朝井まかて さんの本 2冊 [本]
「活版印刷 三日月堂」 ほしおさなえ [本]
- 作者: ほしお さなえ
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2016/06/03
- メディア: 文庫
「デトロイト美術館の奇跡」 原田マハ [本]
「ピカソになりきった男」 [本]
- 作者: ギィ・リブ
- 出版社/メーカー: キノブックス
- 発売日: 2016/08/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
「眩 くらら」 朝井まかて [本]
応為担担録 (河出文庫―BUNGEI Collection)
- 作者: 山本 昌代
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 1990/04
- メディア: 文庫
読書記録 和菓子篇 [本]
「暗幕のゲルニカ」 原田マハ [本]
読書記録 2016.05 [本]
2016-06-18 [本]
「小泉今日子 書評集」 小泉今日子 [本]
読売新聞の読書委員を2005年から2014年まで務めていたそうです。
我が家は読売新聞ではないので全然知りませんでした。
この本のことはどこかの書評欄で知りました。
それによると書評というよりはその本をきっかけに小泉今日子の生活の雑感が書いてある・・・というような感じでした。
ちょっと読んでみたくなって図書館に予約しようとしたら既にたくさんの予約者がいてみなさん、よくご存知なんですね。
そして順番が回ってきました。
すぐに読めそうと思って積んでいたらどんどん日が経ってきてあわてて読みました。
確かに紹介された本が読みたくなります。
私が読んだ本も紹介されていてどんな感想が綴られているのかどんな話に膨らむのかと興味津々で読みました。
私が読んで「よかったな」と思う本は「やっぱりそうですよね。」という感じですがあまり面白くなかった本もそれなりに書いてあって「さすがだな。」と思ってしまいました。
「面白くない。」とは書けないし、人それぞれの好みや感想があるでしょうから違う感想があって当たり前です。
言葉の選択や文章が小泉さんらしくて新鮮でした。
新聞掲載時は1週間に一度なら楽しみだったでしょう。
手元に置いておいてふっと開いたページを読むのも楽しいかもしれません。
読んでいない本で興味を持った本もあったのでメモしましたが読まないかもしれませ
最後に読売新聞社の文化記者との対談があってこれが面白かったです。
そうやって書評欄の本が選ばれるのかと。
そして何度も書き直した原稿もあるそうで新聞に載せるからにはそれなりの推敲が必要なんですね。
10年続けられるって本人の努力もさることながらこの書評のファンも多かったのでしょう。
小泉さん、エッセイ集など出しておられるんですね。知りませんでした。