大山崎山荘モダンライフツアー [建築]
大山崎山荘美術館で開催されていてそれに申し込んで参加してきました。
内容は美術館の建物の説明や非公開部分の建物の見学、そしてすぐ近くにある「聴竹居(ちょうちっきょ)」という住宅の見学でした。
美術館の詳細については次回載せます。
「聴竹居」という住宅は藤井厚二という建築家の手によるもので環境工学に基づいて暑い日本の夏を涼しくすごすかという点を重視しているようです。
しかもデザインが凄い。
私にはとても説明できないのでHPをご覧ください。☆☆☆
邸内は撮影禁止でしたので外観の写真です。
家の窓から紅葉観賞ができるのです。
80年前に建てられたものとは思えないモダンさです。
窓ガラスの桟ひとつにも趣向が凝らされていて開ける度合いによってその桟の模様が変わるのです。
「アール」を取り入れてあるので印象が和らぎます。
この「アール」は技術的にとても難しいものらしいです。
壁の飾り板1枚にも貴重な柾目板が使われているのです。
この写真で見える窓の右端には太い柱がありません。「はねぎ」と呼ばれる建築方法 だと可能なんだそうです。
お寺とかこういう建築が多いとのことでした。(もちろん左端にも柱はありませんので中から外を見るとほんとにパノラマのように見えます。)
恩師 伊東忠太の作品「怪獣」と呼ばれているそうです。
他にもありとあらゆるところに工夫がされていて驚きの連続でした。
コメント 0