SSブログ

ゴッホ展 巡りゆく日本の夢 [美術]



1800207b.jpg


こんな寒い日に美術館を訪れる人は少ないだろうと思って行ったのに結構な人出でちょっとびっくりしました。やっぱり人気があるんですね。
ゆったり観られるかと期待していただけにがっかりしてテンションが下がってしまいましたが・・・。。
とても好き、という訳でもないのですが気になる展覧会だったので行ってきました。


180207c.jpg


日本の影響をとても受けていたという視点での展覧会。
浮世絵や実在している絵との比較、面白かったです。
ただちょっと雑多な感じがしたのは何故なんでしょう?
昨年この展覧会が東京で開催されていたせいかテレビ番組でもゴッホを取り上げている番組が多かったように思いました。
NHKの番組は観ました。
その前にケーブルテレビで映画「炎の人ゴッホ」を観ていたこともあって経歴などほとんど知らなかったのですがアウトラインは知ることができました。
ゴッホが生存中売れた絵は1点だけだったということでその意味においては不遇だったのかもしれませんが絵を描き続けることができた点では信念を貫いて生を全うしたように思いました。
ゴッホ自身が一番感謝していたとは思いますが援助してくれた弟テオに頭が下がります。
page180207a.jpg
あまり知られていない絵を紹介する展覧会だったのかもしれませんがやっぱり「ゴッホ!」という絵を期待していたのかもしれません。それゆえちょっと消化不良かな?という結論になりました。
s-20180207_123737.jpg

nice!(14)  コメント(2) 
共通テーマ:アート

nice! 14

コメント 2

mirro

もう幾年も前になりますがパリへ行った時に、あの終焉の地オーヴェール シュル オワーズへ行きましたよ。テオと並んだお墓もあり、あの有名な絵、カラスが飛んでいる麦畑があり、夏だったので沢山の向日葵が雑然とある風景が広がっていました。心揺さぶられる風景でした。今はゴッホへの情熱はほとんどありませんが、小さな小さな火種が体のどこかに微かに残っているのを感じます。

by mirro (2018-02-09 02:13) 

つぐみ

前田寛治が描いたお墓の絵が展示してありました。
いろんな画家も影響されたようですね。
mirroさんもそのお一人になるのでしょうか。
ゴッホの他の絵をもっと観たくなりました。

by つぐみ (2018-02-09 19:53) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。