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木と仏像 [美術]


大阪市立美術館で開催中です。 


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特に興味があったわけでもないのですがこのチラシはインパクトありますよね。この仏像、写真で見るとちょっとおどろおどろしく思えたのですが実際はそうでもなかったです。むしろ新たに仏様が誕生するという感じで荘厳な感じがしました。


快慶展の時も思いましたが「木」と思えないくらい黒光りしている仏像もあってなんというか存在感があります。蓮華の台座も木なんでしょうし、木彫の飾りだったり細かい手仕事でため息が出ます。




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上の写真の左下の仏像、どこにあったのかな?思って探したらみつけられなくて係の方に尋ねて最後の部屋と教えてもらったのです。それなのにみつけられなくて「???」と思ってもう一度探したらようやくみつかりました。大きい仏像を探していたのです。高さ15cmくらいの小さい仏像だったのです。

チラシの写真って大きさがわからないから惑わされます。



仏像の知識がないのでやっぱりピンとこないです。 勉強すればいいのだけれどなかなかですね(苦笑)




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コメント 4

mirro

このチラシの”誌和尚立像” いろんな想いが込められて彫られたのでしょうが
ヴィジュアル、視覚的な動きがあって面白い彫像だなっと思っていました。

by mirro (2017-05-19 15:44) 

つぐみ

説明に「奇抜」という表現があって「やっぱりそうなんだ。」と思いました。
不評ではなかったのかな?とも思ったりもしましたがそんなことはなかったのでしょうね。
by つぐみ (2017-05-19 20:03) 

mirro

私も仏像の知識は皆無ですが、
この像とても不評なんて思えません。
実物はまだ見ていませんが、画像では知っていました。
「奇抜」なんて言われているんですか?

奇抜という言葉もいろんな意味があるとは思いますが、
見る側はそれぞれの想いで見ればいいと思いますが、
奇抜なんていう評なんだ、、、なんて思ってしまいます。
宗教的なことも良く解りませんが、
つぐみさんもおっしゃっているように
>新たに仏様が誕生するという感じで荘厳な感じがしました

人の心を惹きつける動きのある不思議な魅力のある立像のように思えますが・・

by mirro (2017-05-19 21:29) 

つぐみ

いろんな見方があるんだなぁ、つくづくと思いました。
私が最初にこの写真を見たとき、「怖い」という思いでした。なので「おどろおどろしい」と本文に書きました。
そして仏像の顔を2つに割ることが「「不吉」と思いました。
実際には荘厳さを感じたのですがでも仏像としてはなにか違和感を感じます。多分それは既成概念だと思います。なので「奇抜」という表現も私は納得できます。
そして後にもこの1体しか残っていないことを思うとあんまり好評ではなかったのかな?と思ったりもしました。それゆえ「奇抜」でもあるんだと思います。
それぞれにいろんな感じ方があって面白いですね。

by つぐみ (2017-05-20 22:09) 

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