ロベール・クートラス 僕は小さな黄金の手を探す [美術]
初めて名前を聞く画家でしたがなんとなく惹かれて行ってきました。
HPによると
<フランス・パリ生まれの画家、ロベール・クートラス(1930-1985)は、当時「現代のユトリロ」、「第二のベルナール・ビュフェ」として売り出されました。>
<流行に左右される美術界での活動に苦しみ、画廊を離れ困窮のなかで制作することを選びます。画家が生涯をかけて描いたのは、小さな紙片を独自の神話のイメージや抽象的な模様で彩ったカルト、人間と動物の間のような生物が佇む静謐なグアッシュといった、一見ユーモラスななかに静かな悲しみを湛えた作品でした。>
暗い色調が多いのだけれどこちらの気持ちを暗くさせない何かがありました。稚拙な感じもするけれどそれがまた親近感を持たせるのでしょうか? 不思議な感じでした。
初期の油絵で風景を描いた作品が 1点展示されていましたが「ユトリロ」っぽかったです。
館内にはキャプションがなく番号表示だけで題名がなければそれなりに観たらいいのだけれど題名を知りたくなり、展示目録をみて「ふ~ん・・・。」という感じです。
恐らく普通の美術館での展示よりこの美術館の建物にマッチしていて余計に楽しめた気がします。
こんな本を借りてきました。
常設展示の方ではユトリロやビュフェなどの冬景色の絵が展示してありました。心憎いです。
今年のお正月は着物での初詣をしなかったのでこの日は着物を着ていきました。着物だけを撮った写真がないので載せません。悪しからず・・・。
自己に埋没して独特の自分の世界を広げられてのですね。
えっ京都までお着物?やりますね。
機会があれば(;´∀`)
by mirro (2017-01-23 23:49)
お金よりも自分の信念を突き通したようです。
大山崎だと京都より近いので気分的に楽でしたよ。
どこかご一緒できるといいですね^^
by つぐみ (2017-01-24 20:16)