ブリューゲル「バベルの塔」展 [美術]
ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展
16世紀ネーデルラントの至宝 ― ボスを超えて ―
国立国際美術館で開催中です。詳しくはこちらでどうぞ。
いかにも人寄せ的なタイトルですがそれが功を奏しているようでこの日はとても混雑してました。前日初めて公式HPを見て混雑していると知ったのですが予定していたので行ってきました。夏休みで子供連れの人や小中学生達で来ていたり、お盆休みの人などで人が多かったです。9月になってから行くべきだったと後悔しましたが後の祭り。
私もこの絵だけを観に来たようなもんです。テレビで紹介されていたので小さいとは知ってましたがやっぱり小さかったです。拡大版があればいいのに、と思っていたら300%の拡大版がありました。それでも描かれている人がようやくわかる感じでした。ほんとに細かく描かれています。
この絵を観るのに列に並んで観ました。2列目はフリーなので再度観ましたがやっぱり小さい・・・。単眼鏡でしばらく観ている人がいましたが確かにそういうものが必要です。でもそれで観たところで私には知識がないのであんまり意味がないです。
色合いが綺麗で細かく描かれたその思いは伝わってくるような気がしました。
ブリューゲル・・・名前は聞いたことがありました。こんな絵を描く人だったかな?と思っていたら農民を描いた作品も多いと知りそれらを紹介されることの方が多かったのかもしれないと思いました。
家で拡大写真を見てこんな人もいる、こんな光景もある、と楽しめそうな絵でした。
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知る人ぞ知る「ヒエロニムス・ボス」の作品も多く展示されていました。ちょっと不思議な絵ばかりです。好きな人は好きだろうな、こういう絵。
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コレクション展もざっと観ました。
伊藤存の作品2点展示されてました。 刺繍で表現した作品です。以前に観たのもここでだったのかな? 刺繍を始めたこともあって興味深かったです。
おまけみたいにセザンヌの「宴の準備」 見落としそうです。
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お昼は館内のレストランでいただくつもりだったのですが満席で待ってる人もあり、断念。 別にここがいいわけではなくて単にめんどくさかっただけなんです。 オフィスも多いのでたくさんお店はあるのですが意外とこのあたりすっと入れるお店がみつかりません。 お昼時になると混雑しそうですし。 それで近くのお店に入りました。結構古くからあるお店のようでしたが居酒屋風で入りにくかったのです。 12時前だったので思い切って入ってみました。 なんとなく女性1人は不似合いな感じで落ち着かなかったのですが次に入ってこられたのは女性2人連れ。 さほど女性が少ないわけではなさそうです。 またの機会もここを利用してみましょう。
2017.8.16