「シャネル&ストラヴィンスキー」 [映画]
シャネルの映画が昨年から続いて3本目です。
ちょっと辛口でなかなか渋くていい映画でした。余韻に浸りたいです。
一言で言えば、不倫物語なんですが、才能のある2人であるからこそ、の愛の物語なんでしょう。
ストラヴィンスキーの奥さんの表情が切なかったです。
同じ屋根の下で情事を繰り返されてはたまりません。
シャネルに、はっきりとそして感情を抑えて話すところもある意味スゴイです。
シャネルの援助があるからこそ、そしてシャネルによって音楽性が高まっていることもわかってのことだからでしょう。
それに引き換え「男って・・・」って思ってしまいました。
妻には良き母親として校正をしてくれる秘書として傍にいてほしい、そして愛人にも傍にいてほしい・・・。
改めてシャネルの強さを思いました。
ストラヴィンスキーの言葉「私は芸術家、君はただの洋服屋」というセリフも辛辣です。
それをバネにしました。
1本目は伝記、サクセスストーリーとしてシャネルのことがよくわかりました。
2本目は最初の愛の物語。ちょっと中途半端だったような気がします。
3本目は成功を収めてからの愛の物語。
それぞれの良さがあったかな。
スキッとしたファッションは素敵ですよね。
憧れますけどね・・・^^
いいですね。
すごく観たくなりました。
by イタリア職人の手作りタイル (2010-03-11 19:08)
こんばんは。^^
当時の~男社会に職業的ステータスを確立する~戦士ですね。^^;
by keykun (2010-03-11 21:06)
イタリア職人の手作りタイル さん、いい映画でしたよ。
by つぐみ (2010-03-11 21:52)
keykun さん、好きなことが仕事なら苦にならないのでしょうね。
ただ、寂しさと孤独とそんな闘いでもあったのかもしれません。
by つぐみ (2010-03-11 21:54)
すごい。3本とも見た人は
シャネラーですね。情熱に感服です。
by kazu_san (2010-03-12 08:30)
シャネルの映画は三作もあって色々いわれてますが
すべて見ると見えてくる奥の深さもあるでしょうね
by Ranger (2010-03-12 15:06)
kazu_san さん、シャネルのものは1つも持っていませんがシャネラーですね。
何がこんなに惹きつけるのかわかりませんが観てしまいました。
by つぐみ (2010-03-12 21:56)
Ranger さん、3作品を比較するのも楽しかったです。
映画作品としては3本目が好きですね。
by つぐみ (2010-03-12 21:57)