「最後の恋 つまり、自分史上最高の恋。 MEN'S 」 [本]
最後の恋 MEN’S: つまり、自分史上最高の恋。 (新潮文庫)
- 作者: 朝井 リョウ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2012/05/28
- メディア: 文庫
伊坂幸太郎 「僕の舟」
越谷オサム 「3コで5ドル」
朝井リョウ 「水曜日の南階段はきれい」
石田衣良 「イルカの恋」
橋本紡 「桜に小禽」
荻原浩 「エンドロールは最後まで」
白石一文 「七月の真っ青な空に」
このシリーズを読むのは3冊目です。
最後の恋 プレミアム―つまり、自分史上最高の恋。 (新潮文庫)
- 作者: 阿川 佐和子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2011/11/28
- メディア: 文庫
こんな年になっても「恋愛小説ですか?」笑われそうですがトキメキは忘れずにいたいのです。
1冊目は楽しめたので2冊目「プレミアム」を読んだのですがイマイチでした。
あんまりトキメキませんでした。
MEN'Sならどんな感じなのか読んでみたくなりました。
楽しめたものもあるし、初めての作家さんは若者でもあったのでちょっと読み辛かったです。
伊坂さんはなるほどね。伊坂さんらしい。
石田さんはさすがです。余韻が残る小説でした。
橋本さんは以前アンソロジーで読んだことがあり気になる方だったのですがてっきり女性かと思ってました。
荻原さんも白石さんもなかなかいいお話でした。
最後の白石さんの小説はアンハッピーの結末もありだなとハラハラしながら読みました。前向きに終わったのでホッとしました。
ただ、MEN'Sで特集するなら主人公も男性にしてほしかったです。
男性の最後の恋のお話を読んでみたかったです。
男心とは???、と興味があったんですよ。
文庫本なのでちょっとした暇つぶしにいかがですか?