産業と美術のあいだで [美術]
HPより抜粋・・・「本展では、印刷術という一つの産業が、いかに私たちの美術の表現を豊かな、新鮮なものにしてきたかを印刷資料、版画、絵画などを通してご覧いただきます。現在の技術が、美術に与える新しい美術表現を予期しながら、日常に寄り添い、日常を超えていく創造の持つ力を感じ取っていただければと思います。」
印刷との繋がりがピンとこない作品もありましたが面白い企画だったと思います。印刷と美術は切り離せないものなのだ、ということも感じました。
今回も以前に観た謄写版印刷の作品も展示されていてすごいなぁ、と思いました。(同じ作品かどうかはわからないのですが・・・。)
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コレクション展では滋賀県立近代美術館が改装中でそちらの所蔵品が展示されていました。ここで「飛鳥の春の額田王」(安田靫彦)にまた出会うことができて嬉しかったです。
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和歌山城
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印刷という側面から、関連する話でこの展覧会とは関係ないのですが先日テレビで写経の修行について「写経は印刷の代わりである。」とお坊さんがおっしゃっていてそういうことだったのか・・・と認識を新たにしました。経を覚えるとか写経での精神統一とかの意味合いだけではないのですね。
印刷技術のおかげで、絵画だけをとってみても、
いろんな作品を知ることができたのですね。
子供の頃どこかで見かけた作品を切り抜いて
眺めていました。
抽象絵画の切り抜きも結構あって、好きでしたね(;´∀`)。
印刷技術のおかげです(^_-)-☆
by mirro (2018-06-04 00:06)
子どもの頃から絵画に興味をお持ちだったんですね。
私は記念切手を集めていて有名日本画を知りました。この経験は今になって思えば貴重なこととなりました。
額田王の絵も切手で知ったのですよ。
by つぐみ (2018-06-04 19:55)