SSブログ

宝塚歌劇を観てきました♪


  180225ta1.jpg



宝塚歌劇の招待券が当たり、行って来ました。
初めてみたのは小学5年生の頃なので大人になってからは初めてです。
あんまり興味がないのと周りにもファンはいないので自らチケットを買うことは皆無ですが招待券なら「行きたい!」と思ってました。そうしたら当選したのです!
月組の公演です。
『カンパニー  -努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)- 』
『BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』
演目が伊吹有喜さん著作の「カンパニー」だと知り読んでいた本なのでびっくりしました。
あの原作でミュージカルができるのかと二度びっくりです。
「カンパニー」とは本来「会社」を意味するようなのですがバレー業界では「バレー団」を意味するそうです。
バレー団のお話なので宝塚歌劇の演目として採用されたのでしょうか。
ただ、お話としてはリストラされた中年男性が主役で華やかな感じでもないのでどうなんだろう?という思いはありました。
実際みて
小説のポイントは押さえられていてよくまとめられていました。ちょっと展開が早いのは時間的には仕方ないのでしょうね。
テレビでも宝塚歌劇を見たことがないので比較もできず「こんなもんかなぁ。」という感じでした。
第2部の「BADDY」  歌と踊りだけかと思っていたのですが一応ストーリーとして成り立っているのでした。
よくわかりませんでしたがラインダンス、大階段でのダンスはやっぱり圧巻でした。
衣裳も華やかで私は全然興味がないのだけれど「あの舞台に立ちたい!」とか「あの人が素敵!」とか魅了される方も多いのでしょうね。
宝塚歌劇ファンはどんな感想を持っておられるのかちょっと調べてみましたが辛口批評もありました。。
原作が宝塚歌劇にちょっとなりにくかったのは否めないようです。
夢の世界なのに「リストラ」や背広姿の「サラリーマン」が主役っていう現実的な話題はちょっとそぐわないのかな?という気がしますよね。
でも私は宝塚歌劇を堪能できてよかったです。
招待券なのでもう少し男性が多いかと思いましたが1割くらいでした。
宝塚歌劇団を創り出しこうしてファンに愛されて脈々と受け継がれていることを実感して小林一三の凄さを改めて思い知りました。
参考までに
カンパニー

カンパニー

  • 作者: 伊吹 有喜
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2017/05/22
  • メディア: 単行本

nice!(9)  コメント(2) 
共通テーマ:演劇