海街diary [映画]
是枝監督作品です。
カンヌ映画祭で注目されてましたね。
是枝監督の作品は結構、観ているのですがこの作品については観るのはどうしようかな?と思ってました。
最近わりと早くテレビで放送されるのでそれを待ってもいいかな?とも思ってたのです。
なのでいつから公開されるのかよく知らなかったのです。
よく読んでいるブログでこの映画を紹介されていてその方は原作も読んだ上で「観て良かった!」と書いておられたので興味を持ちました。
Yahooの映画レビューもほぼ高評価でこれは観た方がいいかもしれない、と思って水曜日のレディースデイで観てきました。
淡々と描かれるとのことでしたので寝てしまわないかと危惧してましたが全然そんな心配は不要でした。
父親が別の女性と家を出てその間に生まれた少女、すず。
その父親が亡くなり、既にすずの母親も亡くなっており、継母と連れ子と暮すことになるすずは中学1年生。
長女の幸(さち)は葬儀の帰り際すずに「一緒に暮さない?」と提案します。
この提案は原作を読んでいたらすっと理解できるのかもしれませんが、唐突過ぎてちょっと違和感ありました。
父親の葬儀に出席し、その継母の様子を見てすずの居場所がないと感じたのはわかりますが。
小さな喧嘩をしながらも仲良く暮す姉妹。
いい雰囲気を感じることができて映画としてはとても良かったです。。
ただ、腹違いの姉妹ってもっともっと葛藤があるのではないかしら?
まぁ、いろんなケースがあるのは確かだけれど。
原作にはそのあたりのことも描かれているのでしょうか。
わき役の豪華な配役にはびっくりでした。
そこまで豪華メンバーにしなくても・・・とも思いました。
桜のトンネル綺麗でした。
長澤まさみさん、ほんとスタイルいいですね。
脚が長くて羨ましい。普通、脚が長く見えてもヒールが10cmくらいだったりするんですがべた靴でしたもん。
是枝監督作品では「歩いても 歩いても」という映画が好きでしたがそれに次ぐ好きな作品かな?
日常を淡々と描いていてその中になにか感じさせるものがあります。
普通の光景にすぐに涙してしまう年齢になってしまいました。
公式サイトはこちらです。