森村泰昌展 [美術]
国立国際美術館で開催中です。
副題は ~ 「私」と「わたし」が出会うとき ~ なかなか難しい問いかけです。
人物画などが苦手というのもあるのですがこの芸術自体よくわからなくて避けてました。
今回朝日友の会で無料だったので行ってきました。
絵だと思っていたのですが写真でした。
ということはこれに扮するためにたくさんの人が関わっているということになります。
衣装をつくる人、ヘア-・メイクアップアーチスト、写真家などなど多くのスタッフが関わってチームでの製作ということになるのですね。
よくわからないまま別の階に移動すると映像ブースがありました。 70分の長編映像作品ということです。
これを観てそれぞれの画家の人生などを研究して緻密に扮装しておられることがわかりました。そして知らなかった画家達の人生を垣間見ることができました。
展示されている作品を観てこの製作過程がみたいな、と思いました。 映像作品に少しだけですがその撮影場面も織り込まれてあって興味深かったです。
これらの画家が生きていてこの作品をみたらどう反応するのか知りたいです。 画家達へのオマージュなのかもしれないけれど素人の私から見るとちょっと揶揄した感もあるのです。
今まで全然興味を持ってなかったので森村さんが大阪出身で大阪を拠点として活動されていることを今回初めて知りました。 1951年生まれ。 64歳。50代くらいの方かと思ってました。 年齢の割には意外と締まった身体、それなりに努力されているのでしょうか。
住之江の方でもイベントがあるようです。 もう終わってるのかな?
作品は撮影可能でした。
あんまり撮りたいと思う作品はなかったのですがこれだけちょっとユニークだったので撮りました。
フリーダ・カーロ 通学時にたまたま乗ったバスで大事故に遭い、後遺症が残りしかも何度も手術をした壮絶な人生でした。
ひょんなことから名前を知ってこの人は何者?と興味を持ってその人生を描いた映画まで観に行きました。
田中一光ポスター展も開催しています。
何度か観てますがいいですね。
森村泰昌さんに刺激された時代がありました。
う~ん、、彼の考えに影響受けた部分があるのです。。
by mirro (2016-05-29 02:11)
そうなんですか。私にはよくわからない世界です。
先日のテレビ番組で、原田伸郎さんのインタビューを受けている様子はお茶目な大阪のおじさんでした。
でもやっぱり変な大阪のおじさんのようにも思えます。
大阪出身ということでちょっと興味を持ってしまい自伝的エッセイを図書館で借りてきてしまいました(笑)
by つぐみ (2016-05-29 20:50)