「印象派とモダンアート」 [美術]
平日の午前中にもかかわらず結構お客さんが来られてました。
毎時ジャストに行われる解説も30人くらいの椅子がほぼ埋まってました。
モネのロンドンシリーズもぐるっと見渡せる感じで展示も良かったです。
マティスやデュフィ、ルソーなど私の好きな画家の絵も少しづつではありましたがいろいろあって楽しめました。
サントリーミュージアム所蔵だけでなく他館からも借りて展示してありました。でもほとんどが自館所蔵の絵で凄いコレクションです。
「花束の回廊」でもいろんな画家の絵が展示されていて良かったです。
いつもは通れない階段の下をくぐる感じの展示でした。
マティス「ベゴニア」 ビュフェ「ミモザの花」 ルオー「飾りの花」 デュフィ「アネモネ」
ビュフェのミモザが紫色なのにはびっくりしましたが確かミモザって黄色い花じゃなかったっけ?とは思いながらもなんだか惹きつけられました。
ルオーの花の絵も珍しいんじゃないかと思ったけれど私が知らないだけかもしれません。
もう1点。はじめて知る画家でした。アルベール・マルケの「ボン・ヌフ、夜景」 遠くから見るとまるで写真のような絵です。近づくとただ、絵具が塗ってあるだけという感じ。
昼の風景画もあったけれどそれには見向きもせず、この夜景の絵を眺めてました。
印象派の絵が私は好きなんですね。そしてこの美術館の展示方法がいつも素敵で大好きです。
サントリーミュージアムとしてはこの年末で閉館なのが惜しいです。
現代アートにこだわらずに自館のコレクションを何度も繰り返して展示してもらっても良かったと思うのになぁ・・・。この美術館のファンは多いと思うし今回もお客さん多かったし・・・。
などと私が思っても詮ないことです。
建物自体はもちろん残るのでまたいつでも見られるのでしょうがちょっとだけ館内写真を。
海遊館と
この日のランチです。
日本料理のお店があってランチだと手軽にいただけると知りました。
「むろ多」さん。
二段弁当。赤だしと御飯がもちろんつきます。
このだし巻き卵が絶品です。
薄く薄く薄く、幾重にも重ねられた卵の膜の集合体です。うすいお出汁がかけられていて口の中でふんわりと溶けます。
他のお料理もおいしかったですがお茶もおいしかったです。945円で大満足。
カニコロ定食やみそ漬け定食(だし巻き卵付き)もあるのを後で知りました。
天保山に行かれたら是非どうそ。
あの素晴らしい硝子のある部屋で、平日の人の少ない時にまったりするのがすきでした^^
閉館さみしいなぁ
by Ranger (2010-08-27 13:57)
僕は安藤忠雄さんの建築が好きなのでこの建物もすごく好きなんです^^
ここから見る夕日もすごくきれいですよね☆
美術館としてはサントリーから大阪市に無償譲渡されるみたいなので、
またいろんな展示を見ることが出来たらいいなと思います♪
by とみっち (2010-08-27 15:07)
Ranger さん、あのガラス張りの部屋いいですよね。
あそこから写真を撮ってみたいのですが館内撮影がダメなので残念です。
by つぐみ (2010-08-27 17:39)
とみっち さん、ここから見る夕日は絶景ですよね☆
ここへ来るたび大阪も海に面しているんだと実感します。
安藤さんの建物は好き嫌いがありますがこの建物は私も好きです^^
今後どういう活用のされ方をするのか気になる所ですね。
by つぐみ (2010-08-27 17:42)
サントリーミュージアムって閉館になるんですか!?
大阪に住んでいた頃、何度か行ったことがあるのですが、
関東へ引っ越してからは一度も行けていません…。
それでも、なんだか寂しい気持ちになってしまいます。
by Pace (2010-09-02 00:47)
Pace さん、コメント見落としてました、スミマセン^^;
東京のサントリー美術館と一線を画して?現代アートにこだわっていたせいなのか?大阪にはこの文化がなじまないのか?はたまた、大阪市内とはいえちょっと離れた場所にあって遠いせいか?赤字続きだったようです。
確かに大混雑には出くわしたことはなかったですね。今までよくぞ維持されてきたかと思いますがそれでも「サントリーミュージアム」としては今年の年末で閉館されます。その後大阪市に移管?されるようですがどういう使われ方をされるのかはよくわかりません。
ほんとに残念です。
by つぐみ (2010-09-04 10:03)