御堂筋 彫刻ストリート 西 [美術]
ちょうど1年前の今頃、御堂筋彫刻ストリートの東側のガイドツアーに行きました。 西側の彫刻も気になってたのですが5月に開催されていたのです。日程を知ったものの仕事の日だったので行けなかったのです。
そうこうしていたらまた案内が来て今回は行くことができました。 実は夏に一人で御堂筋を歩いて彫刻の写真を撮ったのですが1点見落としてしまい、気になっていたのです。そして一人でみても感動が薄いのも事実でした。
前回のブログにも載せましたが御堂筋彫刻ストリートについてもう一度。
大阪市が発行するリーフレットによると・・・
大阪のメインストリートである御堂筋を市民や国内外からの来訪者に親しまれるアメニティ豊かな芸術・文化軸として整備していくため、沿道企業等からの寄付により、世界的にも一級品である彫刻を設置しています。
1992(平成4)年のことだそうです。平成に入ってからなんですが20年以上が経ってます。
設置検討委員会が設けられ、一流の候補作家リストもつくられたそうです。なので一流どころの彫刻がレプリカではなくて本物が設置してあります。サイズも大まかに決められていたようなので統一感があってそれがかえってなじんでしまってるのかもしれません。
大阪市のサイトがあるので詳しくはそちらをご覧いただいた方がいいのでしょうが私の記録用として記事にまとめます。
「ダンサー」 ヴェナンツォ・クロチェッティ
「ボジョレーの娘」 富永直樹
「水浴者」 マルチェルロ・マスケリーニ
「ヘクテルとアンドロマケ」 ジョルジオ・デ・キリコ
「啓示」 日高正法
「大空に」 桑原巨守
「イヴ」 オーギュスト・ロダン
「踊り子」 フェルナンド・ボテロ
「女のトルソ」 オシップ・ザツキン
「レイ」 佐藤忠良
「アコーディオン弾き」 オシップ・ザツキン
「髪をとく娘」 バルタサール・ロボ
みる方向によってずいぶん変わります。
「二つに分断された人体」 ヘンリー・ムーア
この彫刻だけ車道側ではなくビル側に設置されています。なので一人で歩いたときは見落としてしまったのです。
「布」 佐藤忠良
これは心斎橋駅付近で今回の説明はありませんでした。
この日は土曜日で通りを歩く人が少なくて写真も撮りやすかったです。 以前に一人で行った時は平日だったので人通りも多くて撮り辛かったです。 ただ今回は日陰になってしまって凹凸がはっきり写らないということもあり、写真は以前の物もあります。
ほんとになじみすぎて注意していないと見落とします。 御堂筋を歩くこともあんまりないのですが歩くときは心して歩きたいと思います。
説明してくださった方がおっしゃってましたが普段こういう街の中にある彫刻は電柱と同じような感覚なので目にとまっていないと嘆いておられました。
確かにそうです。 時間に追われていることもあって余裕がないですよね。
他の場所でも彫刻があったりするので注意してみて欲しいとおっしゃってました。
御堂筋の銀杏並木、まだ緑が多いですね。
御堂筋を歩いていて気が付いた時は眺めて通り過ぎる昨今です。有り難いことですよね。
by mirro (2016-11-14 00:01)
気になりながらもずっとそのままです。
いつかゆっくり見ようと思いながらも・・・
さすが つぐみ さん
素晴らしい
by kazu_san (2016-11-14 12:29)
mirroさん、文化・芸術をおろそかにする施政が行われてきてまた市民もそういう物に疎くなってきてますよね。
大阪の経済もさることながら文化も活性化してほしいものです。
by つぐみ (2016-11-14 19:55)
kazu_san さん、そうなんですか?
一人だとなんか不審者みたいな感じがする被害妄想があって複数で行かれた方が楽しめる気がします。
by つぐみ (2016-11-14 19:57)