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2018年 平成30年 お年玉切手シート [あれやこれや]


年々年賀状を出すのを控えているのでお年玉切手シートも当たることが少なくなってきました。
今年は1枚だけ当たりました。
当たることが少なくなってきたので12月に年賀切手を数枚買ってました。
そのときに郵便局員さんがおっしゃてたのですが「お年玉切手シートはどんな風になるのかなぁ・・・。」
年賀ハガキは期限付きで52円でした。なので12月に買った切手は52円です。
年賀切手シートを記念に取っておく人も多いでしょうが本来使えるものとしての景品ですから52円では10円切手を追加しないといけません。
先日郵便局へ交換に行ってきました。
デザインが全然違ってました!
お正月用のは和のイメージですが切手シートはポップな感じ。
かわいらしいです。
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「人生フルーツ」 [映画]



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少し前に私がチェックしているブログの何箇所かで話題になってた映画です。
そうこうしていたら友人がいたく感動した話を聞かせてくれました。
ある老夫婦の生活を記録したドキュメンタリー映画です。
単館映画館などでも観られたようですが私は観る機会がなくて気になっていたらケーブルテレビで放送されて録画したものをようやく観ることができました。
建築家の夫(当時90歳)と彼を支える妻(当時87歳)の生活の様子をとらえています。
団地建設に関わってはいましたが彼の理想とする余裕のある構想はとりいれられなかったそうです。
とにかく多くの住居の建設を進めていたわけですから効率的でないと意味がなかったのでしょう。
そんな中、ニュータウンに300坪の土地を購入して雑木林と畑と家を敷地内に作ります。
その家にずっと住み続けるわけですが野菜や果物はほぼ自給自足。
夫婦2人で自然と向き合う生活を続けていくのです。
1ヶ月に一度くらい町に出て肉や魚などを買出しに行くようです。
素敵な御夫婦ですが恐らく長年の夫婦生活でそれぞれに折り合いをつけて今があるんだろう、と思います。
妻は夫に従順に従いそういう夫婦として成り立っていたんだろうと思うのです。
そんなドキュメンタリーを収録している時に、夫が突然亡くなります。映画にはそれも含めて収録してありました。
妻の1人の生活も少しだけ収録されていましたがその後が気になります。お元気に暮らしておられるそうですが。
本も出版されているようです。
以前に映画館で観たドキュメンタリーを思い出しました。
アメリカの老夫婦が現代アートをギャラリーを訪ねて購入しているというドキュメンタリーです。
「ハーブ&ドロシー」
なんだか夫婦の感じがよく似ていました。
「仲良きことは美しきかな」(武者小路実篤)ですね。

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藤島武二展 追記あり [美術]

神戸市立小磯記念美術館で1/28まで開催されています。

生誕150年記念でもあり、この美術館開館25周年を記念しての展覧会だそうです。




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写真を撮れるエリアです。 ↓ この絵は大阪市が新美術館を開館するに当たって所有した作品のようで心斎橋展示室で観たことがあります。

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藤島武二の絵はあちこちで観たことがありますがこういう回顧展は初めて観ます。 あんまり経歴など知りませんでしたが「近代洋画の巨匠」とか「重鎮」という説明を今改めてみてそうだったのか、と思いました。
展示室に入るなり胸像があり、「おお!」という感じでしかも展示されている集合写真には中央に藤島武二が「デーン」とおられる感じで威圧感がありました。
晩年は海や日の出を好んで描いていたようです。 一緒に行った友人とも話していたのですがこの画家に関しては「人物像がいいね。」 特徴的ですよね。

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追記

もう1点、書き忘れてました。 藤島武二が本の装幀や絵はがきなどのデザインをしていたことです。アールヌーヴォーやミュシャの雰囲気の絵はがきだったり。与謝野晶子の「みだれ髪」の装幀もしていたことを知りました。実物は初めて観たように思います。





小磯良平のアトリエを移築してあります。



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2018-1-17 [あれやこれや]



この日は少しですがあれこれ処分できました。
まずは古い携帯。
目覚まし時計に使っていたりしてたのですが不要になったので処分しようと思っていたのです。でもどういう処分がいいのかわからずほったらかしにしてました。
初代の携帯は携帯ショップで回収してもらったのですがその後も回収しているのか確認をしていなかったのです。
今回、折しも東京オリンピックに向けて「みんなのメダルプロジェクト」という企画があることを知りました。
調べるとドコモショップだとドリルで穴を開けて処分してくれることを知りこれが一番安全だと思いドコモショップに行きました。
私の分やら家族の分も含めて5台でした。
個別のテーブルに案内され電池を抜いて商品番号を確認してパソコンに入力されてました。
SIMカードやSDカードも抜いてあるか確認され結構念入りに調べておられました。
その後、ドリルを持ってこられました。
「おおこれか!」
一応手動なんですが電池が入っているのでしょうね。
1カ所で十分かと思うのですがマニュアルには何カ所か指示されているみたいで3,4カ所開けておられました。
電話番号を記入してサインして終了です。処分した携帯の種類を記載した紙をいただきました。
ずっと気になっていたのでゴミとして捨てるのではなくてそれなりの処分ができてよかったです。
ドコモショップでは販売と関係ないのでぞんざいな扱いをされることもあるのでは?と思っていたのですが丁寧な対応でホッとしました。
まだまだ片付けないといけない物がたくさんあるのですがどうしたらいいのかな?と思っています。やっぱりゴミとして捨てるしかないのかなぁ、という気もしています。

