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近代日本画 富士山名品展 [美術]

 

「描かれた日本のこころ 近代日本画 富士山名品展」
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美術館「えき」KYOTOで開催中です。 
 
 
いろんな富士山の絵がみられました。
 
やっぱり横山大観は 存在感ありました。
 
知らない画家の作品もあったりしました。
 
片岡球子の面構シリーズが2点出展されていてどちらも富士山が描かれていたのを改めて知りました。
片岡球子も富士山の絵をたくさん描いてましたね。
片岡球子展の展覧会でスケッチしているところの映像をみましたが、 マジックインキで勢いよくかかれていてびっくりしたのを覚えてます。
 
画家にとって富士山と桜は永遠のテーマでしょうか? 
 
今回多数、蘭東閣美術館から 展示されていました。
初めて耳にする美術館でした。
 
調べてみると住所は広島県呉市蒲刈町で上蒲刈島にあるようです。
 
HPより
 下蒲刈に多く自生していた春蘭の名を由来とする『蘭島閣美術館』。
瀬戸内の美を探求し、郷土ゆかりの作家や日本を代表する美術作家の作品を中心に体系的に収集、個性的な美術館活動を展開しています。また、周辺地域の情報発信基地として、親しまれています。
松並木に囲まれた総桧造りの建物は、県史跡御番所跡地にふさわしい情緒豊かな佇まいで、穏やかな島の風景と調和しています。

なんだか凄いですね。
日本画の著名な画家の作品を多数収蔵しているようです。
てっきり企業美術館かと思っていたら 地域振興のための美術館のようです。
 
ウッドワン美術館 からも何点か展示されてました。
この美術館も広島県の美術館。
洋画もなかなかいい作品を所蔵していたかと思っていたのですが日本画もなかなかいいです。
調べてみたらちょっと行きにくい場所なんです・・・。
行けそうにないです。 
 
 
 
 
 

どうでもいい話ですが・・・


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「舟越桂 私の中のスフィンクス」 [美術]

 
 
 
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舟越桂展が関西での開催が少なくて愛知県小牧市のメナード美術館まで観に行ったのはいつかと思ったら2012年でした。
なかなかいい展覧会でとても満足していたのですがまたも、展覧会に行ける機会ができて嬉しいです。

行けるときに行っておこうと、早速行ってきました。

絶対行くのなら前売り券を買っておけばよかったのにすっかり忘れていたのです。

前日に寄って行けそうなチケットショップに電話で確認したら2件とも「売り切れました・・・。」

え?始まってまだ1週間も経っていないのに?

それだけファンが多いのか?チケットショップに割り当てが少ないのか?

HPを見ていたら100円割引があったのでそれを利用することにしました。
 
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混んでいるのかと心配してましたがこの日は午前中は大雨だったせいかガラガラで拍子抜けしましたが「ラッキー!」


いきなりの展示室は小さい部屋に1体だけ。
しかも天井が高いのでとても良かったです。
多分、この作品はメナード美術館でも小部屋に1体だけの展示だったと思うのですが天井は普通だったので今回はまた違う印象を受けました。
 
しかも チラシに使われている作品だと全然気づきませんでした。
 
当たり前ですが写真とは違うんですよね。
観る角度にもよるんでしょうし、切り取った写真だったので余計に印象が違ったのでしょう。
もっとも、絵でもそうですね。 

お客さんは数人でしかもばらけているので展示室が私1人貸し切り状態のこともありました。
それはそれで監視員の注目の的になるのですけれどね。

メナード美術館もそうでしたが展示ケースはありませんし越えてはいけないラインもないのです。
ほんとに傍でみることができます。

もちろん触ってはいけないのはわかっているのですがそれでも思わず触りそうになるので腕組みをしたら手を後ろに回したりしてました。
 

人も少なくて堪能できました。 
 


好きなものに出会えるっていいですね。


 
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