「昨日のカレー、 明日のパン」 木皿泉 [本]
5/21付け朝日新聞の夕刊に掲載されてました。
ちょうど読んでいたところだったのです
半日くらい時間があれば読み終えてしまいそうなんですが1章づつゆっくり味わっています。
テツコさんは若くして夫を亡くし、その父親と住んでいます。
最初から「え!」とびっくりしたのですが暖かい雰囲気の小説なのですんなり読み進めます。
周りの人のその目線からの章立てでの連作短編集。
前の章で出てきたことが出てきて「あ、それね。」という感じです。
本屋大賞にノミネートされていて知りました。
2位だったそうです。
この作者って女性なのかな?と思って著者紹介を見るとご夫婦で書いておられるとのこと。
珍しいな、と思っていたら新聞に載っていて詳しく紹介されてました。
アイデアはご主人の和泉努さん、字にしていくのが奥さんの妻鹿年季子(めが ときこ)さんだそうです。
この本を書き始めた頃に和泉さんが脳内出血で倒れて半身不随となり介護を要する生活になったそうです。
そんなこともあっていろいろご苦労もされてきているようです。
脚本も手がけておられるのでそのせいか、本を読んでいてもホームドラマを見ているような感じでした。
10月にはNHKでドラマ化されるそうです。
夫婦っていってもいろんな形があるんですね。
最近しみじみ思ったりします。(^^;
こんなところですみません、
先日はありがとうございました。
by mirro (2014-05-23 22:29)
そうでしょうね。
相性が合うパートナーと巡り会えるかどうか?
でも共同生活のあり方にも秘訣はあると思ったり・・・。
こちらこそありがとうございました。
ブログに遅くなりましたがさらっと載せました。
by つぐみ (2014-05-24 16:57)