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生誕110年 東山魁夷展 [美術]

京都国立近代美術館で開催中です。


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今回「唐招提寺御影堂障壁画」が特別出品されるということで行ってきました。実はこの障壁画をみるのは3回目になります。

1回目は神戸で開催された回顧展で初めてみて感動しました。なぜだか人が少なくてこの絵に囲まれていると波が漂ってくる感じがしたのです。「凄いなぁ。」と思いました。

2回目は唐招提寺の御影堂で鑑真和上像にも再会しました。鑑真和上像特別開示ということで人が多めで全体をきちんとは眺められず美術館とは違いましたが雰囲気はありました。

そして今回3回目です。

この日も人が少なくてこの絵に囲まれて満足して帰ってきました。

水墨画の障壁画も展示されています。これらもいいですけれどやっぱり「濤声」が好きです。


*追記として書いてますが唐招提寺の御影堂へは2回行ってるようで「濤声」は4回観ていました。



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2004年の回顧展でも観ているんだろうけれど今回秋の紅葉の絵や冬の雪の絵が印象的でした。

白馬の絵は少なめでした。白馬のシリーズは有名ですがあんまり好きではなかったのです。



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一時、東山魁夷の絵ってあちこちでよく目にしたように思うのですが最近あまりお目にかかってないような気がします。そのせいか認知度が下がっているのでしょうか?この日は人が少なくて観やすかったですがちょっと意外でした。これから混むのかしら?




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s-20180905_133958.jpg珍しくここに人がいませんでした。このスペースも好きです。


追記


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