壺中之展 [美術]
大阪市立天王寺美術館開館80周年記念展です。
12/4までで期間が終わり近くのせいか意外にも人が多くて驚きました。
この美術館のコレクションと寄託品による展覧会です。 常設展の大規模版です。
上の写真の絵は橋本関雪の絵の一部分です。
寄贈品は東洋美術関係が多いようで博物館的な展覧会でした。 ちょっと私の好みではなくまた、たくさんの展示品でちょっと疲れました。
若冲の蔬菜図がみられてよかったです。 2回ほどみているのですがこれは寄託品みたいです。
もう1点以前細見美術館でみた中村芳中の「蓮図扇面図」もみることができました。
尾形光琳の関係資料も寄贈されているようです。
玄関に燦然と輝くシャンデリアは昭和50年代に取り付けられた物だと説明してありました。 当初からの物ではなかったのですね。
難産の末にできあがったこの美術館、ずっとずっと存続しますように。
子供の頃に習っていた習字の展覧会はいつもここでした。
一年生の私が正面玄関で写っている写真があります。
いちばんよく通った美術館。
天王寺美術館って、私もずっとそう思っていたけど、
通称なのかな。
大阪市立美術館なんやね。
by koto (2016-12-01 23:34)
お習字の展覧会がここであったのですか。
いまだに「天王寺美術館」と刷り込まれています。
正式には「大阪市立美術館」なんですね。
新しい美術館が建設されたら「天王寺美術館」に変わるかしら?
by つぐみ (2016-12-02 20:00)