今森光彦展 [あれやこれや]
フェルメール展のあと、あべのハルカスで開催中の「今森光彦展」に行ってきました。朝日友の会で無料でした。
今森光彦さんのお名前から昆虫の写真絵本を思い出しました。昆虫は大の苦手なので写真なんてとんでもないです(笑)。 なので全然興味がなかったのですが今回は「オーレリアンの庭 里山のアトリエから」という副題がついていてどうやら風景写真が主なようでした。それならば、ということで行ってきました。
滋賀県の琵琶湖を望む田園地帯にアトリエおよび住居を構えておられるようです。 冬は積雪も多く大変だと思いますがそれも含めて里山を維持しながら生活されているようです。 実際ストーブ用の薪も里山の山から切り出しておられるようです。
自然の中で生活することを楽しんでおられるようです。
そしてもう一つ、切り絵作家でもある事を知りました。
子どもの頃からはさみを持って切り絵を作るのが好きだったそうです。 1本のはさみで細かい部分も切り取っていくそうです。
切り絵の作品も多数展示されていました。 驚いたのは高性能の精密スキャナーがあるそうでそれで印刷?すると本物の切り絵と区別がつかないくらい実物を再現されていました。 うっすらした紙の陰影も映し出されているので注意書きがないと全然わかりません。というか注意書きがあっても「これって印刷?」と目をこすりたくなりました。
美術館ではなくて催場での開催。新刊を出されての展覧会だったようでサイン会も開催されていたようです。オーレリアンとは蝶を愛する人たちを意味するそうです。
高性能の精密スキャナーは、
絵画の世界にも使われています。
手作業の代わりをしてくれますね。
その内、AIが全てをやってくれるように、
なるんでしょか?Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
by mirro (2019-03-08 01:51)
精密スキャナーは業界では当たり前に使われているんでしたか。
複製画もお手の物、になったらどうなっていくんでしょうね?
by つぐみ (2019-03-08 20:15)