美の競演 京都画壇と神坂雪佳 [美術]
大阪高島屋で開催中です。
副題は「100年の時を超えて〜京都市美術館・細見美術館コレクションより」
大阪市内へ行く用事がありついでにささっと観て来ました。
以前に京都で開催された神坂雪佳展に行ったのですがその時とは印象が違う展覧会でした。
前回は意匠:デザイン的な作品が多かった記憶があるのですが今回は画家としての神坂雪佳の作品が多いように思いました。
細見美術館が雪佳の作品をたくさん所蔵していたのですね。
あの金魚の絵は有名ですけれど。
京都市美術館所蔵の作品は所蔵展を時々観に行っているので再会した絵も結構ありました。
でもやっぱり京都市美術館で観た方がいいなぁ、と思ってしまいました。
有難味が薄いような???
まず展示の高さが違うのです。これは私にとってはいいのですがそれでも・・・。
なぜだろう?と思って考えてみると美術館の天井が高いので圧迫感が違うのかもしれないです。
そしてなにより建物の風格やその場の雰囲気かもしれないです。
やっぱり美術館で観た方がいいと思いました。
でもなかなか京都まで行けないですからこうして身近に観られることの意義は大きいですね。
海外からの絵もやっぱり、現地の美術館で観るのと
ずいぶん印象が違いますよね。
でも、身近でみられることに感謝しなければ。。。
by mirro (2013-03-07 22:06)
mirroさん、外国だと余計に印象は違うでしょうね。
観ている本人のテンションからして違うでしょうから。
以前は遠方まで展覧会に行くなんて考えられなかったけれど「それもあり」と思えるようになりました。
チャンスは大切にしたいです^^
by つぐみ (2013-03-08 18:49)