藤島武二展 追記あり [美術]
神戸市立小磯記念美術館で1/28まで開催されています。
生誕150年記念でもあり、この美術館開館25周年を記念しての展覧会だそうです。
写真を撮れるエリアです。 ↓ この絵は大阪市が新美術館を開館するに当たって所有した作品のようで心斎橋展示室で観たことがあります。
藤島武二の絵はあちこちで観たことがありますがこういう回顧展は初めて観ます。 あんまり経歴など知りませんでしたが「近代洋画の巨匠」とか「重鎮」という説明を今改めてみてそうだったのか、と思いました。
展示室に入るなり胸像があり、「おお!」という感じでしかも展示されている集合写真には中央に藤島武二が「デーン」とおられる感じで威圧感がありました。
晩年は海や日の出を好んで描いていたようです。 一緒に行った友人とも話していたのですがこの画家に関しては「人物像がいいね。」 特徴的ですよね。
追記
もう1点、書き忘れてました。 藤島武二が本の装幀や絵はがきなどのデザインをしていたことです。アールヌーヴォーやミュシャの雰囲気の絵はがきだったり。与謝野晶子の「みだれ髪」の装幀もしていたことを知りました。実物は初めて観たように思います。
小磯良平のアトリエを移築してあります。
>「人物像がいいね。」
切手にもなっている、『黒扇・蝶』とかもきてましたか?美しい女性達ですよね。
色面構成で描かれた、このサムネイル⑩になっている
『耕到天』が好きでした、造形的だし、ずーと奥行きがあって、リズムがあるし、こんな絵描いてみたいと思った時期もありました。。
今、題名なんだったかなと家にある画集みたら、
このページだけ、少々汚れていましたわ(*´▽`;)
by mirro (2018-01-21 16:24)
私も「黒扇」好きです。
「蝶」の絵がわからず調べたら切手を持っていたのを思い出しました。これも藤島武二の絵だったのですね。
残念ながらどちらもきてませんでした^^;
「耕到天」は晩年の作品ですね。ギラギラ感がなくてよかったです。
by つぐみ (2018-01-21 20:13)