終活関連本 2冊 [本]
この本をどうして知ったのか忘れてしまいましたが印象に残る本でした。
がんに侵されていることを知り、一度は手術をしたけれど係累がほとんどないので抗がん治療を受けない方法を選びました。
そして仕事もできる範囲で続けていたらそのおかげか思いのほか進行が遅かったようで先生から「是非そのまま続けてください。」と言われたそうです。
モチベーションを維持することでいい方向に導かれることもあるようです。
それがたとえ一時期のことであったにしてもです。
アンティークのインテリア関係の仕事をされていたそうでかなりの蓄えもあったようです。
それら遺産などの相続や、処分などきちんと処理されたようです。
ここまできれいに片付けられるのも凄いことだな、と感心しました。
この本が出版される直前に旅立たれたそうです。
ブログもあったようですがそれも閉鎖されていました。
病状や日々の暮らしのことなどもう少し知りたかったですが残念です。
たまたま知った本です。
中村仁一氏の前著「大往生したけりゃ医療とかかわるな」がベストセラーになったそうでその第二弾。
前著の書名どおりの内容です。
昨今は自然死が少ないことを嘆いておられます。
近藤誠氏と同じ考えのようですね。
「大往生・・・」も後で読みましたが内容的にはほとんど同じです。
でも「思い通り・・・」の方が対談なのでいろんな話題が出ていて面白く読めました。
最終章はどうなることやら・・・
流れるままに・・・といってもなぁ(゜o゜)
by mirro (2014-02-26 22:58)
ほんとにどうなるか分からないから流れるままですよね。
気になるのは手をつけていないガラクタの後始末です^^;
by つぐみ (2014-02-27 21:11)