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ドラマあれこれ [テレビ]

その1
「流星ワゴン」
西島秀俊さんとまたもや香川照之さんとの共演。
しかも親子というのでどんなストーリなのかと思ったらタイムスリップするんですね。
3回見終わりました。
西島さん、ハードな役が多いです。
展開が楽しみです。

重松清さん原作。何作か読んだことがあります。男性の主人公が多いような気がするのと多作でどの本を読んだらいいのかわからなくて手にとることが少ないです。
お勧めがあったら知りたいです。

この「流星ワゴン」関西で放送されている情報番組「ちちんぷいぷい」のコーナーで以前、西アナウンサーが本を紹介されてました。
その中でこの本のことを熱く語っておられました。
気になる本ではあったのですが未読なのでドラマを楽しみにしたいと思ってます。



その2
先日YAHOOの検索急上昇ワードに「広岡浅子」の名前をみつけて「はて?なんで?」と思ってクリックしました。

そうしたらNHKの朝ドラ次々作の主人公が広岡浅子に決定したというニュースでした。

広岡浅子とは?
幕末 三井家に生まれ豪商に嫁ぐものの傾いた家を建て直し、その後、加島銀行、大同生命などを設立、また女子教育に力を注ぎ日本女子大学の創設に関わる女性です。

この名前は玉岡かおる著 「負けんとき  ヴォーリズ満喜子の種まく日々  上・下 」で知りました。
満喜子も女子教育に力を注いだ人ですが満喜子の兄が広岡家に婿入りしたことから広岡浅子と繋がりができていきます。繋がりというよりは啓蒙されていくと言ったほうがいいかもしれません。


この本を読んだ時に広岡浅子のことをもっと知りたいと思ったのですが「土佐堀川」という本しかみつけられず、しかも古い出版年で市立図書館には所蔵せず、大阪府立図書館から借りてもらえることはわかっていたのですが制約もあり、あきらめていたのです。

大阪で活躍されていた人なのにほとんどスポットライトを浴びていないような気がしてとても残念に思ってました。
ドラマ化されたら本ももう少し出版されるかと期待したいです。

ちなみに大同生命ビルは建て替えられたものの、ヴォーリズの設計部分を一部残してあり、見学ができる期間があるようです。
実際に行ってみましたが雰囲気しか感じられず少し残念ですが残そうという気持ちだけは嬉しいです。


その3
「近衛はな」さんという女優を初めて知りました。
気になる女優さんだったので早速ウイキペディアで調べてみました。

目黒裕樹さんと江夏夕子さんの娘さんだとわかりました。
そして詩人でもあり、脚本も手がけていることを知りました。

てがけたのはNHKで放送された白洲次郎の伝記のドラマでした。
ええ!あのドラマ!とびっくりしました。

恐らくは史実に忠実に描かれているであろうなかなかしっかりしたドラマでした。
白洲次郎は伊勢谷友介さん、正子は中谷美紀さんが演じられてました。

折りしも「スタジオパークからこんにちは」に近衛はなさんが出ておられてしっかりと録画してみました。
この脚本の話も触れられていて印象的なシーンを挙げておられました。

それが次郎と正子が喧嘩をするシーン。
ラブシーンを描きたかったとのこと。それも柔なラブシーンではなくてこの夫婦らしいラブシーン。

私もとても印象的なシーンでした。
エキサイトしていくと英語で喧嘩をするというのも事実だったそうです。

そしてその内容。
正子が負い目に感じていたこと。それは「家事も育児もしていないこと。」
私にも趣味人に見えていた正子の心の葛藤はそういうことだったのかと。
もちろん次郎はそんなことは気にしていません。
正子らしい毅然としたそんな彼女が好きなんでした。


データがしっかりあったのかもしれませんが3回連続のドラマの脚本が書けるなんて凄いです。
今後も楽しみな人です。
 
 

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mirro

男性が大方の男性が良妻賢母を望む中そうではなく、
1人の個性ある人間を求められるって嬉しいことです。
でも女は時として、そっちの女を演じなければと思ったりしてしまいますね(=▽=*)
by mirro (2015-02-06 19:27) 

つぐみ

白洲次郎はああいう時代にもかかわらず妻に良妻賢母を求めていなかったことは衝撃的ですらあります。
女性の敵は女性でもあったりするので先進的な女性は立ち位置が難しそうですね
by つぐみ (2015-02-06 19:45) 

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