合いがあんまり遜色ないようで違和感を感じませんでした。
絵本の印刷へのこだわりが福音館だけあって上手に再現されているのでしょうか。
ミュージアムショップには子ども達に林さんの絵本を手に取れるように低い本棚にたくさん置いてありました。展覧会以上の空間がありました。




いつも綺麗なお庭

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大阪駅から伊丹駅へ行くのに福知山線に乗ろうとホームに降り立つとなんと「瑞風」が停車してました!
びっくりです。
ピカピカで映り込んでしまうので写真を撮りにくかったです。(駅のエスカレーターが映ってます・・・)
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電車が発車しましたがシャッターを押すタイミングが遅かったです・・・。 デッキでは車掌さん?が手を振っておられました。
乗ることはないのでこうして遭遇できたのはラッキーです。




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