北斎 富士を超えて [美術]
今回とても有名になった?あべのハルカス美術館で11/19まで開催しています。
この看板の下は長蛇の列です。
混雑は覚悟していました。チケットを買うのに30分、整理券配布で1時間半待ちでしたが指定された時間にはすぐに入れました。1人だと断念していたと思います。友人と一緒だったので時間もつぶせました。
事前にチケットを買っておけば購入に並ぶ必要はなかったのですが朝日友の会の200円引きにこだわってしまいました。
入ってすぐは混雑してましたが後の方は合間から観たり、前列にも入れたりしてあの混雑の割にはよく観られた方だと思います。
もっとも富嶽三十六景は今までにも観ているのでスルーしました。
今回直筆が多く、また応為の絵もあったのでそれらをメインに観ました。
この絵をみたさにあえて混雑を承知で行きました。離れてみた方が明暗がくっきりするのですがなにせこの混雑、人が多くて遠くからは観られません。でも前列で観られたことに満足です。
この菊も艶やかでした。
これも観たかったものの一つです。
若冲を連想した作品群があったのですが隣で観ていた人も同じことを思ったようで口にしておられました。
花と鳥のとりあわせの作品もよかったです。他ではあまり見ないような作品が展示されていたように思いました。
絵に対する執念のようなものを感じました。そういう思いがあるから長生きできたのかなぁ、と一緒に行った友人と話しました。
夜景を撮る機会もあんまりないので。
大人気の展覧会でした。応為の絵が展示されていなければパスしたと思いますがこれもご縁ですね。
僕も昨日「吉原格子先之図」見たさに
もう一度行ってきました^^
by かずのこ (2017-11-18 09:45)
2度行かれましたか。
10月でも混雑していたようでちょっとびっくりしてましたが会期終了が近づくにつれますます混雑してきたようですね。
NHKのドラマの影響も大きかったのでしょうか。
by つぐみ (2017-11-18 20:49)
こんにちは。
私も「北斎―富士を超えて―」展を見ましたので、大変興味を持ってブログを読ませていただきました。北斎の芸術には、逆境に育って、周囲に逆らい、自己に鞭打って初めて形成された血みどろの力がありました。強固な自己を確立して到達した比類なき境地に達した高みが感じられました。北斎の絵画には、日本絵画にはないダイナミズムと気迫を感じさせる表現の斬新性があり、それらが複合してせめぎ合っているところがすばらしいと感じました。
私も北斎の美術展を見て、その画号に沿って北斎の仕事と画風の変化を整理し、北斎の魅力を考察してみました、読んでいただけると嬉しいです。ご感想・ご意見などをブログにコメントいただけると感謝します。
by dezire (2017-11-18 21:45)
約束通り行かれたのですね
応為の作品感動でしたか。
何で混んでるのと聞かれると 世界で二箇所しかないのだよ 天王寺とロンドンだよ 大阪府民としては嬉しいですよね。
by kazu_san (2017-11-19 13:38)
dezireさん、コメントありがとうございます。
私は「行った、観た」で満足するミーハーでお恥ずかしい限りです。
少しブログを拝見しましたがとても敷居が高い感じがしてコメントは恐れ多いです。
またあとでゆっくり拝見します。
by つぐみ (2017-11-19 20:08)
kazu_san さん
あまりの行列にひるみました。
友人と行ってなければすごすごと帰ったと思います(苦笑)
応為の絵、よかったです。
吉原の絵は東京でも観ようと思ったら観られるのでしょうけれどね。
たいがい東京だけというのが多い中で日本では大阪だけというのは嬉しかったですね^^
by つぐみ (2017-11-19 20:11)