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馬見丘陵公園 2018年1月 [おでかけ]

この日は連日の寒さから少し開放されそうだったので馬見丘陵公園に散策に行ってきました。


ほんとになにもありませんでした・・・。


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雲が綺麗でした。

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鴨はスイスイと・・・。

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水仙の花がみあたらなかったのですがようやくみつけました。白い水仙。数も少なくてしかも花芽はほとんどなくてちょっと寂しいです。

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生け垣のサザンカも少し控えめな感じ。咲きたてのサザンカかな?きいろいシベが鮮やかでした。

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2018-1-13 [きもの]

大阪市立美術館のコレクション展「カザールコレクション」を友人と観に行ってきました。


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ディズニー・アート展を開催しているのですがそちらはパスしてコレクション展だけ観てきました。着物を着てのおでかけでした。


チラシも写真もないのでHPをご覧ください。★大阪市立美術館HP★

主に江戸、明治時代の蒔絵のお道具や印籠、根付けなどがたくさんみられます。散逸していたかもしれない工芸品がこうして美術館に所蔵されて観ることができます。



昨年大阪高低差学会の新之介さんの講演会で大阪でのお気に入りの場所を尋ねられて「天王寺の美術館あたり」と答えられていたのを思い出して写真を撮りました。

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ちなみにこの日の着物

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「地の星 なでし子物語」 伊吹有喜 [本]



地の星 なでし子物語

地の星 なでし子物語

  • 作者: 伊吹 有喜
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2017/09/21
  • メディア: 単行本
「なでし子物語」の続編が出ていることを知り大急ぎで読みました。
「なでし子物語」を読んだのはずいぶん前のような気がします。 いい小説だけれどこのまま埋もれていくのかなぁ。という感じでした。 まさかこの続きが出版されるとは思ってもみませんでした。一気に16年?先の話に進んでいて主人公の1人だった耀子が「おあんさん」になってる! そしてもう1人の主人公だった「立海」が結婚相手ではないのか・・・。結婚相手の龍治についてはほとんど記憶になくてまた「なでし子物語」を借りてきてパラパラと見てみましたがやっぱり名前くらいしか出てきてないように思います。
どういうこと?と思っていたら近々その間の小説が出版されるらしいのです。
早く読みたい!
さてさてこの「地の星」ですが・・・
使用人の娘であった耀子がこのお屋敷の息子と結婚して「おあんさん」となっています。しかしこのお屋敷も凋落する一方でお屋敷の奥様なのに隣町のスーパーへパートに出て働いているのです。そのスーパーも閉店が視野に入っていて売り上げを伸ばさないと行けない状況でみんなが奮闘していくのです。
「なでし子物語」で「どうして?」と嘆くのではなくて「どうしたら」に発想を変えることを教えられた耀子。そういうふうに着実に生きていってます。「意志あるところに道あり」という感じで力強く生きる耀子。見違えます。
大急ぎでこの記事を載せた理由がありました。伊吹有喜さん、第158回(平成29年下期)直木賞候補に選ばれてるのです。3年ほど前にも「ミッドナイトバス」でノミネートされました。ちなみに映画化されて公開待ちのようです。
今回候補に挙がっているのはこの本です。
彼方の友へ

彼方の友へ

  • 作者: 伊吹 有喜
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2017/11/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
生憎、まだ読んでいないのですが・・・。
「SEKAI NO OWARI」のメンバーの藤崎彩織さんの「ふたご」もノミネートされています。この本も読んでみたいと思っています。

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描かれたきもの美人 [美術]


現在京都市美術館は改装中だそうで、京都市美術館所蔵品展です。お正月らしく門松がありました。


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上村松園の絵のサイドの花柄は皆川月華の着物の柄の一部分です。社交服とありましたがドレスに値する着物ということなんでしょう。豪華ですがいやらしくなく美しかったです。下のチラシの写真の左にみえる着物がそうです。



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明治大正昭和の着物の柄も楽しめました。


最後に羽田登喜男の「花心」という着物が展示されていたのですがその花はドクダミ!でした。ドクダミの葉っぱはハート型をしているし花もかわいらしいのですが雑草の扱いを受けてる感じがしてるし、名前に「毒」」がはいっているので敬遠しがちな花ですね。今調べてみると「毒痛み」と書くようです。毒を押さえるからドクダミなんだ・・・。認識を新たにしないといけません。でも着物の柄にはなかなか採用しにくい感じがします。



「着物で入場の方には絵はがきをプレゼント」とあったので着物のお客さんが多いかと思って期待していたのですがゼロでした。四条河原町あたりには着物姿の若い女性を少しみかけました。恐らくレンタルの着物かな?と思いますがそれでも華やかさをふりまいてましたよ。最近は羽織のメニューもできたのか?羽織の人もいました。現代柄で余計に目立ちます。最近は3000円くらいでもレンタルで着付けもしてもらえるようですね。そうして着物を着てくれるだけでも嬉しいです。




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