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宮永愛子 「手紙」 [美術]

京都芸術センターです。 昔の小学校跡を活用しています。

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「ワームホール・トラベル ゆらぐ時の旅」 という展覧会です。

2012年に国立国際美術館で宮永さんの作品をみてファンになりました。 たまたま前日の夕刊 で知って翌日京都へ行く予定だったのでこの展覧会に行くことができました。ラッキ-!

 

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樹脂製のトランクにナフタリン製の鍵が埋め込まれています。 赤い封蝋 で閉じ込めてあってこれをはずすと昇華してなくなるのだそうです。 

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宮永さんの作品にはナフタリンで作った作品が多いようでそれが特徴的だと思っています。 作品を閉じ込めてあることが多いようですが、でもなくなってしまうかもしれないはかなさを感じます。 またそのなくなっていく経過つまり日々刻々と変わっていく姿も面白いのかもしれないです。 

 

新聞の展覧会の案内って会期終了間際のことが多いように思います。 今回たまたま行けたけれどタイミング合わないときもあります。 行けたのもご縁でしょうか? 今回ほんとにグッドタイミングでした。 

 

よろしければご覧ください ↓ 

2012年の展覧会に訪れたときの記事です。☆☆☆ 

 


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コメント 6

kazu_san

泉屋博古館には以前に行きました。
住友コレクション 京の名筆 受け継がれる 王朝の書

感銘深く拝見しました

by kazu_san (2016-10-09 15:59) 

つぐみ

泉屋博古館の記事のコメント欄を閉じていて申し訳ありませんでした。
いつもきちんと記事をまとめておられて色々教えていただくことが多く敬服しております。
by つぐみ (2016-10-09 23:08) 

mirro

ナフタリンが気化して無くなるけれど
在ったものと無くなるものとのその間のことですよね。
私も今、そこのところに興味があってとっても惹かれています。同じ想いです。
by mirro (2016-10-10 22:42) 

つぐみ

う~ん、mirroさんの頭の中は哲学的で私にはついていけないです(苦笑)

なくなっていく経過を楽しむということも重要かもしれませんが私にはなくなることのはかなさが胸に突き刺さります。
芸術家として作品が消えてしまうのはどんな思いなのかなあ?と興味深いです。
by つぐみ (2016-10-11 21:00) 

mirro

はぁ~い、つぐみさん
ちょと言い方単純すぎてわかりにくかったかもですが、

>経過つまり日々刻々と変わっていく姿も面白いのかもしれないです。 

間、経過ということだと思います。

まぁ確かにこの宇宙も全て時間を経ながら変わっていくので、
儚いということは全てに通じるのかなっと思いますが。
消滅しているわけではなくて、
時間を経ながら移り変わっているわけで、
『変成するアート』って言われています。


by mirro (2016-10-11 22:07) 

つぐみ

お返事してくださってたのに気がつきませんでした。すみません^^;
『変成するアート』・・・ なるほどです。
最近「インスタレーション」というアート?が増えてきましたがこれらも一旦作っては壊してしまいますね。
再製作できてもまた違った製作になるかもしれませんしね。
なかなか奥が深いです。

by つぐみ (2016-10-13 20:05) 

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