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「読み解き 般若心経」 伊藤比呂美 [本]

 

読み解き「般若心経」

読み解き「般若心経」

  • 作者: 伊藤 比呂美
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2010/01/08
  • メディア: 単行本

般若心経に興味があったというよりは最近の伊藤さんの様子が知りたかったのです。
伊藤さんは現代詩人ですが20年以上も前ですが「おなか ほっぺ おしり」や「良いおっぱい 悪いおっぱい」など母親の本音の育児エッセイを出版されました。
当時個人的にはかなりセンセーショナルで痛快でした。
すっかり内容は忘れてしまいましたが・・・。

そして離婚をされていたのをだいぶんたってから知りました。
現在カリフォルニア在住で熊本に住むご両親の介護で時々日本に帰っておられるらしい、ということまでは知っていました。

なぜカリフォルニア在住?と思っていたのですが外国人と再婚されていたのですね。
どうもすごい年上の方のようです。
しかも1人お子さんをもうけておられるようです。

 

この本はタイトルにあるように本当はお経の現代語訳がメインなんでしょうがやっぱり私にはお経は難しかったです。というか頭に入ってこないのです。
現代語訳だとかろうじて「ふーむ、なるほど」と思うのですがすっと忘れてしまいます。
だから毎日唱えなさい、ということなのでしょうか。

ま、こちらは機会があればまた勉強することとして・・・。


現在お母さんは亡くなられてお父さんが1人で熊本にお住まいのようです。
ご両親の介護で「死」についていろいろ思索をされているのでしょう。

たまたま婦人公論を読む機会があり、そこにコラムを載せておられて「あたしはあたし 人は人」「いつか死ぬ。それまで生きる」という文章に「そうだよねぇ~」などと共感したのです。

 

段々と「死」が身近になるこの頃です。

悔いのないよう自分らしく生きようと思っています。

 

参考までに・・・ 

今は文庫化されてるのですね。

良いおっぱい 悪いおっぱい (集英社文庫)

良いおっぱい 悪いおっぱい (集英社文庫)

  • 作者: 伊藤 比呂美
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1992/07/17
  • メディア: 文庫

 

おなか ほっぺ おしり (集英社文庫)

おなか ほっぺ おしり (集英社文庫)

  • 作者: 伊藤 比呂美
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1993/11/19
  • メディア: 文庫


nice!(35)  コメント(6) 
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コメント 6

keykun

こんばんは。^^
お経となると、コメントが難しいですが~
もともと、梵語で書かれた物の漢文に直したものが伝来したらしいので
それの現代語訳となると、理解するうえでの言葉の定義からして難しくナリマスネ。^^
多芸多才、女性の鑑でしょうか。^^)
by keykun (2010-05-13 23:01) 

Pace

般若心経には無知な私で、何もコメントできないのですが
伊藤 比呂美さんの本は読んでみたくなりました(’’)
「いつか死ぬ。それまで生きる」という文章には
力強さを感じますね。
by Pace (2010-05-13 23:09) 

つぐみ

keykun さん、現代語訳というよりは散文調でわかりやすい言葉を選んであるのでなんとなく理解はできますよ。

個性的な方なので好き嫌いがあるでしょうね。でも強さという意味で私は憧れます。
by つぐみ (2010-05-14 19:38) 

つぐみ

Pace さん、私の読んだ婦人公論は3/22号でした。
図書館だと所蔵しているはずなので予約されると読めると思います。
「自分」を持った強い女性だと思います。
私もまた他の本を読もうと思っています。
by つぐみ (2010-05-14 19:43) 

湯呑み

お寺はたくさん参拝しましたが
恥ずかしながら般若心経はよくわからないままです(^^;

by 湯呑み (2010-05-29 11:23) 

つぐみ

湯呑みさん、般若心経は余程勉強しないと理解できないと思いました。というか私には理解できませんでした^^;
耳で覚えるという手もあるかもしれないですね。
by つぐみ (2010-05-29 23:19) 

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