読書記録 和菓子篇 [本]
この題名をみて「?」と思われた方も多いと思います。
あの「赤毛のアン」ではなくてあだ名が「あんちゃん」のお話です。
以前に「和菓子のアン」という本を読んで和菓子で小説ができるのかとそして和菓子の奥深さに感心しました。
その続編です。
「和菓子のアン」をいつ頃読んだのかと思ったら2010年でした。
あらすじはなんとなく覚えているものの登場人物の細かな経歴まで覚えてなくてちょっと戸惑いました。
登場人物の紹介一覧があってもよかったのになぁ、と思いました。
さて本題ですが和菓子のお店でアルバイトで働くあんちゃん。
高校を卒業したものの進路が定められずとりあえずデパートの和菓子屋さんで働き始めました。
そこで起こるいろんな出来事。
和菓子の名前には深い意味が込められています。
お客様が何故それを選ばれたのか?そんな謎解きの小説です。
「アンと青春」 は
いきなりちょっと暗めの題材でしたが最後の章はなかなかの謎解きでした。
もう1冊 関連本
「和菓子のアンソロジー」
この本は「和菓子のアン」の後に読んだのですがこれも内容はすっかり忘れてますが読んだので記録としてのせておきます。
アンソロジーって個別の小説しか覚えてないことが多いです。 多分、柴田よしきさんの小説が印象に残っていたことを思い出しました。 それを機に柴田よしきさんの小説を読もうと思ったのですが内容をみても読みたくなる本がみつけられなかったのでした。また探してみようかな?と思いました。