「応挙は雪松、呉春は白梅。」 [美術]
友人から誘われて以前の職場の同期も誘って行ってきました。
呉春の名前は聞いたことがあるような、ないような？感じでほとんど知りませんでした。そういえば、日本酒が有名でしたね。
芦雪も展示されているということでした。
応挙だけでなくお弟子さんなどの絵も展示されていました。
応挙もやっぱりいいですね。奥行きがあるというか、安定感みたいなのを感じました。
呉春の「白梅図屏風」
背景は藍で塗られていて濃い部分と薄い部分とあってそれがまた味のある塗り方でした。
藍色というよりは緑っぽいです。
何枚もの生地を張りあわせてあるようで一定でないのを見ると塗った生地を後で張ったのかと思いますがどうなんでしょう？
背景を藍色で塗るという発想が凄いな、と思いましたが「闇夜」をイメージしてあるという解説をみつけて「なるほど、そうか。」と納得しました。
なかなかインパクトのある屏風でした。
応挙の「雪中松図屏風」は「雪松図屏風」（三井記念美術館所蔵）の習作のようでこういう感じの絵は確かに実物ではないかもしれないけれど観たことがあるような気がしましたので「白梅屏風図」の方に見とれてしまいました。
芦雪の絵はかなり濃い彩色のある絵が展示されていて水墨画のイメージがあったのでちょっと違和感を感じましたがほんわかした感じで芦雪らしく思えました。
展示数は少ないですがゆったりと鑑賞できました。
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この日のランチ。写真を撮る、と言ったら寄せてくれました。
ささめうどんで有名な「吾妻」さん。 大阪最古のうどん屋さんだそうです。
細いうどんです。一番奥のが普通のささめうどん。きざみあげ、かまぼこ、塩昆布、しょうが、三つ葉、すりごまがはいっているあんかけうどんです。
トッピングが選べてエビの天ぷら、甘あげをそれぞれ注文しました。結構、量が多くてあったまりました。美味しゅうございました。
のれんの文字が写ってないのですが・・・。
呉春の「白梅図屏風」不思議な枝ぶりの梅の絵ですよね。岩絵の具は判りませんが、微妙な色合いなんですね(^_-)-☆よさそうですね。
by mirro (2018-02-19 00:13)
背景にばかり気をとられて梅の方はあんまり観てませんでした＾＾；
毎年、春に公開されるとネットでみましたがそうだとしたら毎年観に行きたいな、と思いました。
by つぐみ (2018-02-19 19:55)
吾妻さん本日の 水野真紀の魔法のレストランで紹介されましたよ。ブログ拝見した後なのでビックリです。テレビでも暖簾、映っていました。
by kazu_san (2018-02-21 20:32)
えええ！
そうだったんですか。知りませんでした。
知っていたら見たのに・・・。
by つぐみ (2018-02-22 20:42)