徳岡神泉ー深遠なる精神世界 [美術]
堂本印象美術館まで行きました。私の好きな画家の1人です。
下の写真、ちょうど電柱の陰ができてしまって残念・・・。
今年3月に改装されてニューオープンということでした。
宙に浮いているような蕪。 実際みるとみずみずしさにあふれています。
一番右の絵は刈田。 パステルで描いた作品もありました。普通こんな風景に目を止めないでしょう。
富士山の習作もあって面白かったです。
求められているものと自分が描きたいものとの狭間で悩んでいたという時期に描かれた「菖蒲」」という作品が印象に残りました。
そこには迷いが吹っ切れたようにすっくと伸びた菖蒲がありました。ほわんとした暖かさを感じることが多いのですがこの作品にはそれがありませんでした。
外観から内装まで堂本印象自身がデザインしたというだけあってオシャレです。内部の写真が撮れないのは残念です。
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細かいところの改装についてはわかりませんが玄関入るなり、カフェができてるのにはちょっとびっくりしました。今までチケットを購入していた事務所スペースが厨房になっていて玄関先にテーブルがあってそこでいただくとは・・・。外にテーブルもあって季節のいい時期ならガーデンテラス風でいいのですが・・・。
ちょっと匂いもしていてほんとびっくりしました。
そしてこの美術館、京都中心部の北の方にあって行きは四条大宮からバスで20分くらいだったのですが帰りは河原町行きのバスに乗ったら50分くらいかかってゲンナリでした。座れたのでマシでしたがそれでもしんどかったです。
他の経路で帰ればいいのですが一番安くつく方法なのです。
なのでここへ行くのにはちょっと覚悟が必要です。せっかく来たので近くにある等持院に寄りました。立命館大学内を通って行きましたが門の所には警備員の方がいてちょっと緊張します。世相を反映しているのかなぁ、と思いました。
等持院の紅葉の写真後日載せます。
いいなあー富士山。
習作といっても、完成度の高い作品ですね。
by mirro (2018-11-24 19:12)
写真の絵は完成作です。これ以外に小さい習作がありました。舌足らずな表現ですみません^^;
by つぐみ (2018-11-24 21:09)