白洲正子ときもの [きもの]
白洲正子についてはなんとなく知っている程度です。以前、白洲次郎をモデルにしたドラマを見て気性の激しいひとだなぁ、というイメージを持ちましたがそれもドラマでの演出かもしれません。
たくさん本を執筆されていてそれらも読んだことがありませんが審美眼は卓越した物があったようですね。生まれ育った環境も大きいようです。
この展覧会は、タイトルにあるようにほぼ「きもの」に絞って展示されています。
派手な物を好まないけれどすべてにおいて主張された物ばかりと感じました。自分の審美眼で作家にお願いして作らせる贅沢ではあるけれどそれができる人がすべてそういう逸品にたどりつくかどうかは疑問です。
お金と時間が許すなら一から着物道を始めてみたいと思いましたがそれはできないから思うだけです。
この展覧会、着物の方は入場無料だそうで結構着物姿の方が来られてました。それぞれの着物姿を楽しませていただきました。
例の金剛寺の【日月山水図屏風絵】
白洲正子さんの随筆【隠れ里】から触発されていきましたね。
白洲正子さんとは捉え方、見方が少し違うところもありました。。
【日月山水図屏風絵】は今フィレンツェのウフィッツィ美術館へ出向いているそうですよ。やっぱりネ(*‘∀‘)
今回の展示、ゆとりある階層ゆえにできることかと思いますが、
そこからの優雅さには魅了されますよね。
まだ見ていませんが(;''∀'')
by mirro (2017-10-03 11:34)
そうでしたね。
取っつきやすい本からでも読もうかと思いましたが私にはどれもとっつきにくいみたいです^^;
優雅さ、品の良さ、自分にはないだけに憧れてしまいます。
by つぐみ (2017-10-03 20:19)