「舟越桂 私の中のスフィンクス」 [美術]
舟越桂展が関西での開催が少なくて愛知県小牧市のメナード美術館まで観に行ったのはいつかと思ったら2012年でした。
なかなかいい展覧会でとても満足していたのですがまたも、展覧会に行ける機会ができて嬉しいです。
行けるときに行っておこうと、早速行ってきました。
絶対行くのなら前売り券を買っておけばよかったのにすっかり忘れていたのです。
前日に寄って行けそうなチケットショップに電話で確認したら2件とも「売り切れました・・・。」
え?始まってまだ1週間も経っていないのに?
それだけファンが多いのか?チケットショップに割り当てが少ないのか?
HPを見ていたら100円割引があったのでそれを利用することにしました。
混んでいるのかと心配してましたがこの日は午前中は大雨だったせいかガラガラで拍子抜けしましたが「ラッキー!」
いきなりの展示室は小さい部屋に1体だけ。
しかも天井が高いのでとても良かったです。
多分、この作品はメナード美術館でも小部屋に1体だけの展示だったと思うのですが天井は普通だったので今回はまた違う印象を受けました。
しかも チラシに使われている作品だと全然気づきませんでした。
当たり前ですが写真とは違うんですよね。
観る角度にもよるんでしょうし、切り取った写真だったので余計に印象が違ったのでしょう。
もっとも、絵でもそうですね。
お客さんは数人でしかもばらけているので展示室が私1人貸し切り状態のこともありました。
それはそれで監視員の注目の的になるのですけれどね。
メナード美術館もそうでしたが展示ケースはありませんし越えてはいけないラインもないのです。
ほんとに傍でみることができます。
もちろん触ってはいけないのはわかっているのですがそれでも思わず触りそうになるので腕組みをしたら手を後ろに回したりしてました。
人も少なくて堪能できました。
好きなものに出会えるっていいですね。