川喜田半泥子物語 [美術]
あべのハルカス美術館で開催中です。
日曜美術館をみて行きたいな、と思いました。
とても趣味とは思えない技です。
伊勢木綿の商家に生まれたのでそのことなどの説明や生い立ちなどから始まります。
伊勢木綿って着物の生地にありますね。
裕福な商家だったので教養や審美眼など身についていたのでしょう。
ちょっと細川 護熙さんと通ずるところがあり、芸術性はどこで養われたのかと思っていたので妙に納得しました。
ユーモアとウィットに富んだ人で展示品を見て思わずくすっと笑ってしまうことが何度かありました。
まずは「書」
「大夢出門」と書いて「タイム イズ マネー」
知人に頼まれて書いたものだそうです。
「波和遊」は後期の展示です。
銀行時代、標語として「何がなんでもことしハ5億」
そして優秀な成績の支店には「幽照」という書を贈ったそうです。「かすかにてらす」 としながらも実は「優勝」とかけていたそうです。
お茶碗の命名も面白いものが多かったです。
売る気はないから余計に楽しんで命名していたのでしょうね。
几帳面な性格と勝手に推察したのですが作品はユニークです。
趣味だからできたのでしょうか。
なかなか面白かったです。
へっ~ユニークというか茶目っ気というか
いいですね、、楽しまれていたんですね。
それが、一番ですよね☆
by mirro (2015-04-04 01:58)
お茶目でした。
育ちの良さと品を感じさせて羨ましいです^^
by つぐみ (2015-04-04 20:23)