「繕い裁つ人」 [映画]
この映画のことを知り、映画館で観たいと思い行ってきました。
事前にみた映画評は評価が分かれてました。
それと淡々とした映画のようだったので寝てしまう可能性もあるなぁ、と思いながらも映画館で観たいと思ったのでした。
わかったような、わからないような映画でした。
それでも自分の目で観て満足です。
サイズ直しをしてもらえるような懇意の洋裁店があればいいですよね。
特に男性のスーツはそういう風にしていけば長く着られるものでしょう。
最近リフォームではなくてリメイクしてくれるお店も増えてきました。
私も一時流行した頃に買ったカシミアのコートが箪笥の肥やしになっていてなんとかできないものかとネットサーフィンしていてリメイクのお店をみつけました。
お安くないコートだけに再活用できて嬉しいです。
愛おしい服ってありますよね。
でも女性の服はサイズが合ってもやっぱり流行の波は避けられないと思います。
という感想はこの映画の意図に反するんでしょう。
ファストファッションも一つの選択。
ブランドも一つの選択。
いろんな選択があると思います。
大事にしたいという思い…それはいろんな形で出せると思います。
「大事にしたい」という気持ちは忘れないでいたいと思いました。
一点、気になったこと。
ロケ地が神戸だったそうですがあえて神戸を象徴するようなポートタワーを映し出す必要はなかったのでないかしら?
だって関西弁をしゃべる人が一人もいなかったんだもの。
確かに下手な関西弁をしゃべられるよりましかもしれないけれどちょっと違和感を感じました。
私はウン十年も前の洋服そのまま着ています。
平気なんです。
自分が気に入ってさえいればv(´▽`*)
by mirro (2015-02-06 19:18)
確かにそうですよね。
でもmirroさんの洋服、全然古さを感じさせないと思いますよ。
センスが素敵ですから。
先日90代の方の朝日新聞の投稿記事が話題になっていたそうで再録されていました。
その内容で「このブラウスは50年前のもの・・・」というくだりがあって「そっかぁ。そうなるよね。」と感慨深く読みました。
新しい服を買う買わないか迷ったお話でした。
結果はあえて伏せられてました。
by つぐみ (2015-02-06 19:50)