瀧羽麻子さん [本]
小説家を熱望しているのならともかく100枚の原稿を印刷するのはめんどくさいです。
ネットでヒョイッと投稿できたら楽ちんですよね。
最初に読んだのは「ぱりぱり」
繊細な女性の機微が描かれていて好感を持ちました。
最近読んだのが「ありえないほどうるさいオルゴール店」
北の町のオルゴール店のお客さんのお話。
連作短編集なんだけれどそれぞれの終わり方が中途半端で物足りなさを感じました。
でもなんか面白い設定でした。
「乗りかかった船」の方が現実的で面白かったのですがご本人としてはお仕事小説よりもふわっとした物がお好きなのかも?しれません。