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なにわの女性画家 その2 [美術]

すっかりはまってしまいました。(笑)
なぜだかわからないけれど。

今朝になって急に夫が仕事に行くと言ったので「これ幸い」とばかり再び「島成園と浪華の女性画家展」に行ってきました。


前回は「島成園」を中心にざっと観たのですが今回はそのほかの画家の絵もゆっくり観てきました。

いろいろな画家が結構それぞれの描き方でおもしろかったです。

生田花朝の画風も好きです。天神祭りや四天王寺のお祭りの絵がとても活き活きとしていて「洛中洛外図」をもっと親しみやすい絵として描いた感じです。

今回改めてびっくりしたのは「融紅鸞(とおる・こうらん)」さんが画家だったこと!
今の若い人たちは全然ご存じないでしょうがラジオの人生相談をされていて「あんさん、別れなはれ~」とあっけらかんにおっしゃるフレーズが私の微かな記憶としてあります。あぁ年がばれる・・・(笑)。
しかも大阪太融寺のご住職のお孫さんだったとか・・・。
その絵「朝露」もすがすがしくて気に入りました。

またそれぞれに画家としての活動だけでなく大阪の女性達のグループをとりまとめたりされてた方も多いみたいです。

出口を出て図録を買おうと思ったら売り切れでハードカバーの装幀をした高い本しかなく迷ったけれど買いました。

雑誌の 「大阪人」 (2005年1月号~6月号)に学芸員の小川知子さんが連載しておられます。これって図録に載ってる解説といっしょなのかな?
図書館で借りてチェックしようと思います。

このはまりようはなんでしょう?自分でもびっくりで笑うしかないです。

 


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コメント 4

ufufunofu

こんな短期間にリピートするとは・・・ホントにお気に入りですね。
何度も訪れても新たな発見があるのが嬉しいですね。
by ufufunofu (2006-02-12 21:14) 

mirro

う~ん。。。かなり嵌っておられますナ~Ψ(′▽`)Ψ~

確かに超有名な女性の展覧会はそこここでありますが、
一般的に知られてない女性の作品は、取り上げられにくかったですよね。
でもこうして、百貨店で展開されるってことは、
やっと女性の作品にも陽の光が当たってきたのでしょうか\(⌒○⌒)/☆
by mirro (2006-02-12 22:38) 

koto-koto-koto-koto

お気に入りの絵画をゆっくり見れるのは
とても素敵な楽しい時間ですね
絵の中の女性の着物姿って美しいのもさることながら
いろいろ着こなしの勉強にもなりますよね^^
特に江戸の浮世絵の美人画とかは見るのが好きです
by koto-koto-koto-koto (2006-02-13 11:05) 

つぐみ

ふぅさん
 最初に行こうかどうしようか迷ったのが嘘みたいです。(笑)

mirroさん
 有名でないだけにもう2度と観られないかと思う気持ちがこんなにはまらせたのかもしれません。
 もっと女性画家にスポットを当てたもらいたいですね。

ことさん
 自分のペースで観たいので美術館へは1人で行きます。自分の時間を大切にしたいからなのです。
 絵に圧倒されてなかなか着物の着こなしまで観られないでこれからの課題です。
by つぐみ (2006-02-13 16:54) 

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