京都にて (11/6) [美術]
竹内栖鳳展に京都まで行ってきました。
チケットショップに行けなくて前売り券を買いそびれてしまいました。
美術館へ行く途中のお店も最近は期間中に前売り券を販売することを禁止されたみたいで
当日券を買うこととなってしまいました。
そうしたら
あの「斑猫」が見たかったのに後期の展示だったのです。
後期は11/12からでした。全然気がつかなくてうっかりしてました。
「どうされますか?」と聞かれて一旦「止めます」と帰ろうとしたのですが
やっぱりせっかく来たので引き返して見ることにしました。
「半分近くは入れ替わりますよ。」とおっしゃってました。
展示期間の制限があるのはしかたないのだろうけれど
前後期の割引きチケットでも販売してほしいですね。
後期も行けたら行きたいけどどうなるかな?
今回ロビーはあっさりしてました。
京都伊勢丹の美術館「えき」KYOTOにも寄ってきました。
今まで見ていない作品が多くてこちらも楽しめました。
初期の頃の絵が珍しかったので絵葉書がほしかったですが
有名どころしか絵葉書がなくて残念でした。
あんまり興味がなかった画家だったのですが2006年に回顧展があってそれ以来興味を持つようになりました。
そしてその後2010年に 神戸大丸でもありました。
こちらは新たに発見されて修復された 絵の公開がメインの展覧会でした。
このときはアトリエの再現もあってより楽しめました。
今回、猫の絵はあんまりなかったですが 交友のあった画家たちの絵が少しだけ展示されていました。
こんなところでアンリ・ルソーの絵と遭遇できるとは思ってませんでした。3点もありました。
ルソーにはかなり傾倒していたようです。
それからプライベートで描かれた絵で人気画家たちを真似た絵も10点以上はあったと思います。
パスキンの絵は特にシニカルで1人で苦笑してました。解説にはないけれどやっぱり「ロリコン」ぽいよなぁと思いましたよ。
乳白色の肌の裸婦像も結構ありました。
コンパクトにまとめられていて楽しめました。