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没後50年 藤田嗣治展 [美術]

京都国立近代美術館で開催中です。


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藤田の展覧会を観に行くのは何度目でしょう?っていうくらい観てきました。
あれば行きたくなるのです。
今年だけで3回目でさすがにちょっと感動が薄かったです。
2カ所目でもあったのでちょっと疲れてたのもあります。今回初めて展示されてる作品もいくつかあったようです。
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私の覚え書き


初めて大きな展覧会で観たのが京都国立近代美術館で生誕120年だったようです。今まで封印されていたのが公開できるようになったのかもしれません。
このときの印象がとても強いです。
2006年6月でなんと12年前でした。
この時も「カフェ」が目玉で展示されていました。そして戦争責任のことも事実として触れられていましたがその辺り事情はよくわかりませんでした。
先日のNHKの日曜美術館での放送ではその辺りのことにスポットも当てられていました。
それから2010年に神戸大丸で私生活が伺えるような広範囲にわたっての展覧会がありました。これは確か大きな絵がみつかってその修復がなされての展覧会だったように記憶しています。
アトリエの再現や針仕事や大工仕事、工作やら私物もたくさん展示してあり楽しめました。また自分で建てた礼拝堂についても細かく紹介してあったように記憶しています。
そして生誕130年。2016年に兵庫県立美術館での展覧会。
意外とこれはあんまり覚えていませんでした。
記録を見てそうだったなぁ、という感じ。
今年2018年2月に大谷記念美術館で「本のしごと」展。本にまつわる展示で目先が変わっていて面白かったです。
7月には山王美術館。この展覧会では門外不出なのでここでしか観られない絵ばかりでこれもコンパクトながら楽しめました。



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コメント 4

かずのこ

2006年でしたか、僕も覚えています。
ずいぶん時間が経ちましたね。
by かずのこ (2018-10-25 23:05) 

つぐみ

かずのこさん、コメントありがとうございます。
10年以上も経っていたとは思ってませんでした。
時の流れの早いこと・・・。
このブログのおかげで過去の展覧会のこともまた蘇ってきました。

by つぐみ (2018-10-26 19:48) 

mirro

のところ藤田嗣二の展覧会は行ってませんが、
1968年1月に没したその年に関西では9月に大阪大丸で、
11月には京都市美術館で大きな追悼展があり、
図録を先代が買ってくれていたので、
両展とも観に行ってのを思い出しました。。
影響あったのかそれから後長じて
藤田嗣二の作品に惹かれる時代がありました。。
ただ、ふと思ったのですが、亡くなってたった半年余りで、
パリ、ベルギー、スイスの近代美術館等から多くの作品借りて、
あれだけの展示したのは凄いことだと、今思ったりします。。
戦争画はなかったですが。。。

それに子供のころ観た絵画はやっぱり心に刻まれるのですね。
抽象絵画もやっぱり京都市美術館へ見に行って
惹かれたのを思い出します。
by mirro (2018-10-27 17:59) 

つぐみ

亡くなってすぐに追悼展が開催されていたのでしたか。
奥様の許諾も得られたんでしょうね。(許諾、必要ないのかもしれませんが。)
最初に感動したことはよく覚えていますね。


by つぐみ (2018-10-27 21:27) 

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