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京都にて その1 [美術]

京都で開催中の展覧会 2つ行ってきました。(11/7)
岡崎の美術館で開催の時はどこか2軒行けるように予定を組むことが多いです。

この日は京都国立近代美術館で開催中の「山口華楊展」と京都市美術館で開催中の「京都市美術館コレクション展 第2期 京の画塾細見」に行ってきました。


山口華楊というお名前はほとんど知らなくてこのチラシを見て行こうと思いました。
 
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裏は虎の絵でびっくり。笠岡市からの巡回だったんですね。
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そうしてしばらくして出回ったチラシがこちら。
こちらもびっくりです。
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しかも中を開けるようになっていてまたもやびっくり。
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凄いインパクトありました。
 
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sIMG_7356.jpg 



美術館の外の宣伝もライオンが使われていたりしていましたが動物の絵ばかりではなくて花の絵も結構あって椿の絵も数点あって先日椿の絵を観たところなのでまた違った雰囲気で良かったです。

残念ながら葉書にはなってなくて・・・。私が好きな絵は万人受けしないのか葉書になっていないことが多いのです。


チラシになっていた豹の絵も1匹だけ描かれた絵があったのですがそちらの方が小さい絵なのになぜか凄味が増してました。


なかなか楽しめました。
 
 
 
余談ですがいつも美術館へ行く途中のたばこやさんで前売り券を買うのですが前回、売り切れていて今回も外の表示に前売り券を消してあったのでその先ある工芸店に行ったら「今年から前売り券ダメになりましたんや・・・。」と言われてちょっとショックでしたがそれにめげずにその先にある書道のお店に行ったら「ありますよ!またどうぞ!」と言っていただけて良かったです。
 
たかが200円、されど200円です。(笑)
 
 

 

もう1つは「京都市美術館コレクション展 第2期 京の画塾細見」
 
   sIMG_7296.jpg
 
HPより抜粋しています。 


家塾や私塾として近代の京都美術界を支えた画塾は,京都の日本画の一つの特色である。竹内栖鳳の「竹杖会」,山元春挙の「早苗会」,西村五雲の「晨鳥社」,西山翆嶂の「青甲社」そして堂本印象の「東丘社」や菊池契月塾・中村大三郎画塾などの多くの画塾が京都の美術や産業を支えていた。こうした戦前までの画塾の歴史を回顧する。

これはチケットが当たったのでこれに行こうと思っていたら「山口華楊展」があったわけです。

京都市美術館所蔵の絵の展覧会なので再見する絵もあり嬉しくなったりします。

ポスターにもなっているこの絵、確かにインパクトありましたね。
sIMG_7298.jpg 



<丹羽阿樹子(1900-1988)「遠矢」1935年 > 松園塾の方だそうです。

つい最近モデルが上村松園の小説を映画化した「序の舞」をみたところで松園の師匠鈴木松年や竹内栖鳳、そして上村松園の絵もあってタイミングが良く楽しめました。
 
 

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コメント 6

☆はな

特に2枚目のチラシ 欲しくなってしまいます
山口華楊 いいですネ  ъ(^ー^)good
by ☆はな (2012-11-08 19:00) 

keykun

おはようございます。^^
前売りを購入は当然ですよね・・。^^)
迫力の作風ですね・・。^^)v
by keykun (2012-11-09 05:50) 

つぐみ

☆はなさん、動物だけでなく、花の絵も良かったです。
森の絵も少し変わった視点で面白かったです。
行って良かったなぁ、と思いました^^
by つぐみ (2012-11-09 20:29) 

つぐみ

keykun さん、前売り期間中に買うと行けなくなることがあったので行った日に買えるお店があると助かります^^
迫力もありながら、繊細さもあり、ですね。
期待せずに行ったけれど良かったのでとても満足してます^^
by つぐみ (2012-11-09 20:32) 

かずのこ

来週あたりに行こうと考えてます!
by かずのこ (2012-11-12 18:59) 

つぐみ

かずのこさん、「山口華楊展」、なかなか良かったです。
動物以外の絵も是非ご覧になってほしいです。
コメントありがとうございました^^
by つぐみ (2012-11-12 19:57) 

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